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息子が天国に羽ばたきました

みなさん、こんにちは。
オーストラリアでおたんこナース
高橋奈央子です。


先日の記事でお話した
私の最愛の息子ペリーが
昨日、天国に旅立ちました。


昨日は私の仕事が休みで、
朝からペリーが
昏睡状態であることに気づき
ずっと私の胸の上で
過ごしていたペリー。

ペリーと少しだけ
思い出の場所巡りもしました。


多くの時間を過ごした
バルコニーからの景色を見たり、

数年前の写真

私の後を追い回していたキッチンや
家族団欒の時間を過ごしたリビング、

そして一人になると自ら進んで
時間を過ごしていた
お気に入りの場所、
スペアルームのクローゼットの鏡の前。

ペリーを胸に抱いて
たくさんの思い出を噛み締めました。


前の夫にクリスマスプレゼントとして
買ってもらったペリーが↓

13年間私に与えてくれた愛や元気に
たくさんの感謝の気持ちを伝えながら、


「ママが一緒だから怖くないよ。
ママは大丈夫だから
心配しなくていいよ。


次生まれ変わったら、
またママのところに来てね。


ママを天国から見守っててね。
ママもいつもペリーに向かって
話しかけるからね」


そんな話をベッドでしていた時、
私の胸の上で
何度か羽をバタバタと羽ばたかせたので
私は覚悟しました。


ここ2年ほどまともに
飛ぶことも出来なかったペリーが、
あぁ、逝くんだなぁ。
ペリーは、天国に旅立つんだ。


ペリーはまた、
飛べるようになったんだ。


そう思った瞬間、
ペリーの全身の力が抜け、
私の胸にすっと吸いこまれるように
最期の息を引き取りました。


甘えん坊でママが大好きな
ペリーらしく、
私の胸の上で
最期を迎えたのです。


オカメインコは20年も生きたり
するほど長生きな鳥ですが、
ペリーは3年ほど前から
脳梗塞を発症し、
その後たくさんの病気もしました。


ペリーがこうして頑張って
生きてくれたのは、
私へのプレゼント。

背中にハートマークを
背負ったペリーは、
たくさんの愛を与えてくれました。

ペリーが亡くなってから、
少し汚れた羽を洗うため
最後のお風呂に入れてあげました。


18年前、
父がなくなった時も
私はこうして
体を綺麗にしてあげたなぁ。


そんなことを思い出しながら、
綺麗になったけれども、
どんどん冷たくなっていく
ペリーの体を抱きしめて、
涙が溢れました。


あぁ、もうペリーの
さえずりで起こされることも
ないんだなぁ…

ペリーが私を追いかけて
シャワールームの前で
待ち伏せしていることも
ないんだなぁ…

お仕事を邪魔されることも
ないんだなぁ、

お仕事を見守ってくれることも
ないんだなぁ…

ちょっかい出したら
ブチギレられることもないんだなぁ…

いたずらする相手も
いなくなっちゃったんだなぁ…

一緒にお揃いほっぺすることも
ないんだなぁ…

もうこうして一緒に写真を
とることもないんだなぁ…

そう思うと、
いくらでも泣けますね。


だってペットは家族だから。


そして、
ペリーは私のかけがえのない、
子供だったから。


不妊治療でも妊娠できなかった
私にとってペリーは
かけがえのない息子でした。


こんな日が来るのは
分かっていても、
やっぱり悲しいですね。


でもきっと
いまペリーは
天国を自由に飛び回っている。


そして、明日は、
私が大好きな公園の木の下に
ペリーを埋めてこようかなと
考えています。


だから今日は
ペリーと最後の夜に
たくさんまた思い出話を
しようと思います。

今までたくさん
ペリーのことを愛してくれて、
気遣ってくれて、
応援してくれて、
心配してくださった皆さん、
本当にありがとうございます。

そして、
最後に見たくない人も
いるかも知れないので、
先にお伝えします。


安らかに眠るペリーの写真を
この先に掲載しますが、
見たくない方もいると思います。


そういう方はこれ以上は
スクロールしないでくださいね。


ーーーーーー

爆睡しているかのように見える
ペリーの安らかな姿。

ハウスメイトから
素敵なお花も頂き、
こんな時に心遣いのできる人は、
素敵だなと、
人の優しさに感激しております。


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