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白杯! 〜白き狼への絵描きの挑戦〜 #白杯応募


アドレスを消し去り夕べ秋の蝶

あどれすをけしさりゆうべあきのちょう

アドレスの削除を決めた時、弱々しく蝶が飛ぶのを見ました


横浜の歩調ゆるめて虫時雨

よこはまのほちょうゆるめてむししぐれ

港のある都会、虫の声に足早な歩みがとまりました


踏切を越へる蜻蛉と郵便車

ふみきりをこへるとんぼとゆうびんしゃ

踏切を赤い郵便車と並行して赤蜻蛉も渡りました



虫好きではないのに……はからずとも虫三句の投句となってしまいました。ホントは好きなのかな……


初心者の遅ればせながらの、白き狼さんへの挑戦です。
恥ずかしくても楽しいから投稿する!


私の場合、本業の絵の構図は、寝る前にフラッシュのように思い浮かんで消えてゆきます。
しかし文筆となると、たいてい外を歩いている時に、小説に使えそうな何気ない日常のセンテンスを思いついたりして、ワクワクしていたのです。
が、夏以来、それが575の指を折っていることに気付きました。
文章を考えていたはずなのに、575になるように言葉を組み合わせている……なんで?

締め切りまであと一週間。
もう一週間しかない、いえ、まだ一週間ある!
遅ればせながら、まだ投句応募していない同志さん達、応募しようではありませぬか。(自分がのろまなくせにえらそーに何を言うか!)



白杯応募要項掲載記事
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