クラブツーリズム 秋の夜長の流し撮り撮影特訓 in 羽田 撮影講座付き!レポート
2024年9月29日、クラブツーリズムの撮影ツアーで秋の夜長の羽田空港でヒコーキの流し撮り特訓を実施してきました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
まずは有楽町にあるリファレンス国際ビル会議室にて
〝流し撮りについての講座〟を60分行います。
流し撮りとは、、、から始まり
スローシャッターとは何分の1秒からなのかという基礎的なお話から
滑走路上での減速中における流し撮りの留意点や
誘導路などの光の取り入れ方など。
作成したスライドを元にお話を展開いたしました。
あ、ちなみにクラブツーリズムの講座でのスライドは
例えば同じ〝流し撮り〟がテーマであっても
〝月丼〟がテーマであっても〝現像〟であっても
その都度新しいスライドを作成してお伝えするようにしております。
また、深澤が講師の場合に限り
【全スライド撮影OKです!!】。
メモ代わりにバンバン写メしてください。
なお、講師によってスライドが撮影NG!!
という方もおられると聞いておりますので
その都度確認してくださいね。
講座の後は全員で羽田空港へ移動します。
有楽町→(JR山手線)→浜松町→(東京モノレール)→羽田空港第3ターミナル、という動線です。
以前は品川駅から京急線で羽田空港へ向かっていたのですが
品川駅での乗り換えがかなりの混雑で団体での移動には不向き
ということでモノレールに変わりました。
とてもスムーズに移動できるようになり
このように変更してくださった
クラブツーリズム側へ心から感謝しております。
さて、流し撮り特訓の舞台は
羽田空港第3ターミナルの展望デッキです。
幸い曇り空で、流し撮りをするカメラ設定にしやすい気象条件でした。
参加される方の中には
「カメラを久しぶりに触るから設定の変え方がわからない」
「撮影後の画像確認ができなくなっているんです」
「写真が暗いのでどうしたらいいでしょうか」
などの質問が現場で寄せられます。
それこそネットで説明書を探しながら
対応することもしばしば。
カメラによってはAF-SからAF-Cに変更するのにも
パッと見ではわからない機材もあります。
それでも、良いんです!!
クラブツーリズムで写真を撮ろう!
深澤に教わってみよう!!
と勇気を出して行動してくださった皆さまのその想いを
ワタクシが全力で受け止めます。
正直、夜の流し撮りの難易度は高いです。
講座を受けて、現場で指導やアドバイスをされて
撮れるシロモノではありません。
ゴルフでいえば
3mのパッティングを1パットで入れましょう!
といわれるようなレベルの話です。
そう簡単に入りませんよね。
だから、どうやってこれから練習を積めば
入る確率を上げることができるか。
つまり、今回の撮影ツアーのテーマでいえば
流し撮りを思い通りに撮れる確率を
どのように上げていけるかが伝わって
それを元に今後ご自分で撮影する機会を作り
チャレンジしていただけるか。
そして一番大事なのは
「そう簡単には撮れないのね、、、、」
と諦めるのではなくて
「また撮りに来たくなる」
「撮れるようになりたいと強く思えるようになる」
そのマインドになっていただけるように
このクラブツーリズムの写真講師の中に
深澤明の名前が含まれている、ということなんです。
中にはワタクシの隣で三脚を立てて熱心に撮影されて
「これはC-3POだったんですね〜」
といってカメラのモニターで撮影された写真を見せていただいたら
なんと!!
シャッタースピード1/4秒で
バッチリ流し撮りを成功されておりました。
ご本人もとても嬉しそうで
良かったなぁと心から思いました。
色々と参加者の方からご質問などが寄せられましたが
ヒコーキをどのくらいの明るさで捉えたら良いのかが
わからない、というのがありました。
そこで、参考までに撮影時にこのぐらいで撮っていました
の意味も込めまして
撮りっぱなしのJPGをリサイズした写真を3枚並べておきます。
このANAの787 の写真をRAWデータから現像して仕上げると↓
こんな感じです。
流し撮りは何を気をつけてどこらあたりを狙うか。そこに尽きますので、これからも是非とも自ら特訓してみてください。
これからもクラブツーリズムの写真撮影の旅をよろしくお願いいたします。
深澤明講師の撮影ツアーにご興味のある方は
「クラブツーリズム 深澤明」で検索!!
皆さま、一緒にヒコーキ撮影を楽しみましょう〜〜!
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