今年聴いた中で印象的だった10曲（2020年）

半年ぶりのnote更新です。

今年はとにかく家にいる時間が多く，アニメや映画をいつになく見た年でした。作品鑑賞は心の栄養補給のようなもので，かなり得られるものがあったと思います。

というわけで今年聴いた印象的だった10曲です。（注：マイペースに曲を聴いているせいで2020年リリースの曲をかなりスルーしてしまっています。今からでも他の人の10選を見ながら聴き漁ろうと思っています・・・！！）

1.　1,000,000 MONSTERS ATTACK/SOUL’d OUT

ヒプマイきっかけで知ったのですが既に解散していて悲しみの極みでした。
メンバー3人のバランス感覚だったり，早口かつ詰め込み気味なラップに王道JPOPをなぞりつつ変幻自在なトラックなど，初めて聴いた時は新時代の音楽なんじゃないかと衝撃を受けました。

もう君等もいい加減　やめた方がいいぜ
Pay money for くだらねぇ事

ここの歌詞が好きすぎて額に入れて飾りたい()

Dメロの

週末は注意深く用意されたユーモアに呑まれず

みたいな詩的な表現も素敵です。

このままだと語りすぎてしまうので今度別記事を用意したいと思いますｗ

2.　Speed Tube/P-MODEL

初っ端から全く2020年感が全く無いですが‥‥笑

元からヒラサワは知ってましたが、曲数も多くゆっくり掘っていて偶然見たこのライブ映像にやられました。

マラカス妖怪の秋山に，後ろ手にキーボードを弾くことぶき，機械のようなビートを刻むヤスチカと，これ以上のメンバーがあり得ないような気がします。

奇跡。

3.　Hear The Universe/ワルキューレ

今年の俺的ビッグニュースといったらなんと言ってもフライングドック系のサブスク解禁でした。

マクロスシリーズの曲も一挙解禁しサブスクに菅野よう子楽曲が一気に増えました。なんていい時代なんだ・・・

そんな菅野よう子を愛してやまないラスマス・フェイバー作曲のこの曲ですが，サビが二段構えになっているような構成だったり(「幸せについて私が知っている5つの方法」でもやってました)，岩里さんの日本語歌詞がピタッとハマっていたりと，アニソンを知り尽くしてるとしか思えなくて度肝を抜かれます。

スウェーデンはほんと魔境です・・・。

4.　First Step/長瀬麻奈(CV:神田沙也加)

僕が大好きな綺麗な田中さん・・・！！

個人的に田中さんの今までの集大成みたいな曲のように思えて，キラキラかつ切ないサウンドは「花ハ踊レヤいろはにほ」，ブラジルっぽいサウンドは「Linaria Girl」を思い出すし，サビの後半から加速する構成は「Beyond The Bottom」，2番でサビに行かずDメロに行く構成とギターのアルペジオは「V字上昇Victory」を思い出したり・・・，

色んな曲のエッセンスがまとまっているような感じがしてファン的に非常に美味しい曲です。

今年はIDOLY PRIDEや電音部など楽曲・クリエイターに重点を置いたコンテンツが動き出して，期待しかありません。

あと個人的にお世話になっているTansaさんがついにMONACA楽曲，しかも田中さんの曲に参加したのは燃えました。

ファンが本人の楽曲に参加できるなんてこんなファン冥利に尽きることはないですよね。
すごい・・・！！

実は，同じく「First Step」のドラムを担当されている山本真央樹さんにも今年はお世話になりました・・・！！

お二人と共演させていただいたメリーソングスプロジェクトさんのアルバム制作秘話が以下のnoteでお読みいただけますのでぜひ！

5.　unstoppable/ノリアキ

先日，クリスマスイブに一夜限りの復活をして話題になりましたね。

現在は地元で人工知能に関する研究をしていて表立った活動はしていなかったそうなのですが，今年10年近い沈黙を破って再臨しました。

墾田永年私財法　まさに釈迦に説法　
金の延棒

のフロウを口にするのが気持ち良すぎて1日1回は詠唱してます。

6.　アンチグラビティガール/月ノ美兎

今年はVtuberオリジナル曲が最高に盛り上がった一年だったと思います。

僕はVtuberにそこまで詳しくないのですが，そんな僕ですら強く感じているのでファンには堪らなかったんだろうと推量します。

楽曲派としてはホロライブやジェムカン，にじさんじなど挙げればキリがないのですが，中でもぶっ刺さったのがイノタク先生のこの一曲でした。

イノタク先生特有の強いメロに生楽器とエレクトロを組み合わせたサウンドが最強・・・，正直「Mani Mani」と迷いましたがイントロのインパクトが強烈すぎて衝撃をうけたのでこちらの曲にしました。

それにしても，歌い出しの歌詞が「鼻血」って強烈ですよねｗ

7.　キミのとなりで/鬼頭明里

すっかり鬼滅声優としてお馴染みになってしまったキトアカさん。

キトアカさんの歌声が綺麗すぎるのと，イトツバさん特有の清涼感あるサウンドにストリングスの洪水がなだれ込んできて感涙必死です。

好きすぎるサウンド・・・

8.　トロイメライ/坂本真綾

去年の11月リリースなのでギリギリ今年の一曲に入りますよね・・・？（震え声）

坂本真綾も去年末にサブスク解禁し，かなり嬉しかったです。

菅野よう子さんプロデュースを離れた後はバンアパやandrop，la la larksなどのロックなバンドサウンドの曲が多くなり毎曲驚異的なクオリティーでほんと好きです。

この曲は木村カエラなどを手がけるASPARAGUSの渡邊さん作曲だけあってパンクなんだけどオシャレな感じで，坂本さん本人の作詞もめちゃくちゃキレがあって最高にロックで疾走感ある曲です。

こういう曲好きすぎる・・・

9.　少女聖戦パラドクス/長谷みこと（GEMS COMPANY）

MONACA瀬尾さんの曲。

このBメロ・・・！！Bメロを聴いて！！（クソデカ大声）

これはMONACAファンにしか通じないのですが，岡部・帆足さんにとってのNieR，田中・広川さんにとってのWUG，瀬尾さんにとってのジェムカン・・・みたいな感じしませんか？

みなさんもぜひ，後藤さんの激アツギターソロで慟哭しましょう

10.　ばかみたい/桐生一馬（CV:黒田崇矢）

いろいろあって流行ってしまった龍が如くのゲーム内楽曲。

ネタ扱いされてますがシンプルに良い曲ですよねｗ

サビのキャッチーさや，なんと言ってもサビ二回し目のハーフディミニッュが性癖すぎて・・・！！

心に沁みる一曲です。

以上，今年印象に残った10曲でした！