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うつヌケ2022年/2023年の目標

今年もいよいよ年の瀬。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ病気の療養生活4年目を迎えます。
30代はずっと病気と共にあるのは複雑な気持ちでもありますが、今月減薬もできまして、かなり体調は良い方向に向かっております。
これもひとえに応援くださっている方々のおかげです。いつも本当にありがとうございます。

〈2022年〉は5作品(舞台出演は4作品)に出演させていただきました!!!

1月 劇団だるめしあん ゴリラの強さについて考えるプロジェクト③「バイトの面接に遅刻しそうだったがどうやら遅刻していたのは世界の方だったらしい」作:坂本鈴 演出:村上秀樹 撮影·編集:安藤理樹@映像配信

1月・2月 アポックひとり芝居フェスティバル『APOFES2022』参加作品「震える私の心の音」作・演出:平井隆也(吉祥寺GORILLA)@APOCシアター
※【オーディエンス賞】受賞

3月 モミジノハナ 「粗末な人たち 新宿編」作・演出:野花紅葉 @ 雑遊

5月 牡丹茶房「衣人館/食物園」作:烏丸棗 演出:杉本等@渋谷 ギャラリー・ルデコ4F & 3F
※ 『衣人館』出演

6月〜8月Mildomライブ配信

7月「フローズン・ビーチ」オーディション開催

9月医薬品登録販売者試験受験→合格

10月
黄金のコメディフェスティバル2022
劇想からまわりえっちゃん「黄金時代」作・演出:青沼リョウスケ@シアター風姿花伝
※【準グランプリ】受賞

ひとつひとつの公演の詳細はブログに書きますが、出演舞台では素晴らしく良い役に恵まれ、充実した活動ができたと自負しております。
初めて個人で【オーディエンス賞】をいただけたことは演劇人生の転機になりました。
また公演の合間にも「フローズン・ビーチ」のオーディションを開催したり、初めてのLIVE配信・Mildomでの配信を頑張ったり、医薬品登録販売者の資格試験があったり…自分としては目まぐるしい1年でありました。
オーディションは55名の方が応募してくださり、ステキな出会いが沢山ありました。来年「フローズン・ビーチ」にご出演していただく方はもちろん、オーディションに参加してくださった全ての方とのご縁を大切にしていきたいです。
LIVE配信も3ヶ月限定で挑戦したのですが、正直大変でした。私には向いてなかったな、というのが本音ですが、それでも毎回視聴してくだる方がいらっしゃって、それを励みになんとか最後までやり遂げることができました。ギフトもたくさんいただき本当に本当に感謝しております。ありがとうございました。
登録販売者試験は途中、絶対無理!という状況を乗り越えて薬剤師YouTuberのきくりんさんという方に出会い、大大大逆転で1発合格できたこと本当に感謝しております。今回の試験を乗り越えたことが自信にも繋がりました。応援ありがとうございました!

2023年の目標は3つあります。

・結婚し、実家を出て自立する
・「フローズン・ビーチ」の公演完遂
・医薬品登録販売者の仕事を続ける

つい最近、結婚しない宣言をしていたのでびっくりされた方もいるかもしれません。
プロデューサー業をやるようになって考えがかなり変わりました。
体調が良くなってきて将来のことを考える余裕が出てきたというのも正直あります。
今年中に入籍のご報告ができるよう頑張ります!
そして、フローズン・ビーチの公演完遂。
プロデューサーというのは出演者・スタッフを始め、楽しみにしてくださっているお客様の期待を一身に背負う仕事なので責任を持ってやり遂げたいと思います。
もちろん、再来年第2幕の公演の準備も進めております。
そして、今年ようやく資格をとれた医薬品登録販売者のお仕事をどんなにつらいことがあっても続けたいと思っております。まだ研修中なのですが再来年の5月に1人立ちできる予定なので挫けずに頑張ります。

20代は演劇の事しか考えられず親不孝なことも沢山してきてしまいました。30代で病気になり、初めて家族や応援してくださっているお客様の有り難みをしみじみと感じ、私生活と演劇の両立を考えるようになりました。
共演者の方々をみても私より若い方がずっとしっかりしていたりするので、私も地に足つけなくてはと今更ながら思っております。
うつで寝たきりだった時には、またこんなに前向きな気持ちになることができるとは到底思えませんでした。
2022年でいわゆる「うつヌケ」できたのかな、と実は思っております。
まだお薬は飲み続けていますし、いつ再発するかわからないですし、発狂したり寝込んでしまうこともあるかと思いますが、今は「うつヌケ」を喜んで色々なことにチャレンジしてみたいと思います!
皆さまもお身体に気をつけて良いお年をお迎えください。2023年もどうぞよろしくお願い致します。


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