見出し画像

暮らしと写真。

こんにちは、フォトグラファーのくぼたです。
フォトグラファーと言っているくらいなので、写真で生計を立てています。

今日は、そんな僕が考える写真の楽しみ方についてお話させていただければと思います。

その前に少しだけ自己紹介を...。

僕のメインフィールドはウェディングフォトや家族写真の分野です。
もう少し広くいうと"今起きていることを撮影する"スナップフォトが得意です。
日常を撮り止めることももちろんありますが、どちらかというと"特別な1日"の撮影をご依頼いただくことが多いです。

いわゆるカメラマンというものに馴染みのない方でも結婚式の際には式場のカメラマンだったり、お子さんの七五三の際には街の写真館へ行って撮影をするということがあるのではないでしょうか。

画像1


さて!ここからが本題です。

Iphoneをはじめとするスマートフォンの普及で、みなさんも毎日色々なものを撮影していると思います。
友達と出かけた日のこと、何気ない風景、感動した夕日、おいしかったあのカフェのごはん...などなど。
きっとみなさんの"写真フォルダ"の中は数千枚、もしくは1万を超える写真と動画の数々で埋め尽くされていることでしょう。

さて、そんな"写真フォルダ"に記録されている楽しい思い出たちを見返す方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

写真を撮ったそのとき、きっとすごく楽しかったことや、食べたものの味や、空気の匂いがあったと思います。
一緒に写っている人の笑顔にも、きっと理由があったと思います。

画像2

写真は確かに1枚の絵として、そこに切り取られた瞬間しか写っていないけどその背景にはきっとたくさんのことが残っていると思います。

写真に思い出がたくさん詰まっている、という言葉はきっと写真の背景にたくさんの思い出があるんだよ。ということを表しているのではないかと思っています。

簡単に写真を撮れる時代になりました。
写真は撮ることも本当に楽しいけど、その写真を見て色々なことを思ったり、話したりできる。

それが僕の思う写真の楽しみ方です。


この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?