10/16【随筆と私小説のあいだ】展示会に出る理由
正直、今のAuraの仕事量というより生産体制を考えると、展示会に出られるほどの体力を持っていないんです。
どう考えても作品を生み出せる量が足りない。
Auraはほぼ資本なしではじめたブランドなので、展示会にでるための余力を蓄えるところからスタート。
見切り発進も大概にしなされ、というくらいに。
でもご縁あって作品は売れて、イベントに出たりして少しずつ少しずつ体力をつけてまさにカメの歩みなんだけど、
百貨店などと直接取引できるまで来れた。
ここまで、丸3年はかからずやってこれた。
次の3年はどんな未来にしていこう。
やっぱり最初に挙げた夢は「工房を作る」ってところかな。
昔ながらの師弟関係とかではなくて、オンライン・オフラインを越境するような関係性。
そこでみんな協力しあって、なにかを作り上げる。
どんなものが出来るかわからないけれど、タペストリーつくりなら教えられるし、こんなにワークショップや学びたいといわれるほど需要があるなら、きっと誰かのためになれるはず。
どんなかたちになるかは分からないけれど、きちんと軸を持って正しく歩いていればきっと道は開けるとを信じて。
今日はここまで。
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