ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ココロ豊かなヒコーキ写真人生を共に! イカロ…

ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ココロ豊かなヒコーキ写真人生を共に! イカロス出版 月刊エアライン (取材) / JAL(写真提供)/ トラベルWatch(取材)/ クラブツーリズム(写真講師)/ ド本気講座(主宰)/ APA(日本広告写真家協会)正会員

最近の記事

2025年春以降の課題

2025年の春から 福岡空港の第2滑走路に供用が開始されるということで とても楽しみです。 どうやら第2滑走路は国際線の離陸滑走路専用と 位置付けられているようですね。 確かに、先日の福岡空港では 国際線機材がかなりの時間滑走路の手前でホールドしていて なんだか可哀想に思えるシーンもありました。 もちろん、管制の関係で順番待ちしているだけなので どの飛行機も平等なのですが心情としては 「早く飛ばせてあげて〜〜」 と思ってしまいました。 同時離陸などはできないため ライ

    • 水平画角2.45°の世界

      フルサイズのカメラで超望遠レンズ600mmを装着。 内蔵テレコンの使用して840mm相当で狙いました。 フルサイズで840mmですと 水平画角2.45°の世界です。 ANAのボーイング777-200ERの「C-3PO ANA JET」。 ほぼグランドレベルから狙っているので コクピット窓を下から捉えています。 お手振りを期待したかのような切り取りですが そこは重要視していませんでした。 いつまでこの塗装で飛ぶのかはわかりませんが やはり存在感がありますね。 とある

      • クラブツーリズム 秋の夜長の流し撮り撮影特訓 in 羽田 撮影講座付き!レポート

        2024年9月29日、クラブツーリズムの撮影ツアーで秋の夜長の羽田空港でヒコーキの流し撮り特訓を実施してきました。 たくさんのご参加ありがとうございました。 まずは有楽町にあるリファレンス国際ビル会議室にて 〝流し撮りについての講座〟を60分行います。 流し撮りとは、、、から始まり スローシャッターとは何分の1秒からなのかという基礎的なお話から 滑走路上での減速中における流し撮りの留意点や 誘導路などの光の取り入れ方など。 作成したスライドを元にお話を展開いたしました

        • 予感

          空が見事に焼けてくれました。 予感はありました。 確信に近いもの。 経験でしょうか。 それとも、単なる期待でしょうか。 どちらにせよ この場に立っていたことがすべてです。 嬉しいし、ちゃんと興奮しました。 撮影は冷静に。 今回の福岡訪問は、ド本気講座の 「最強基礎論」でした。 集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!

          トリトンブルー in blue

          晴れてくれたんです、福岡空港。 嬉しかったです、心底。 撮りたいものは撮れました。 と満足したら進歩は止まる、なんて言いますが 「撮りたいものが撮れた!!」 といういい経験と それに対する心からの感謝の積み重ねは とても大事だと思っています。 ただし、「次はもっとこうしたい」 「今度はこんな雰囲気だったらなぁ」 という願望は尽きません。 が、この日は十分すぎるほどのショットが撮れました。 ありがとう福岡空港。 夕暮れは夕暮れで、たまりませんでしたよ。 いや〜

          Blue in blue

          青い。 空も機体も。 青の中の青。 ほわっとしたベイパーが 青の中の青にやわらかさをもたらす。

          青さよ

          ボーイング787-10のJA984A。 2024年4月から運用されている国内線仕様の機材です。 まだまだ青いですね(←何を生意気な言い方を!!)。 エンジンのテイルコーンのことです。 背景が格納庫の白っぽい壁なので目立って見えますね。 新機材だなぁと実感する瞬間です。 2024年9月現在、4機の国内線仕様の787-10が活躍していますが あと7機が納入予定ですね。 2026年度までには揃うようなので、ボーイング777-200ERや-300はあと2,3年の運用とみてい

