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ライター未経験だったインターン生がaumoで2年間学んだ"伝える"と"働く"

こんにちは。学生インターンの濱川玲菜です。
私は2020年2月に長期アルバイトのWEBライターとしてaumoに入社しました。入社後すぐはグルメ・おでかけジャンルのWEB記事をライティングし、コロナ禍を経てライフスタイルジャンルの執筆や商品レポートの執筆依頼を担当しました。

今回は約2年間続けた学生インターンの卒業にあたり、aumoで学んだことをご紹介します。
いちライターとしてだけでなく、学生インターンのチームリーダーとして経験させていただいたことも含めて振り返れたらと思います。

 インターン入社を決めたきっかけ

aumoで長期アルバイトのインターンとして入社を決めたのは、大学2年生の冬でした。
一番の大きなきっかけは、大学でメディアやジャーナリズムを学び、SNS・ネットの影響力に興味をもったことです。
さらに旅行やグルメが大好きで入社前からaumoユーザーだったため、「自分の興味があるジャンルでかつ影響力のあるメディアで働きたい」という憧れから入社しました。

拙いPCスキルで”SEO”というワードも初耳だった私は、毎日がチャレンジの連続でした。

ライターとして学んだこと

1. ユーザーファースト
ネット検索やSNSで簡単に情報が得られるいま、私たちライターは”本当に欲しい情報が見つかるメディア”を目指しています。
数あるメディアの中で「aumoだから届けられるものは何か」を常に考えてきました。

まず届ける価値で基礎となるものは、以下のような項目があげられると考えています。

■メディアとして基礎となる価値
・信頼できる確かな情報
・分かりやすい記事の構成
・トレンドをキャッチした最新情報
・公式サイトや口コミだけでは分かりづらい内容

ユーザーが納得できる正確な情報であることは、どのメディアも目指すべきものです。

さらにaumoのミッションでもある、ユーザーの毎日がもっと楽しくなる情報を発信するため、以下のような観点で付加価値を探ってきました。

■付加価値
・ユーザー自身が気づけなかった疑問の答え、新たな発見
→「こんなものがあったのか!その場合どうなる?」
→「たしかにこれも気になる」

これらを生み出す種は、潜在ニーズの分析にあると私は考えています。

そのため記事を作成する前に検索キーワードを抽出し、そこからユーザーの検索意図を連想することを大切にしてきました。

人は「あったらいいな」「ここが知りたい」という欲しいベースの願望はパッと浮かびますが、不安要素はその境遇にあって初めて気づくことが多いかと思います。
発信者である私たちが、潜在ニーズまでも先読みをして情報提供を行うことで、共感度が高い内容になると考えています。

つまり、WEB記事の潜在ニーズ分析とは、検索後に出てくる疑問・不安要素まで考察することです。顕在ニーズである「検索のきっかけ」から深堀りすることで、執筆するべき内容が見えてきます。

例)「Netflix料金」の検索キーワードで執筆したもの

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このようにユーザー目線で根幹から分析を行うことで、ユーザーが検索時に求めた以上の価値を提供する施策を模索してきました。

多くのユーザーにコンテンツを見てもらうことがゴールではなく、記事を通して楽しみや発見を届ける楽しさを知れたことは大きな学びです。
出発点にユーザーがいるaumoだからこそ、学べたことだと思います。


2. 伝え方で変わる

aumoの一員として価値を提供できる楽しさを学んだと同時に、ライティングの難しさも痛感しました。

オリジナリティを磨き、他メディアと比べた優位性を模索するには時間がかかります。
また、スマホをスクロールしながら読む状況において、文章をじっくり読んでもらえる機会は貴重だと感じます。よって自分が執筆した記事を最後まで読んでもらうことは難しいです。
ライターとして困難な壁にぶつかり、一人の力で最適な伝え方を見つけられないことが多かったです。

そこで私が大きな学びを得たのは、ライター(仲間)からのフィードバックでした。公開前にライター同士で行う記事確認で、別の人からの視点で伝え方を工夫すれば記事の質は格段に上がることを学びました。

特にハウツー系ジャンルの記事は学びが多く、以下のような点に留意してきました。

・目次で全体像を伝える
・初心者がサラリと読める用語
・分かりやすい画像選び
・端的な文章

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ユーザーがコンテンツに触れるシーンは、検索キーワードによって様々です。ユーザーの心理を考えながら執筆することで、自然と完読してもらえる記事を目標としていました。

そのため記事のフィードバックで得られる、一人では持てない視点を大切にしてきました。メンバー同士でアイデアを出し合うことで、ユーザーが読みやすい記事ができています。

このようにライターチームみんなでより良いコンテンツ制作ができる環境だったことが、ライターとして成長できた大きなポイントでした。


学生インターンとして学んだこと


1. スピードは武器
aumoは環境変化に対応するスピードが速く・柔軟です。
Googleのアルゴリズムやトレンド、社会情勢はもちろん、一緒に働けるメンバーもずっと同じではありません。こうした外部や内部の変化に対して即分析・即実行、さらにNextActionを考えるaumoのスタイルは、インターンとして非常に貴重な体験でした。

そこで、業務につまずいた時は一人で考え込んでも前へ進めないことを学びました。

最初から一人で100点満点の成果物を仕上げることにこだわって時間をかけるのではなく、できる限りの50点で早く出すことを心がけていました。自己解決への執着は時間を奪い、学びのチャンスを逃してしまいます。

いただいたフィードバックをもとにアップデートをして、学びの業務サイクルをなるべく早くまわすことが大切だと感じていました。

【業務サイクル】
フィードバックをもらう→メモ→修正→復習→次に活かす

以上を繰り返すことで出来るだけスピーディーに進行し、成長できたのだと思います。

特にメディアの業界は変化の流れが著しいため、成果だけでなくスピードも大きな価値になると実感しました。


2. 背景・目的を理解する
仕事の背景や目標を理解すると、業務の優先度が見えてきます。当たり前な事かもしれませんが、学生アルバイトとしては非常に大きな気付きでした。

特にaumoは自分の意見を聞かれる機会が多く、「マニュアルに沿わない=怒られる」ということは、基本ありません。自分で考えてまず実行し、試行錯誤を繰り返して次に活かすように意識していました。
そのため即座に答えを教わることはありません。仕事の答えではなく、答えに辿り着く方法を教えていただいていました。

このように業務の背景・目的を理解することで“時間やコストに対しどれだけの成果が得られるか”という観点で仕事ができるようになりました。

さらに報告・連絡・相談をするか否かも判断ができるようになったと思います。

最後に

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aumoで働いた経験と出会いは人生の財産です。
「おでかけが好き」「メディアが好き」という興味からインターンにチャレンジし、「本当に欲しい情報が見つかるコンテンツにしたい」という想いが芽生えて今まで走り続けてきました。

そしてaumoで"会社に貢献できる喜び"と"仕事で成長する楽しさ"を知りました。

コロナ禍の刺激的な毎日のなかで貴重なチャンスを沢山くださり、チャレンジができたことを心から感謝しています。これからも日々の学びを大切に、新社会人として成長していきます。

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