IT探偵鈴木康久の事件録 台湾と中国の黒い噂
俺はIT探偵鈴木康久だ。
世の中の謎を解明し、より良い世の中へと導くのが俺の仕事だ。
それではさっそく本題に移ろう。
今回のミステリーは、
台湾と中国の黒い噂
についてだ。
台湾は中国と合併せず独立国として歩みたいと言って諸外国の支援を求めている割には、
中国と仲良くしているのではいか。
という声がある。
その根拠として挙げられるのが、
・台湾と中国にはパスポートなしで旅行できる。
・台湾と中国は直接決済できる。
・台湾と中国は商売が盛んである。
の3つだ。
それでは検証してゆこう。
・台湾と中国にはパスポートなしで旅行できる。
2008年頃は親中政権の融和政策により中国の観光客を
たくさん呼び込んでいたようだが、
現在の蔡英文政権になって中国から自立する政策をとるようになってからは
中国からの渡航制限がかかり、観光客も激減しているようだ。
旅行はできるが厳しい審査があり、パスポートに代わる旅券?が必要の
ようである。
パスポートが存在しないのは台湾を中国の領土と主張する都合によるもの
ではないかと思われる。
パスポートがないからといって国民がフリーパスで往来していることではない、というのが真相のようだ。
・台湾と中国は直接決済できる。
俺は金融にうといので直接決済が何を指すのかは不明だが、
小さなネット記事によると、ドルを介さずに台湾ドルと人民元を
換金できるということのようだ。
これは両替とか商取引に関するものだけだろう。
少なくとも現地で買い物をするときに使えるお金は台湾ドルだけである。
・台湾と中国は商売が盛んである。
おそらくこれについては間違ってないだろう。
しかし、それは世界の国がそういう状態になるのでこれをもってして
台湾は中国からの自立を望んでいないということにはならないはずだ。
まとめ
以上、黒い噂を検証してみたがどうやらこれらは意図的に流されたフェイクニュースだったようだ。
しかし、
前政権の台湾が中国との融和を望んでいたように、台湾には親中派も多く存在していることは事実だろう。
もし台湾の経済が悪化し豊かな暮らしを望む親中派が増えたとき、友好的に
中国と合併されかねない。
だからと言ってTSMCに市場を奪われ、シャープが買収されては日本が
没落しかねない。
日本は今後、そのことを考慮に入れた外交が求められるだろう。
今回のミステリーレポートはいかがだったであろうか。
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それでは、チョコレート珈琲を飲んで疲れた頭を休ませてもらおう。
また会えるときまで、ごきげんよう。
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