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Avinton中途エンジニアキャリア紹介「エンジニア歴10年以上WebアプリからAIシステム開発まで。Avintonシニアエンジニアへインタビュー」

こんにちは!
Avintonジャパンです。

エンジニアとしてキャリアを積む中で、常に新しい挑戦と成長の機会を求めるのは当然のことです。今回は、Avintonジャパンで働くT・Kさんのストーリーをご紹介します。「いつまでも作り手でいたい」10年以上SESで働き続ける彼の経験を通して、あなたも新たな一歩を踏み出すヒントを得られるかもしれません。

インタビュー当時中途入社1年目
T・Kさん
ポジション:Webエンジニア、機械学習エンジニア
担当PJ:AI画像解析技術を活用した異常検知プロジェクト


1.まずは簡単に自己紹介をお願いします。

出身は沖縄です。高校の頃、沖縄を離れて東京で消防士として働きたいという夢をもちました。そのため、東京消防庁の採用試験に必要な電気電子を学ぶために、地元の大学に進学しました。

2.そこからなぜIT業界を目指されたんですか?

正直これといった理由はありませんでした。採用試験に残念ながら不合格だったため、将来廃れることなく長く続けられそうだと感じ、IT業界に就職しました。
IT業界で4社に渡り、主にJavaを用いてWebアプリケーションエンジニアとして働いてきました。現在は、5社目のAvintonジャパン(以下、Avinton)で同じくWebアプリケーションエンジニアとして所属しています。

3.Avintonが5社目なんですね。今まではどんな企業で務めてたんですか?

過去経験してきたIT業界はすべてSESでした。私自身、自社開発、SES、どちらが良いとあまり深く考えたことはありません。これまでの転職では応募する企業がたまたまSESだったこと、そもそもSES業態企業が多いことが結果的にSESで働くということになったというだけです。

4.確かに一般論として自社開発が良くてSESは駄目という論調ありますよね。実際経験してみて感じるSESのメリットやデメリットを教えていただけますか?

私自身が感じたメリットは2つあります。

1つ目は業界に囚われず多種多様なプロジェクトに携わることができることです。私の場合、金融系、流通系、医療系、官公庁系プロジェクトに携わることができ、各業界の特性を学ぶことができました。
2つ目は、SESで働くことで、様々な規模での開発ノウハウを学ぶことができたことです。
総じて、掛け算のキャリア形成ができることがSES企業で働くメリットなのかなと思います。

デメリットは短期でのプロジェクト離脱と常に隣合わせにある点です。

予算の問題やプロジェクトの方針転換など様々な理由で短期間でプロジェクトを離脱しなければならないことがあります。短期間のプロジェクトを複数渡り歩くことになると、自分のスキルやキャリアの価値を高めるのは難しいと感じています。
私の場合、様々な業界の開発プロジェクトに携わりたい気持ちが強いため、SESで働くスタイルが合っているのかもしれません。

5.ありがとうございます。転職時のお話に戻りますが、複数あるIT企業からなぜAvintonを選んだのですか?

私が転職時大切にしていた軸は2点あります。
1つ目は「家庭の時間の確保」ができることです。子供が生まれたためプライベートに時間を費やしたいと思ったからです。
2つ目は「未経験のAI関連のプロジェクト」に挑戦できることです。
この2つを軸に実現できそうな企業に応募をつづけました。Avintonに応募したのもそのひとつでした。
Avintonは1つ目の転職理由である「家庭の時間の確保」に必要なリモートワークが可能な企業であることが魅力でした。
また、2つ目の「AI関連のプロジェクト」に挑戦できることに関しては、自社開発のAIプロジェクトがあること、SES先もAI・データ分析を扱っているプロジェクトがあること、さらに自社ブログでAI関連の記事を多く発信していることなどから、AI関連のプロジェクトに参画できる可能性が高いと感じました。
※Avinton技術ブログはこちらから
https://avinton.com/blog/category/technical/

6.実際に入社してみてどうですか?

