ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ◾️モットー : ココロ豊かな写真人生を共に!…

ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ◾️モットー : ココロ豊かな写真人生を共に! ◾️活動実績 : イカロス出版 月刊エアライン (取材) / JAL SNS(写真提供)/ クラブツーリズム(写真講師)/ ド本気講座(主宰)/ APA(日本広告写真家協会)正会員

最近の記事

朝の光景

皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 久しぶりに早朝便に乗ると眠たいけれど面白い光景がたくさん見れて嬉しくなった航空写真家の深澤明です。 朝は特に、出発したスポットへ次々とヒコーキがトーイングされてきますね。トーバーレスが増えたので、速度も速いし、スムーズに運ばれてくるイメージです。 ちょっとだけ機首部が持ち上げられているのもよくわかりますしね。 羽田ならではといえば羽田ならではの光景かもしれません。 大型機から小型機までは次々とトーイングされてくる光景は、展望

    • ここからはじまる

      皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 常にカメラは臨戦体制な航空写真家の深澤明です。 iPhoneでも十分なんですけどね、やはりカメラで撮りたい欲求が勝つ場合が多いです。 遠征時には機窓からの景色を撮るために常にカメラを持参していますが、駐車場にクルマをとめた瞬間から「撮りたいモード」が入る場合があります。 綺麗な空を見つけたときや、いつも見ているはずの建物が違った雰囲気で見れたり、ふとした瞬間にフォトジェニックに感じたものにそっとカメラを向ける。 それほど劇的

      • オスプレイの回転翼音

        皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 以前熊本の山間部にあるJRの駅で独特な回転翼の音が近づいてきて空を見上げたらオスプレイの複数機飛んでいてビックリしたことがある航空写真家の深澤明です。 この日は1機のオスプレイが離発着の訓練をしておりましたが、その独特な回転翼の低い音をたくさん聞きました。 回転翼がだんだん前方へと傾いてくる様子を間近にみることができて、普段はエアライナーを中心に撮っているワタクシとしましては、撮っていても目新しさはありますね。 撮影ポイントを

        • 寄れるポイント

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 全国の空港でヒコーキに寄れるポイントを頭に入れておかねばと常に思っている航空写真家の深澤明です。 作品撮りにしてもそれ以外の目的にしても 「あの空港のこの運用時、あそこからこれが狙えるな」 という撮影ポイントのストックをいくつ持っているか。 その知りうる中から、目的に適ったポイントをセレクトする。 理想はこのような状況ですね。 だからこそ、いろいろな空港へ行きたいですし、実際にレンズを通して狙ってみる、観てみる。 実際

          長いヒコーキの代名詞

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 長いヒコーキの話題が多い今日この頃、忘れてはならない存在についてちょっと触れてみようと思う航空写真家の深澤明です。 こちら、国内線用のボーイング777-300です。 ER (Extended Range) 長距離型ではなく、国内幹線用としてテクノジャンボの後継機として導入された機体です。 全日空の創立45周年を記念して「風」をイメージした特別塗装機もありましたね。今は亡き父がその「風」塗装で鹿児島へ飛んでくるのを展望デッキで待っ

          表現の幅を広げたい

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! らしさに囚われず自由に、そしてもっと広く、心を解放しようとしている航空写真家の深澤明です。 スタイルは大事ですし、イメージも大事。 「深澤ならこの程度までは撮ってくれるはず」 という期待に応えていくことも大事。 しかしながら、そこに囚われすぎると、自分でも飽きちゃう。 いい刺激とわるい刺激があったら、どっちがいいか。 いまのところの答えとしては わるい刺激もよい刺激に変換してしまえ!! という感じです。 いい刺激は

          気になる

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 最近は歩け歩けといっぱい歩いている航空写真家の深澤明です。 健康は脚から?ということで、健脚でなければ山登りもできないということで、意識して歩いております。 さて、先日羽田空港の外周、といいますか、制限区域外ではあるものの、空港の敷地内を歩いていますと、ふと気になる案内標識がありました。 第3ターミナルは国際線ターミナルから変わりましたので、表示を修正したのはわかるのですが、環八通りの英語表記も修正されているのはなぜなのだろう

          逆光はキライではない

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 立ち位置によって写真の印象は大きく変わりますね。好んでというわけではないですが、逆光がキライではない航空写真家の深澤明です。 結論めいたことを書いてしまいますと、見てくれる人に印象を強く残せるのは逆光や反逆光の写真なのではないかと思っています。 順光も綺麗で好きですが、いわゆる雰囲気があり何かを感じさせる写真。 物語が垣間見えるような写真。何かを語りかけてくるような写真。 それらは順光より逆光や反逆光の写真なのかもしれないと

          まるでオブジェ

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 羽田空港のソラムナード羽田緑地との往復でつい撮ってしまう流木を今回も撮影した航空写真家の深澤明です。 流木=オブジェ、は普通のことですが、今回注目なのが先端の鳥です。 ずーっとこの羽を広げた状態で、流木と一体化していました。これは思わず撮ってしまいます。 微動だにしないので、本当に一体化したオブジェか!! とツッコミを入れたくなるレベル。 面白いですね!

