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00_270日後にワーホリへ行く既婚女

タイトルの通り、自分はあと270日後にワーキングホリデーへ出発します。
しかも、結婚して1年ちょっとの夫をおいて。

なかなか「普通」のレールから外れた選択肢をとっていますが、
自分自身は謙遜抜きで、めちゃくちゃ凡庸な人間です。
有名大学を出たわけでも、大手企業に勤めたわけでも、趣味でなにか結果を残したわけでもありません。

そんな普通の人間が、どうして大したスキルもないかつ既婚者という状況でワーホリに旅立つことにしたのかについて、
今後各所への報告も控えているため、考えと現状をまとめてみようかと思った次第です。

(2024/4/10 追記)
この記事を書いた当初は、実生活において知らない人から否定的な意見を言われたことに腹が立ち、だいぶ尖った文章を書いております。
やや加筆修正しましたが、後半は未修正のためご了承ください。

簡単な自己紹介

  • 出身:関東

  • 年齢:25歳(1998年生まれ)

  • 渡航予定国:ニュージーランド

  • 留学経験:短期有(非英語圏)

  • 経歴
    地方大学卒→飲料業界ベンチャー入社(営業?)→末端SE

先にお伝えした通り既婚者です。
もう少し詳しくいうと、夫が転勤族、子供は予定なし。
結婚して大体1年ちょっとでワーホリへ旅立つことになります。

婚約前からワーホリに行きたい旨は説明済みで、
夫は「やりたいことがあるならやったほうがいい」と言ってくれるナイスガイです。

なんでワーホリ前に結婚した?

夫の知人にも、「ワーホリなんて意味ない」「結婚しなきゃいいのに」と言われていたようなので、きっと多くの人が気になるポイントなのでしょう。
(この時のことは色々学びになったため、おいおいまとめたい)

理由を語ろうと思えばそれだけでnoteを5本は投稿できてしまうのですが、
「夫と家族になりたい」という気持ちに対して、ワーホリが何の影響も及ぼさなかった、それだけ…。
そのため、なんでワーホリ前に結婚したの?って質問の答えは、なんで結婚したの?の答えとほぼ同義です。
シンプルにいえば、夫と私の中では大した問題ではなかったんですよ。
もし夫が腹の中で不満もりもりだったとしたら申し訳ないけれど、だとしても私が謝る相手は夫のみだしなぁって気持ちです。

離婚、浮気の心配は?

大前提、ワーホリは私のエゴであり、わがままです。
だから渡航中に夫が他の方に惹かれたら、おとなしく身を引きます。
「私は自由に旅立つけど、あなたは一途に私を待っててね!」なんて横暴すぎますしね(笑)

ただ、個人的にワーホリに行こうが行くまいが、離婚するときはするし、浮気する人はする。それだけだと思うんです。
ワーホリに行かなかった、それでも離婚することになったときに、
「あーワーホリ行っておけばよかった」と思うの、めちゃくちゃ嫌、絶対一生後悔する。

もちろんコミュニケーションは大切にしていくつもりだし、離れていても支えられる部分は最大限支えていきます。

何故英語を使えるようになりたいのか

シンプルな話、「できないよりできたほうがいいよね」というだけです。
もう少し掘り下げると、人生の中で「できたほうがいいよね」と感じたシーンがいくつもあったことが影響しています。

海外で出会った方々と会話したい

これは海外に行くたびに感じることですが、現地の人の助けありきでここまできました。
自分から尋ねるときもあれば、相手から声をかけてくれる時も沢山あり、そのたびにおすすめやその人のパーソナルな話など、楽しい話を聞かせてもらいました。

それなのに言いたいことがパっと英語で浮かばないせいで、
話が広がらずにセンキューマシーンになって終わってしまうことがほとんど。
本当はもっともっと会話したいのに、できなかった悔しさが5年分くらい溜まって燻っています。

困っている人に気兼ねなく声をかけられるようになりたい

1つ目の逆で、日本に来てくれた海外の方が困っているときに、語学力を言い訳に物怖じせず声をかけられるようになりたいのも大きな理由です。
趣味や学生時代のバイトの関係上、外国人旅行客と会話をする機会は定期的に訪れたのですが、
「あ、この人困ってるだろうな」と思っても、声をかけられないことがしばしば。
前述の通り自分がたくさんの方に助けてもらったから、自分も誰かの助けになりたいというのはもちろん、
「日本人は親切だな」と思ってもらいたいというエゴもあります(笑)

友人に会いに行きたい

大学3年生の短期留学にて知り合った友人がいます。
知り合った当時彼女たちは高校生。
とても流暢な英語で話していてかっこいなと思ったと同時に、会話ができない自身の英語力の低さや、それによるもどかしさを痛感した瞬間でした。
2020年のコロナウイルス流行以降、金銭や時間の問題から会えていないですが、定期的にSNSでやりとりをする関係が続いています。
自分は彼女の国が大好きですし、彼女は日本のアニメや文化が大好きなので、お土産をたんまり持って会いに行きたい!直接たくさん話したい!
本当は彼女たちの母語を話したいのだけれど、それは死ぬまでの目標かな…

留学ではなくワーホリを取る理由

ワーホリについては色々な意見があると思いますので、以下はあくまで個人の持論です。

英語を「勉強する」ための渡航には懐疑的です。
非英語圏かつ数ヶ月とはいえ、短期留学中の海外生活を通して、英語環境に身を置こうが英語力に直結しないことは身をもって学びました。
もちろん長期留学して積極的に現地の人と関わったり、アルバイトをしたりすれば飛躍的に伸びると思いますし、異国生活の中で得られる経験はかけがえのないもの
意味が無いとは一概には言えません。
しかし英語に関して留学で学べる大抵のことは、日本でもできるというのは1つの事実でしょう。

しかし保証された助けのない状態で、家を借り、お役所で手続きをして、働いて、という経験は日本ではできません
だから私のワーホリでジャパレス(日本語OK)の選択肢はないし、語学学校にも行きません。
NZでしかできないことで埋め尽くした1年にします。
ワーキングホリデーはホリデー。
TOEIC、IELTS、仕事のスキルとかよりも、なにより自分のための1年にしたい。
もし仕事が見つからなくて生活費がつきたら、私の英語力やサバイバル能力はそこまでだったということで、おとなしく日本に帰るつもりです。

ただしこれも、行ってみたら帰りたくない!となってしがみつく可能性は十分あるので、あくまで今の気持ちということで!笑

まとめ

気が付いたら3000字超えてしまいました。
ここ何年も自分の中であたためていた気持ちを、noteという形で言語化することで、より一層身が引き締まった気がします。
ネットの海に放出してしまった以上、これで「やっぱり行きません」は格好悪い。
どんな終わり方になろうと、絶対ワーホリに行きます。

ひとまず次のnoteは、現状やらなくてはいけないことをまとめようと思います。
これから出発までの準備、現地に行ってからのことなど気ままに残していけたらと思うので、
また読んでいただけたら嬉しいです。

それでは!


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