【2022J2リーグ】長崎vs栃木【第33節】

V・ファーレン長崎vs栃木SC

2022.09.21
実況:福田浩大
解説:前田悠佑
主審:柿沼亨
コロナ延期分の試合。

【スタメン】

長崎
監督:カリーレ
3421(343)

GK笠原(#21)
DF白井(#38、2000)、櫛引、二見
MF高橋、加藤大(#13)、カイオセザール、米田
FWクリスティアーノ、都倉、植中(#9、2001)

栃木
監督:時崎
3421(523)

GK川田
DF黒﨑、平松(#45、2000)、グティエレス、大森、森(#10)
MF西谷、佐藤
FW高萩、宮崎、植田(#23、2002)

【試合の感想・メモ】

両チームCBに特別指定選手がスタメン出場。長崎は白井陽貴(法政大在学中)、栃木は平松(立正大在学中)。

栃木は523で守って宮崎に当ててカウンター。長崎は3421で両ワイドの高橋、米田が高い位置を取る。西谷-佐藤がボールホルダーに寄せに行くので長崎はその裏をうまく狙えるか。

21分、西谷と高萩で米田を潰し高い位置でボールを奪取し、西谷のマイナスの折り返しに佐藤がダイレクトで合わせるが枠外。

長崎がビルドアップで下から繋ぎたいところに、栃木の前三枚が圧をかけてくる。ハーフスペースで縦パスを受けようとする植中には平松、クリスティアーノには大森がしっかりついている。

37分、栃木、植田が先制ゴール。長崎の繋ぎを引っ掛けてカウンターの形。高萩から逆サイドの植田にラストパス。少しトラップが浮いたがうまく左足を振るタイミングを合わせた。シュートコースを塞いだ白井の左足に当たりゴールへ。

前半のスタッツは長崎がシュート1本(枠内1本)、栃木が8本(枠内3本)。長崎のCB-CH間のパスをカットして、栃木がカウンターに繋げる場面が何度か見られた。

後半、CBの並びを変えた長崎、白井を左CBへ。うまい持ち運びを見せる。攻撃の際は米田を高い位置に押し出し、白井が左SBのような立ち位置に。

54分、栃木、植田→谷内田。久しぶりの先発でゴールを決めた植田を代えてきた。
61分、長崎、都倉→エジガルジュニオ、カイオセザール→大竹、クリスティアーノ→鍬先。

64分、長崎が同点に追いつく大竹の裏への浮き球に反応した植中が頭で合わせて、飛び出してきたGK川田とぶつかりながらゴールへ流し込んだ。脳震盪での交代になってしまったが大きいゴールとなった。植中→山崎。
69分、栃木、高萩→ジュニーニョ、宮崎→矢野。

大竹が入った事でボールの循環がよくなり、大竹からDFラインの裏を使える機会が増えた印象。得点シーンもそうだったが、右サイドの高橋を使う場面も。間で受けれるようになった長崎がよい時間帯を迎える。

83分、谷内田からの鋭い縦パスをハーフバイタルで受けた森が反転して右足でコントロールショット。GK笠原が弾き出す。
87分、米田から斜めに入ったエジガルジュニオへクロスボール。少しだけ合わずGK川田の正面へ。
90+5分、栃木のラストプレーでCKを中央フリーで頭に頭で合わせたが枠に飛ばせず。そのまま1-1で試合終了。

【試合結果】

V・ファーレン長崎 1vs1 栃木SC
37分 植田啓太(栃木)
64分 植中朝日(長崎)

サッカー見たぞ記録
(*敬称略)
(**あくまでも個人の感想です)

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