この先仕事量って減りますか?
年末に何を書いてるんだって思いますが、なんとなーく書こうと思っていたことが、ぼんやりとまとまったので書かせてください。
あくまで私の勝手な想像です。
まだまだ視野が狭く、甘いなと思われるかもしれません。ご了承下さい。
ずーっと前から言われてますが日本では人口減少が止まりませんね。
でも、人口が多かった頃の先輩方がやってきたことに磨きをかけていかなきゃいけない。
そうなると、開発というか先進的な分野にはある程度人が必要なわけで、衣食住の基盤を支えるような仕事はどんどん人が減っていくんじゃないでしょうか。
私が今いる建設業もそうだと思っています。人材不足だとずーっと言ってますが、
人口減少してる&進化しなきゃいけない分野が(建設業に限らず)たくさんあるのに、建設業に注力して人を増やすって、ほぼほぼ無理なんじゃないでしょうか?
たしかに目の前の仕事を見たら猫の手も借りたいぐらいだとは思います。
でも、猫の手借りてその仕事がなんとかなったとしても、その手を借り続けることはできるんでしょうか?
むしろ、今後改修工事が増えていく中で、質の良い材料で耐用年数を伸ばし、仕事量が減る方向に動いていった方がいいんじゃないかと思うんです。
実際、まだ一年目なので働いてるとそんな考えをどうにかできるわけでもないですが。
でも、"高品質な施工"を考えると、お客様とお話しするときに、
どれだけ工期を長く取れるか
(=どれだけ待って頂けるのか)
どれだけ良い材料を作れるか
(=どれだけ建物に投資して頂けるのか)
を社会情勢と絡めてわかりやすく伝えられることが理想なのかなと思います。
工事量の確保だけ考えてたら、そりゃ人は足りなくなりますし時間の余裕がなくなって、情緒不安定で仕事する人が増えてくるわけです。
そんなこと続けたって、誰も幸せにならないじゃないですか!!!!
前もって考えられることに時間を使えるって大切ですね。
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