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「仕事」としての写真。

〜今日の一枚〜

けっこう高いところにあるホテルの、けっこう高い階のお部屋だったので景色が凄い良かったです。

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こんばんは、警戒宣言が全国解除となり、これから日本はどうなるのか考えながら家でダラダラしている谷口です。


基本平日休みのお仕事をしており、明日明後日が2連休です。

ただ、明日は午前中仕事の関係でプロのカメラマンの撮影に同行させて頂くことに。

もともと私の会社のお客様で、その繋がりからHPのスタッフ写真を撮ってもらったり、広告に載せる用の写真を撮ってもらったり、大変お世話になっているのです。

なんだかんだでお会いするのは久々なので、とても楽しみです。


最近、広報のお仕事をさせてもらえるようになって、「仕事」として私自身も写真を撮る機会が増えてきました。


私の仕事としての撮影は、基本建物の外観や内観の撮影です。

写真を見たお客様が見に行きたくなるような、訴求力のある写真を撮ることが絶対条件です。

ただそこには、正直カメラマンの感情や想いみたいな芸術性はほぼ必要なくて、

「いかに見たままの姿を正確に、かつ美しく見せるか」、純粋な技術力を重視することがほとんどです。

どの構図で、どこに家具を置いて、どこから光が入ってきて、どんなカメラの設定で撮るか。まるで数学の問題を方程式に則って一つ一つ解いていくような感覚です。


普段は人や風景を撮ることが多く、50mmの単焦点レンズでしか撮影しないし、その時の感覚やノリで撮ることが多いのですが、

建物撮影は、撮る前の下準備が恐ろしく大切。

撮影日の前に現場を確認して、どこから撮ったらこの建物はかっこよく見えるか、お客様に見せたいポイントはどこか、頭をフル回転させてから当日を迎える必要があります。

ただ、前もって準備していったとしても、実際にイメージ通りに撮れる事ってなかなかなくて、

ウンウン唸りながら撮影して気づいたら軽く2時間経ってて、次の予定に影響してしまったこともありました。

仕事である以上、時間制限も必ず付きまとうので、時間内にいかに撮りきるか、時間管理の能力も求められます。

最近は「本当、プロのカメラマンはすげえなぁ」と痛感しながら撮影してました。笑


なので、実際にプロの方がどんなところに注目して、どんな思考で撮影に挑んでいるのか、明日はじっくりと観察してこようと思います。


なかなか普通プロの現場に入って勉強させてもらえることはないので、つくづく今の自分にとって良い環境で働かせてもらっているなぁと改めて感じます。

日々感謝感謝ですね。

ここのハードルを突破した時、写真家として更にグレードアップできる、そんな気もしているので、楽しみつつ、多少の負荷を与え続けながら頑張ります。


それでは、また。おやすみなさい!



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