          好きな場所

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 風が強くてちょっとよろけそうになった航空写真家の深澤明です。 この写真の場所、好きなのです。 取材や撮影前に一時待機している場所でもあるのですが、タキシング中にも関わらずヒコーキのエンジンサウンドが豪快に聞こえてきて、テンションが上がります。 この場に立って集合時間まで待機していると、取材でよくご一緒させていただく大先輩が登場。手には右手のビル1階にあるファミリーマートで買ったであろうガリガリ君が。 そんなものを召し上がるタ

          意味や価値はだれが決めるもの?

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 写真における「意味がある」「意味がない」はだれが決めるもの?と最近疑問に思うことがあった航空写真家の深澤明です。 人それぞれの価値観や意味合いの捉え方があっていいですし、それがあるのが当たり前だと思っています。 この前、「メラメラを極端に嫌がる人が多いよね」という話になったことがあるのですが、どこかに「メラメラの写真はよくない、好きではない」というネガティブなマインドをお持ちの方が多いのでしょう。 また違う方からは 「メラメ

          クラブツーリズム 伊丹空港 千里川土手での撮影ツアー 御礼

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 2024年4月14日日曜日に、クラブツーリズム 写真撮影の旅 「大阪のヒコーキの聖地・千里川土手で撮影 轟音とどろくヒコーキ撮影特訓」にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。 天候にも恵まれましたね。楽しんでいただけましたでしょうか?。 「千里川土手で撮影したのは初めて!!」 というお客さまも多く、長時間の撮影にも関わらず積極的に撮影されている姿には感動いたしました。 特に写真指導らしきことはしていないのですが、ま

          クラブツーリズム 伊丹空港 千里川土手での撮影ツアー 御礼

          その季節にしか撮れないもの

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 同じ撮影ポイントでも季節によって光の当たり方が違ってヒコーキの表情が違い、写真という奥深さを実感している航空写真家の深澤明です。 そもそも、写真とは目の前に繰り広げられている光景をできるだけ忠実に再現するかのように撮影したいか。それとも自分なりの解釈を形にしたいかにもよりますが(そこはどちらでも良いと思います!)、その基となる被写体の状態や表情は、どなたの前にも平等です。 だからこそ、季節を変えて、時間帯を変えて、たまにはいつも

          右側?左側?どっちを選ぶ

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 機窓からの景色を想像しながら右側か左側のどちらの窓側にするかを考えるのも楽しい航空写真家の深澤明です。 羽田発では特に左側が多い気がします、ワタクシ自身の感覚では。 つまり、A席率が高い、ということですね! 羽田-伊丹線は予約する直前に少し迷うのは、右側からだと富士山が望めるからです。 つまり、富士山を見たい!撮りたい!なら必然的に右側ですし、この写真のように 大阪城を見たい!撮りたい!、その先の大阪駅周辺も見たい!撮りた

          雨上がりの朝

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 雨上がりのキリっとした空気が気持ち良かった航空写真家の深澤明です。 全天候型フォトグラファーとは言っておりますが、雨風ともに強かった次の日が晴れマークだと、ニンマリしてしまいます。 やっぱり晴れてクリアな日で撮りたい。それは常に意識の中にあります。 雨の日や曇りの日でも楽しみ方を見出しているかどうかはとても大きな問題ですが、あくまでも個人的見解の範疇だとも思っています。 土日しか休みがないのに、晴れてくれないと「もー」ってな

          躊躇なく連写

          皆さまこんにちは! ミスター600mm!! 普段はあまり連写しなくても、必要な時には躊躇なく連写している航空写真家の深澤明です。 しかも、少しスロー気味のシャッタースピードの時には、連写しています。 撮ること、撮れていることを最優先していますからね。 それが連写して撮ったものか、連写せず撮ったものかは、出来上がった写真の何かが変わるわけではありませんし。 自分のポリシーといいますか、スタイルの問題です。 成田市市政70周年のデカール。 海外のお客さまには、うなりく