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楽しかったコメフェス2022

黄金のコメディフェスティバル2022
劇想からまわりえっちゃん
『黄金時代』
ご来場くださいましたお客様、配信でご視聴くださいましたお客様、物販購入で応援くださった方々、気にかけてくださった方々、そして、プロデューサーの登紀子様、審査員の皆様、コメフェススタッフ様、劇想からまわりえっちゃんの劇団員様、共演者様、支えてくださった方々、大変お世話になりました!
本当に本当にありがとうございました!!!

今回はひとりでは何もできない役でした。
ひとり稽古を完璧にしていっても稽古場ではぜんぜんうまくいかないですし、何より人の肩に乗ってお芝居をするというのは初めての経験で、声の出し方からいつも通りにはいかなくてとても苦戦しました。以前中止になってしまったえっちゃんの作品で、母親の役をいただいて稽古中に苦戦していた記憶があったので、自分的にはそれへのリベンジでもありました。でも今作青沼さんの当て書きが見事で、役作り面では全く苦戦することはなかったです。昔、叫び続けるアイドルのトップオタの役をやったことがあり、その役をやった時の昔の自分を思い出しました。叫び続けて声を潰した苦い思い出も。特に今作は劇場に入ってからのエネルギーの消費量が物凄く、1公演やるたびに動けなくなっておりました。
私以上に息子役の南大空くんの大変さは尋常ではなかったと思います。
私は身長は低いですが人並みに体重はあるので、それを持ち上げ続けながら芝居をする演出をやり切った彼は本当に凄いです。
私の役は大空くんとのコンビネーションがなくては成立しない役だったので感謝してもしきれません。それなのに、自分の体調だったり喉の調子だったりで一杯いっぱいできちんと気遣いもできなかったこととても反省しております。
特に千秋楽後は自分の体調が限界になってしまって閉会式にも出席できず、とてもご迷惑をおかけしました。皆様申し訳ございませんでした…!

「本番が楽しい」のはどの劇団でも共通なのですが、劇想からまわりえっちゃんは「稽古」もとっても楽しいのです。約2ヶ月間座組の皆さんと切磋琢磨できて毎日楽しませてもらって…とても幸せな日々でした。青沼さんが作品を作る目的に「座組みの人を助ける」という主旨の事をTwitterに書いていて。思えば私は2018年末のうつで倒れる直前の人生最大に辛かった時から、ずっと助けられているなぁと思いました。私がつらい時踏ん張れてきたのはえっちゃんの劇団員さんや共演者の皆様のおかげだなぁと思います。
今後しばらくはプロデュース業がメインの活動になってくると思うので(オファーはもちろんお待ちしております!)最後に思いっきり楽しませて頂いて心から感謝しております。

そして憧れのコメフェスに出演させて頂いて、いつか私もこんなステキな演劇祭をプロデュースしてみたい!という大きな夢が持てました。

色々ありましたが、お客様がたくさん笑って満足して帰ってくださったことは事実だと思うので、反省しつつも前を向いて次に進もうと思います!ほんとうにありがとうございました!!!

ブログにも公演のお礼やお写真を載せているので良かったら読んでいただけたら嬉しいです。


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