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直感を信じるということ

さてさて、風の時代に入ったようです。
風の時代とgoogleに聞くとすごい数のヒット
みんなが新しい時代が来るのを期待しているのかなと
思ったりしています。

「これからは直感を信じて」
というコピーを見ることが多いのですが、
直感を信じるってどんなことなのかなと思っていた先日
こんなことがおきました。

朝早くから家族で近くにスキーに行きました
前の夜からの大雪で、パウダースノーを求めて
スキー場は結構な人出、
コロナ予防に並ぶ列もいつもより間隔を広く持っている
のもあって、リフトを待つ列はかなり長くなっていました。

リフトに近づいてみると列が実は二つあって、
一つは長い列がレストランの方までつながっていました
もう一つの列はほんの数人並んでいるだけ

「なんで片方の列だけ長いんだろう?」
「どっちに並んだら良いんだろう?」

そう思った時に私は
「こんなに二つの列に違いがあるなら、きっと理由があるに違いない」
「きっと長い列の方に並ぶことになるよ」
そう思いました。

「ちょっと待って」
夫がリフト券をスキャンしているスタッフに
「この列に違いはあるの? こっちに並んでも良い?」
と聞きに行ったのです。

そうしたら
「たまたま一つの列に人が集中しているだけで、列に違いはない」
との答え、
数人しか並んでいない列に入って、すぐにリフトに乗ることができました。

私の敬愛する占星術師のMakiさんが
「人生はまるでRPGゲームのよう、クリボ(障害)が来たらジャンプして避けないといけないし、キノコ(チャンス)が来たら取りに行く」
とよくお話しています。

このリフトの列はまさにマリオでいうところのキノコ
ゲットすると大きくなったり、スピードがアップしたりできます

なぜ、私たちがそのキノコをゲットできたかというと
夫がスタッフの人に聞きに行ったから、
「なんで?」という疑問、「なんか変だな」という違和感を
無視しなかったからです。

なのに、私は「きっと理由があるに違いないから並んでおこう」と
疑問も違和感も無視して、ただ大勢に従おうとしていたのです
これではキノコ、ゲットできないですよね

自分の直感を信じる、
これは日々の小さな疑問や違和感を無視しない。

そんなことが大切なのかもしれません。

風の時代が来た!
そんな言葉がなんとなく一人歩きしてしまっているようで
ざわざわしている私のような人、いないかな?

新しい時代、新しい価値観になると聞くけれど、
それが定着するにはきっと時間もかかるし
焦ることなんかない

みんなが自分の好き、自分の気持ちいいを追求できる時代
その訪れだって、みんな自分のペースでいいじゃないか


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