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事故物件を掲載している「大島てる」ってさ

あれ、特に事故物件じゃないのに載せてるよね。
スーパーマーケットの駐車場で自殺なんて事故物件ではないと思う。確かに忌避されてしまうことだろうけど事故「物件」ではない。
飛び降り自殺も結局は階下で死んでるわけだから厳密に言えば、部屋自体は事故物件ではないよね。
死体が遺棄された場所も載ってるけど、建築物ですらない。草陰だよ、草陰。

以前、知り合いが自殺して「大島てる」に事故物件として掲載されてるんだけど、間違いがあるんだよ。
そのことについてチラッと書いたことがあるから一応リンクを貼っておくけど、読まなくても結構。その部分を引用しておきます。

その後、「大島てる」のサイトに事故物件として掲載されたけど、ここまで詳細な内容は書かれてないのは当然として、少し間違えている箇所があるのが気になった。気になったというか、事故物件というエンタメとして消費されていることに怒りを覚えた。だから少しだけ語ってもいいかなと思って、こうして書いてる。
メディアを賑わしている猥雑な記事ってこうやって間違えていくんだろうなって思った。

以前の記事から抜粋

このときは『エンタメとして消費されていることに怒りを覚えた』と書いたけど、今の私は少し違う。
エンタメにするならもっと愉快だったり、高い正確性が必要だったりするんじゃないだろうかと思う。
あるいはホラーとして、怪談として、高品質でなければならないんじゃないだろうかと思う。

愉快さや正確性、あるいは品質が担保されてなければ、ポカンという表情か、あるいは不愉快しか生まないから。

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