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京都くま蝉(1日目)

申し込みの日から既に自分の中では、前段階の学びが始まっていました。

他界した祖父は、非常に勤勉だったため、我が家の本棚には、何冊も空海に関する本が残されています。また、どの本にも祖父が感じた大切な言葉に筆跡が記されているものばかりです。

世界が知る『空海』の名…
時代は違えど同じこの世に生まれた人間


何が同じか
何が違うのか

いかにこの道を拓いたのか

そんな想いを巡らせて迎えた朝…
手慣れたように朝の準備を済ませ、家を出ました。


今日の景色を目に映しながら、この日の朝日はとても眩しく

『会いたい』
と言う想いは、現実を遥かに超えゆくチカラがあります

くまちゃんを初め、このご縁から繋がった人達にお会いできることが、いつの間にか自分の喜びにもなっていました。

事前に予定されていた予定会場が変更されたのも、集う人達が増えた影響だと言うことは、容易に想像できました。

1回目のくま禅の時、扉を手に取り開いた時から全てが始まったことを思い出しながら、この扉がまた、これから更に大きくなっていく予感がありました。

この距離で会えるのも…今、しかない。

自分の脳裏には、いつか…
映画館のような会場になる未来の映像が出てきました。
これは…
あくまでもくまちゃんやスタッフさん、共に歩む人達のストーリーの序章に過ぎないのかもしれないと言う想いが巡りました

いつものように出迎えてくれる温かいスタッフさん達に心が和み


いつも通り
くまちゃんが穏やかに自分達に語りかけてくれながら、幕が開けました

            Wikipediaより「空海」引用

空海の名にある
『空と海』
…繋がる世界

それは、地球🌏

この地球からいただいた自分達の"命"

空と海に恵まれ、自分達の体内には脈々と古来からの生命の水が流れを生かされていることを諭してくれました。


ものの5分…
くまちゃんの言葉に、参加されるお一人お一人の眼差しが明らかに変わり始めたことを感じつつ、会場は温かい気に包まれていました。


くまちゃんは、自分達に語り続けます。
『空海は、地球に存在するこの国、生まれ生きる人達が、いかにして幸せになれるのだろうかと考えた…
この想いから、"他が為の幸"を願って歩み始めたんだ。』

和歌山にある高野山は、地形は蓮の葉のようになった独特な地です。
標高1000m前後の峰々に囲まれ、空海がこの地にを選んだのも守るべきものを守りたかったから。

奥深い三山に1人、また、1人と人々が訪れるようになった…

一体、どうやって?

くまちゃんはゆっくりと…話始めました。
『空海は、命をもって出会うご縁とコミュニケーションを大切にしていた。自らの足で地に出向き、お伝えしつつ、心に火を灯し続けたんだ。

分かるかい?

1人では何も出来ない…
大切だからこそ伝えなければならないんだ。

みんなは、日本の為になる人たちなんだよ!

時に人を応援し
時に人を愛すること

動いたからこそ…変わるんだ。』

自分には、空海の話が、途中からまるでくまちゃんのようにも感じていました。


そして、
同じ時代に生きたのが坂上田村麻呂

           Wikipedia 坂上田村麻呂より引用

征夷大将軍として任せられ、801年(延暦20年)蝦夷征討に成功します。
蝦夷のリーダーの阿弖流為(アテルイ)と母礼(モレ)に対し、武力で制さず…

「蝦夷500余人を説得して降服せよ、そうすれば2人の命を助ける」という交渉をします。

蝦夷は降服し、田村麻呂は2人を京に連行し、助命を懇願するも…"処刑。"

誠意を持った対応に田村麻呂は蝦夷からの信頼を得て、蝦夷を平定します。
 

空海、坂上田村麻呂に共通するのは
『同じ時代に生きたリーダー』
と言うこと


くまちゃんは、語ります。
『誰かの眼で無く…
 自分の眼で世界を見ることだ。』 

その意味は、セミナー前に贈られたもの…

陰ながらみんなへの"幸"を願い、くまちゃんと緋呂さんの想いが込められた品でした。

          引用 https://art-hiro.com/

誰かのために応援を込めた祈りを品とともに時間を費やした真心を感じながら、その品に対して感謝が溢れました。

この品を通じて…

今、自分が感じる心の眼を己で感じてこそ、
初めて眠っている種が芽生えるきっかけとなり、
"真の眼(まなこ)"になると言うことを示してくれたものでした

⭐️work
✏️私の成功体験について
共通していたのは、
『自分を信じて生きてきた道』
が誰しもあると言うことです。

同時に
志をもって歩む道のなかで、真のものを与え、互いに育み合ったものは、永遠に伝わり続け、その時代で出会う人をも生かしてゆくことが出来るんだと感じました。

くまちゃんは、
『人は生きているからこそ経験する…
失った大切なものも己を疑わずに信じていれば、必ず、繋がり戻ってくる。

過去の成功体験をリセットしながら、行動し、新たに成功体験を生み出す想いは、この国さえも動かしてゆくことになる。

生きながら誰しも"志"があるんだ。』
と諭してくれました。

自分は、"既に在る"感謝こそが始まりだと捉えました。

それと同時に『足るを知る』と言う本当の意味に改めて気づかされた瞬間でもありました。

✏️あなたの大好きな人
自分の脳裏にも浮かびました…
大好きな人”たち"が。

大好きな人を語る時…人は、その人に想いを運びながら話します。また、その時、必ず感謝の言葉が連動していて、話を聞く側の相手にも伝わるのだと実感しました。

家族も恋人も友人も、今は亡き人さえも、全て…
結ばれたご縁によって、その人の心に刻まれ、生かされ続けている。

大切な想いは、必ず繋がっていて誰かの生きる意味になるんだと言うことだと感じました。

そして

くまちゃんは、一人一人の想いを結んでいくように話します。
『誰もが、誰かを想い、偲び、愛と感謝をもって語りあっている。
人を愛すと人の記憶に残り続けてゆく。
誰かのお陰で生かされていると言うことを常に忘れてはいけない。』 

誰かにとっての自分になることで命をも救ってゆくことが出来る…

それが
ANiMiにあることが分かりました。

           引用 https://animi.love/

笑顔とともに仲間と繋げたWakaさんの心根の美しさ

そして、くまちゃんの夢を運んだカリブールさんの涙した姿

夢の答え合わせは…
『満席』  
でした

カリブールさんを応援した人達との絆が、夢で終わせることなく、現実に変わってゆきました。
今日に至るまでカリブールさんの涙が何を言わんとするか…言葉が無くとも一人一人の心に伝わっていました。

引用
https://note.com/orilare/n/n068a0477fc02?from=email

引用 https://note.com/kariburu1/n/n05da26864d96


くまちゃんは、諭してくれます。
『今日と言う日は、もう二度とやって来ない…
今しか無い。

"どう生きたい?"

何故、この場所に集ったのか…
何の為に…
誰のためにするのか…

自ら問うて欲しい。』

そうして、自分に託されました。

                 掲載承諾済み

ここに残された文字の答え…

それは『三日月の輪舞曲』に既にあるのかもしれないことを感じながら、心に灯された1日が過ぎてゆきました

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