入社後の最初の数週間はオフィスでの業務が必要でしたが、その後、受託案件を受け持つことになり、リモートワークの希望も受け入れてもらいました。新人の方をパートナーとして割り当てられ、不慣れな言語でのプロジェクトに挑戦しましたが、二人で協力しながら無事にリリースを成功させました。
顧客に納品した帰りにパートナーと一緒に食べたラーメンとおしゃべりは、とても楽しい時間でした。現在は次のプロジェクトとして、営業の方がリモートワークが可能なSES案件を見つけてくれ、週4日のリモートワークでほぼ残業なしの働き方を実現しています。
※Avintonのプロジェクト配属までの流れはこちらから
https://avinton.com/blog/2017/11/assignment-process/

7.現在はどんなプロジェクトに参画されているんですか?

私は現在、総合商社でAI画像解析技術を活用した異常検知システムを取り扱う部署に所属しています。この部署では、異常検知システムを支援するためのツール開発を担当しています。これまでの経歴ではAI関連のプロジェクトに関わったことはありませんでしたが、「データサイエンティスト検定リテラシーレベル」という資格を苦労して取得したことがあります。素養としてはその程度ですが、支援ツールの開発自体はこれまでのWebアプリケーション開発の経験を活かすことができました。そして、何とか簡易的なコンテナWebアプリケーションをリリースすることができました。
この経験は私の開発力への自信に繋がりました。開発言語が異なっていても、要件定義、設計、コーディング、テスト、リリースといった一連のプロセスは共通しています。
その共通点を下地に「現在のWeb業界潮流の中でPythonなら何がベストプラクティスなのか」を意識して学習、開発していけば、そこまで誤った方向の開発することができるということが大きな収穫でした。

8.10年以上現場で作り手として働かれてるとのことですが、学習方法やモチベーション管理で工夫されていることはありますか?

私はWeb上の学習コンテンツを積極的に活用しています。具体的には、Udemy、書籍、YouTube、Podcast、Twitter、ネット記事などを利用して学習を続けています。
また、気になったネット記事はNotionにクリップ保存し、タグ付けして後で学習するときに参照しています。また、技術書典で販売される技術同人誌もよく購入しています。Podcastでは「fukabori.fm」を愛聴しており、毎回楽しみに聴いています。
YouTubeでは、技術書著者・翻訳者が書籍を解説するForkwell Library、機械学習やディープラーニングを解説するOracle Big Data Jam Session、統計学を図解で解説する統計チャンネルやはじめての統計学、データサイエンス系VTuberのAIcia Solid Project、早稲田大学助教授がPowerPointのテクニックを解説するチャンネルなどを利用しています。
これらの多様な学習リソースを活用することで、常に新しい知識を取り入れ、モチベーションを維持しています。
あと、これは工夫というよりも私の性格によるところなのですが、私は知らないこと、できないことが「学習」という自分の努力だけで解決できるのが好きです。おそらくこの特性のおかげで私は学習に対してのモチベーションを維持できているのだと思います。

9.最後に将来の展望をお願いします!

これからも、「目の前のプロジェクトで一緒に働くメンバーと良い仕事をしたい」という気持ちを糧に、精進していきたいと思います。正直、職種にこだわりはありません。ただ、いつまでも作り手でいたいと強く思っています。そう考えつつも、それと同じくらい若手にどんどん仕事を任せて失敗と成功をたくさん経験してもらいたいと思っています。
ですので、作り手としてスキルを最大限に活かしつつ、若手エンジニアの成長を支援し、常に学び続けることが私の理想です。

ここまでご覧いただきありがとうございました!
以上が「いつまでも作り手であり続ける」Avintonメンバーのキャリアインタビューです。いかがでしたでしょうか?
Avintonには、このように教育プログラムやキャリアサポート制度等、未経験分野でもチャレンジできる環境が揃っています。ご自身のキャリアについて改めて考えたい方、新しい分野にチャレンジしたい方等、キャリアについてのお悩みやご相談がありましたら、是非当社のカジュアル面談にご参加ください!
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