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パンチャカルマ DAY24

さて、本日12/22、冬至。いよいよ帰国まであと数日。
朝昼の治療は本日で最後。

本日は6:25にMちゃんがドアをノックしてくれた音で起きて、すぐにヤギャに参加。毎朝のこの炎は心に残ってる昔の消化、浄化させていきたいものを手放せる最適なものだっだ、な。

朝のアヴァヤンガ前に血圧測定。94、70で低いのでレモンジュースをいただく。レモンジュースは、砂糖と塩を足す、ピッタを上げるから1日一杯。このパンチャカルマ中、フラフラになったときにお世話になったドリンクが、レモンジュース、ココナッツジュース、アリシタ。助けられました。

体重は、49.4キロ。通常52〜53キロ。毎日3食+おやつをいただいき、運動はしてない、歩くこともせず、毒が抜け落ちていく。アヴァヤンガは力強いマッサージで筋肉は落ちることなくついていくよう!今はオイルで、関節がゆるゆるだからヨガはもちろん、キャットアンドカウもだめ!

7:00からは毎朝のアヴァヤンガ。ヴィレチャナ、3日の回復期が終わってからずっと同じセラピストだっだ。日本人のような繊細な気配りができるジョーティベンと19歳のパワフルなムードメーカーであるピユ。最近、もうすぐ帰国する私に向かってスタッフが「miss you」と言ってくれるから、私も更に寂しくなる。

セラピストのお2人 いつもありがとう
朝食 軽くてこれ好き

朝のコンサルテーションはるみ子先生。気になることは、やはり便秘と腰痛。消化力はある、しかし代謝が悪いのが問題。一食の量を減らして間食を増やす、そして一口30回噛み唾液を出してちゃんと消化させようとなった。最近、「チャイエー」(ください)とか言いながらお代わりを2回してたので、それを1回にすること。

ランチは、コンサルで話したことを念頭に置いて、30回噛み頭で食べず、身体でいただいた。パンチャカルマ中はお腹が空くとフラフラする恐れから、今食べないと!という思いで食べていたようだ。

昼食 少しずつ日常食に近いものに

午後は、みんな待ちに待ったインド占星術で見てもらった宝石指輪が出来上がったため金屋さんが来てくれた。ダイヤの金の指輪を指定され、出来上がったものを見た瞬間とっても気に入った。生涯つけるとのことなので、死ぬまでつけよう。星が出てないときでも星の力が個人を助けてくれるようだよ。

金屋さんのアーナンダバイ

午後の治療は、Sastilka shali pinda sweda。ここでの私のママ的存在のヴァニータベンと19歳のジャヌビー。ここでも「miss you」って言う言葉が飛び交うし、手を握ってくれるし泣けちゃうやん。

ジャヌビーとヴぉニータベン
インドのママ的存在 39歳には見えない貫禄

そして治療の最終日に、今後の薬の処方と食生活の指導を一人一人にしてくれた。今回参加者さんは8人で、体質も違うし歩んできた人生、そして精神もみんな異なる。それぞれの治療があって、処方される薬や食事も異なる。個を尊重した医療。

るみ子先生とDrメフー
左 治療での薬剤 右 今後の食養生

夕方のメディテーションもこんパンチャカルマ中に気づきをもたらした。10分間のアーナーパーナ瞑想、鼻から出入りする呼吸に意識を向ける。すごくシンプルな瞑想だから、最初は分かった気に成っていたけど、全然理解してなかった。この瞑想を日常に拡張していくの、これはアーユルヴェーダのある生活には必須だなと今感じてる。常に自分に戻って観る、0地点の視座に立って観る、マイナスでもなくプラスでもなく観る。現象に巻き込まれない、起こっている現象を観る。

その後は、祈りを行う。好きなフレーズがある。

「知ってか知らずか誰かを傷つけていることがある。
知ってか知らずか誰かに傷つけられることがある。」

今回のパンチャカルマは大人の集団で価値観もそれぞれ異なるし、それがあった上で生活を共にしていく。正直、赤ちゃんのお世話や自分の治療でいっぱいいっぱいで周りへの配慮が欠けていたり、無自覚にも嫌な思いをさせてしまったことがあった。そして、私も誰かのひょんな言動に傷つくこともあった。

それは日常生活でも頻繁に起こっていることであると思う。それを自覚し直す。そして他者がいることで自分を映し出してくれる、世界には自分しかいない、という意味が時折分かる時がある。

今後、日本で絶対に人気になるだろうジッダールダ先生によるマントラクラス。パンチャカルマ中はガナパティマントラを教えてくれている。


そして、夕飯。緑豆のドーサ。


その後は、オイルバスティ。この生活も本日で最後かぁ。

赤ちゃん大好きなピュデリープバイ

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