          強がり

          晴れていればなぁ、、、 なんてまったく思わなかったぜぇ〜〜〜。 むしろ、雲があって左主翼の上面のテカリとか 最高だったぜぇ〜〜〜。

          1日の短さ

          1日のうち、PCに向かって作業する時間をたくさん割いたとしてもあっという間に時間は過ぎていきます。 テスト勉強に少し似ているなと思って笑えてきたのですが、「あれもこれも」と頭で考えていても、結局は1 つひとつコツコツとやっていくしかなく、〝 2倍いや4倍再生〜♪ 〟的な時短は通用しません。 「1日にできることって案外少ないな」 との実感が強まりますと、1日1日の大切さが身に沁みます。 50歳も過ぎてこの程度の気づきかと愕然とする思いもありますが、やるべきこと、やりたい

          from above

          新幹線。上空からこんにちは。 この前の新大阪駅周辺のセミナールームで実施したド本気講座の帰りそのまま新大阪駅から新幹線で帰ってきたのですが、乗車ギリギリで551の豚まんやしゅうまいを買い込み飛び乗りました。 快適でしたね〜、新幹線。 新大阪起点で考えると、伊丹空港まで戻って搭乗を待ってヒコーキ乗ってそして羽田に着いてまたバスで帰って。 マイルも貯まりますしヒコーキ大好きですからそうするのがいつものことでしたが、うまく使い分ければ良いかなと考えが変わってきました。 い

          被写体と背景

          背景までこだわって、スッキリとさせたい願望はありますか? 例えば工事車両が写り込んでいたり、工事中だったり、そもそもがごちゃついていたり。 ポリシーですとかスタンスなどと大袈裟な展開を繰り広げる気はまったくなく、基本的にはその場の臨場感やリアルなんだから、〝 いま 〟という捉え方でいいんじゃない?と思っています。 美しい=すっきりした、ではないですからね。 綺麗やカッコいいも同じ。 こういう話をすると、無神経の無頓着と思われる方もいるかもしれませんが、背景は大事です

          787-10

          世界中の主要空港でボーイング787型機との遭遇率はかなり高いのは言うまでもなく、世界をソラを席巻しています。 787-8 787-9 787-10 と3種類の787を見ることができますが 飛んでいる姿を見てパッと 「あ、787-10だ!」 とわかるかという話題。 つまり、787-9との見分けが瞬時につくだろうかということです。 確かに真横から見たり、横並びになったりして相対的に見るとわかります。 問題は飛んでいるとき。 微妙に長いので、ひょっとしたら違和感を抱

          夏の終わりに夏らしいソラを

          以前、モチベーションのことをこのnoteで書いたことがあります。 取材の集合時間前の早朝からヒコーキを撮るのはワタクシに撮って日常茶飯事ですが 「そのモチベーションの高さ、すごいなぁ」 と取材仲間から言われたことがあります。 そう感じてくれるのはとても嬉しく思っています。 しかしながら実をいうと、その「モチベーション」というものは高くもなければ低くもなく、そもそも存在していないのです、という話でした。 あえて書くことでもないのですが 「撮りたい」というシンプルな

          夕暮れのデッキシーズン到来の予感

          成田空港第1ターミナルの展望デッキ。 秋から冬にかけては離陸機と夕暮れの空が絡んできます。 本当はこの写真のように、南風運用ではなく北風運用の時の方がワクワクしますけどね。 取材終わりに太陽の沈む位置や薄暮への過程を確認してきましたが、いよいよ夕暮れのデッキシーズンの到来を感じました。 こうして桜だ夏空だ秋晴れだ真冬の抜けの良さが抜群だと季節を楽しみに生きていますと、あっという間に年を重ねていきますね。 人生、いつ何が起こるかわかりません。 「撮りたい!」「撮るべ

          クラブツーリズム 月丼撮影講座付き!中秋の名月とヒコーキ in 羽田空港 レポート

          2024年9月17日火曜日に、クラブツーリズム 深澤明講師 月丼撮影講座付き!中秋の名月とヒコーキ in 羽田空港 を実施してきました。 平日にも関わらず多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。 「名古屋からきました!!」という方もいらっしゃいました。 〝 天気が悪くて撮れませんでした、、空港の運用が予想と外れて撮れませんでした、、では申し訳ないと講師としては気にしていました 〟 まずは有楽町の国際ビルにあります、リファレンス国際ビル貸会議室にて60分間の

          クラブツーリズム 月丼撮影講座付き!中秋の名月とヒコーキ in 羽田空港 レポート

          ガンバッて FLYING HONU

          成田とハワイ(ホノルル)を飛ぶANA FLYING HONU。 何度も取材で載せていただいているとても好きな機体です。 ダニエル・K・イノウエ国際空港での存在感は単に大きいというだけでなく、他を圧倒しています。 2024年9月現在、このエアバスA380型機のFLYING HONUで成田 - ホノルルを1日2往復で運航していますが、発表によりますと2025年1月11日から遅い時間の方のNH182/181便を火・金・日曜の週3往復にするようです(3月18日から23日にかけては