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【シリーズ 第2話】アバ茶陶器市で活用した「ライブ配信」

今回、一番のチャレンジは「ライブ配信」でした。3日間を通じてなんと10回もやってしまいました。。。(詳細:ライブ配信タイムテーブル

実は「ライブ配信」初挑戦でした!とりあえず、やってみなければ分からない!百聞は一見に如かず!ということで手探りのまま導入。

「作品紹介」だけじゃ意味がない!

メインコンテンツはアバ茶陶器市の作品紹介でしたが、コンテンツは3パターン用意しました。

1.販売してる「作品紹介」タイム(毎日朝イチの日課)
2.茶の湯よもやま話 対談
3.陶芸家との対談・リレー

第1話でも書きましたが、ウェブ上に作品を並べて買ってください!ということではなくて、オンラインを通じてまるで陶器市に遊びに行っているかのような双方向な楽しみ方を見出したいと思っていました。

知っている作家さんだったら、購入を検討することはできても、新たな作家の作品を直感だけで判断するのは容易ではないですよね?

「売りたい」から「出会ってもらいたい」

それともう一つ、「1 対 1の接客」から「1 対 Nの接客」というスタイルを試してみたかったのです。

茶道具やアートみたいな高級品?ってお店に入るだけでも気後れしませんか?ましてや、店員さんがマンツーマンで接客されるとプレッシャー感じませんか?

こんな話しをすると

「えっ。近藤さんでもそうなんですか?」

と言われますが、いまだにそうです。。。気になるけど、聞きたくても聞きづらい。。。でも、買えないかもしれないしなあ。。。と。(皆さん、見て・触って・話し聞いてくれるだけでいいんですよ!と言ってくれるのですが。)

やっぱり、詳しく知りたいじゃないですか!

この気持ちを解決する方法ないかな?と考えてた時に、とある会議で「ライブ配信」を活用した接客の話題になり、ピン!と来たわけです。笑

これだったら「1 対 Nの接客」ができるから、見ている人も気軽に質問できるのでは?質問できなくても、似たようなことを聞いてくれたら、聞いているだけでも楽しいのでは?

世の中では「ライブコマース」というらしいのですが、別にインフルエンサーとかユーチューバーじゃなくてもできるはず!という流れから「ライブ配信」を導入してみました。

でも、作品紹介だけじゃつまらないよね!という欲張り精神から関連するコンテンツも合間に挟んでみよう!ということで

「茶の湯 よもやま話」は意外と面白い!

一人目は、和樂web 高木編集長との「茶の湯ROCK」というテーマでの対談

2018年に雑誌「和樂」の「茶の湯ROCK」特集で取り上げて頂いたことがご縁。あれから約2年、改めて「茶の湯ROCK」について語り合いました。「茶の湯ROCKアゲイン」なんて話題にもなりましたので、もしかしたら続編も?

その後、こんな記事がアップされてました!

茶の湯とファッションの関係性

二人目は、インスタ茶道部 勇太部長へのインタビュー形式の対談。

茶の湯を嗜まれる一方、ずっとファッション業界に身を置かれている勇太部長に「茶の湯とファッション」について振ってみたところ

茶の湯もファッションも「真行草」で構成されている

という面白いネタを聞けて、とても勉強になりました!

アバ茶好みの陶芸家と対談

何度も近藤のわがままを形にしてくれている陶芸家の方にも改めて対談形式で「ものづくり」への想いを伺いました。

陶芸家 沼野秀章さん(笠間)篠原希(信楽)との対談。この流れで、これまで密室で行われていた共同制作の模様をライブ配信で公開予定です!(初回は5/9(土)19時から沼野秀章さんとインスタライブです)

締めは、アバ茶陶器市に参加してくださった全国各地の陶芸家とのリレー対談でした。北は「秋田」から南は「岡山」まで!笑

おうち時間だからこそ、ゆっくりとみて頂けたんだろうなあ~と思いながらも、ライブ配信の可能性を改めて実感しました。

ライブ配信プラットフォーム

「Facebook」「Instagram」を併用しました。

第4話で詳細は書きますが「Facebookイベント」を使って告知していたので、作品紹介は「Facebook」/コンテンツは「Instagram」と使い分けました。でも、使い勝手はさほど差は感じませんでした。(もともと両方ともFacebook社のサービスですしね)

見ている方も結果的に両方で見てくださっていた印象があります。行ったり来たりで見ている方は大変だったかもしれませんが、番組内でちゃんと告知をすればうまく使い分けられそうでした。

Facebookライブ

Instagramライブ

>>>【シリーズ 第3話】アバ茶陶器市で意識した「購入方法」とは?

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