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映画の感想 Vol.1[パンとスープとネコ日和]

日曜日、朝から諸々済ませて、子どもと約束をしていた卵割りたい!(ホットケーキ作り)を終えてひと息。
ネコちゃんが出てくるよ!と3歳息子を誘い、あたたかい毛布で包んであげたら眠ってくれた(よっしゃ!)

普段は一石何鳥の”ながらスタイル”で様々動かすけど、昼下がりボーッと映画を観るのが好き。
そう思い出したのがきっかけで映画の感想文スタート^^

雰囲気がとにかく好き!

アマゾンプライムで見つけた「パンとスープとネコ日和」を観るのは2回目。
すぐに「かもめ食堂」が思い浮かび、4話まで一気に見た。
やっぱり雰囲気が似ている。。

気になって調べてみたら、原作者が同じで郡ようこさんという方でした。
原作も読んでみたいと文庫本に踏み込むか迷い中。

主人公は小林聡美さん。
二作とも飲食店(日本食・パンとスープ)を始めるところが共通しています。
中でも調理シーンには見入ってしまう。
ゆったりとした時間の流れを感じるので、安定した気持ちで観れる。

心に残ったフレーズ

「私には母のようなお店はできません」・・・色んな人で賑わう場所だった母の食堂とは違い、一定のお客さんが集まるお店を営む主人公が言った言葉。”できない”の意味がポジティブに聞こえた。

「編集の仕事ができないなら、私がここにいる意味はありません」・・・元々編集社に勤めていた主人公が退職するきっかけになった理不尽な異動命令で上司に放った言葉。

「あの人は自分のことをよく知っていて、人になんにも押し付けない」・・・編集社に勤めていた時から憧れている先生が、お店を訪れたあとに主人公が言った言葉。

主人公が羨ましい

心に残ったフレーズから感じるように、主人公には”らしさ”と”軸”があるので羨ましい。
向かい喫茶店のおばさまに嫌味を言われても「そう。」と受け止める(入れない)ことができるのは、色んな感情で忙しくなる私にはないところ。
(ちなみに主人公のお店ではコーヒーを出さないというこだわりにグッとくる!)

他はあくまで想像ですが、
・規則正しそうな生活
・自分ひとりのためにも丁寧に料理をする
・本が並ぶ部屋から、ひとり時間が上手
・人との距離感をちょうどよく保てる
・こだわりと受け流せる部分をわかっている

なぜそう感じるのか、noteを書いていると気づく訓練になります。

ふらっと観たくなる映画、行きたくなるお店、会いたくなる人がいるのには必ず理由があるので、それがわかるのを楽しみにnoteを続けていくのもいいですね。

書いてみてわかったけど、映画感想文ってむずかしい!!

再燃したボーッと映画鑑賞。
せっかく楽しむならとやっぱり“ながらnote”にしてしまいそうです^^

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