栄えある明日の為のだらだら生活

僕の愛用のデジタル時計は11:58を指している。まだ起きたばかりなのに。昨日友達と野球をしたからか筋肉痛が凄くて起き上がるのには時間がかかった。お腹と背中の真ん中あたりが特に痛い。足首に貼った湿布は敷布団にこびりついていた。

とりあえずリビングに行ったら、母がベランダで布団を干していた。それで気づいたのだが、今日は本当に天気が良い。脳内で勝手に「栄えた街の」が流れるくらいには天気が良い。ここ一週間ぐらいずっと快晴が続いている気がする。4月から新生活を迎える僕や、同じ境遇のこの街のみんなを鼓舞しているかのように。

今は、用意された朝ご飯を食べている。いわゆる朝昼兼用食だ。お腹がすいたらブラックサンダーでも食べようかな。
そして、Youtubeを開いて霜降りチューブの動画を見ている。かつnoteで今この記事を書いている。
食べながら・見ながら・書きながらと、割とマナーが悪いが、今日ぐらいは許してほしい。だって、

明日は僕の高校の入学式なんだ。
栄えある明日の為、昼にはギターを楽しく弾いたり、録画していたけどしばらく見れていなかった金ローの映画を見たり、明日がどんな日になるかを想像したり…
時間をとにかくだらだら使う。このだらだら生活はきっと無駄なものではない。それは今日に限ったことでもないのかもしれない。

noteも書き終わったことだし、今日これからは僕は僕の生活に誠実に向き合うことにする。不安と期待が入り混じったようなこの感情が面白い。今日はいつもより40分くらい早く寝よう。