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私がジャカルタにいる理由

『なぜ、ジャカルタなの?』

ジャカルタで暮らし始めて6年目

移住当初も移住6年目の現在でも多くの人に尋ねられること

『なぜ、ジャカルタで働いているの?』
『なぜ、ジャカルタだったの?』

この回答はいつだって、
『海外で働きたかったから。』

『え?じゃあ、他の国でもよくない?』
というのが次にくる質問。

そう。言い方は悪いけれど、当初はどこの国でも良かった。

正直に言うと、わたしは、

『インドネシアに行きたい!』
『インドネシアで働いてみたい!』
『インドネシアで暮らしてみたい!』

という憧れのようなものは一切なかった。
※インドネシアが好きな在住者の皆さま並びにインドネシア旅行好きな方々には申し訳ありませんが…

ちなみに、移住前にインドネシアへ旅行で訪れたことさえなかった。
あの、外国人に人気な観光地であるバリ島でさえ。

わたしは、インドネシアで働きたいという強い意志を持って移住したわけではなかった。

それでは、何故インドネシアだったのか。

答えは単純

海外転職活動中、一番最初にお声がけいただいた企業がインドネシアだったから。

つまり、当初は『ご縁』だった。

インドネシアへ来たきっかけは、わたしにとっては、ただの『縁』


だけど、
たかが『縁』
されど『縁』


18歳、高校卒業時の作文

『10年後の自分は何をしている?』

と言う問いに、

『海外で働いている』

と、書き綴ったことを今でも鮮明に覚えている。


当時の私は、夢物語のように作文を仕上げていたけれど、海外生活6年目を迎えた今なら断言できる。

自身の中での軸は昔も今も変わっていなかったんだと。

はじまりは『縁』だったインドネシアでの暮らし
気がついたらインドネシアに移住してから5年と4カ月の月日が経過していた。

異国での生活における日々のちいさなストレスは少なからずある。

だけど、今もこうしてインドネシアでの暮らしが続いてる。

『なぜ、ジャカルタなの?』

きっと、今ならこう答える。

暮らしていく中でわたしにとって『好きな街』になっていったから。

きっかけはどうであれ、『縁』が結んでくれた『今』を大切にしたい。


2023年8月執筆

#海外生活 #海外移住 #ジャカルタ #インドネシア

#この街がすき

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