オーディオブックで知識が増え、目上のお客様と話しやすく――税理士法人V-Spiritsグループ【audiobook.jp 法人版 スター社員】 vol.3
オーディオブックは「耳で聴く本」📚
読書のためのまとまった時間を取れなくても、スマホとイヤホンさえあれば、移動中や作業中、ちょっとしたスキマ時間を使って耳から読書ができるため、ビジネスパーソンとの相性がいいのが特徴です。
そんなオーディオブックサービスを「法人」として導入している企業があるのをご存知ですか?
新企画「audiobook.jp 法人版 スター社員」は、「audiobook.jp 法人版」を大活用している導入企業のスター社員に、オーディオブックの活用法やお気に入りのコンテンツ、職場で生まれた変化などを教えていただく連載です。
第二回となる今回は税務、融資などの面から起業家を応援する専門家集団の税理士法人V-Spiritsグループを訪問。「audiobook.jp 法人版」の導入担当者でスター社員でもある小峰精公さんにお話を伺いました。🎤
――今回「audiobook.jp 法人版」を導入いただいた理由について教えてください。
小峰:まずは福利厚生として。社員はもちろんですが、当社は税理士法人が母体なので、将来税理士や会計士になりたいっていうインターン生たち20人くらいが勉強しに来てくれています。そういう彼らに、勉強以外にもV-Spiritsに来てよかったと思ってもらえるような環境づくりをしていこうっていうのが今年のテーマで、オフィスグリコやカフェテリアプランを導入しているんですが、その一環としてオーディオブックも導入してみようってことになりました。
実はうち、あっちの部屋に700冊ぐらい貸し出し用の本があるんです。代表の中野が何年もかけて、自分で読んだ本や、勉強になるだろうと買った本を社員向けに置いていて。税務会計の本であったり、マーケティングとか、ライティングとか、本当に山のようにあるんですけど、今って紙の本だとなかなか手が出しにくいんですよね。だから今回、「audiobook.jp 法人版」の導入が社員の自己研鑽の一助になればって気持ちがあります。
――導入してみて、社内の反応はいかがですか。
小峰:うちでは社内ツールのSlackにオーディオブック専用のチャンネルを作って、それぞれが読んだ本、面白かった本を投稿してみようっていうのを少し前からやっています。普段仕事以外の話ってあんまりしないんですが、社員の投稿を見て「この人って意外とこういう本に興味あるんだ!」「こんなにたくさん本を読んるの!?」って感じでいろんな驚きがありますね。
基本的に聴き放題っていうのがいいですよね。ちょっと気になったものや今まで興味のなかったジャンルも、とりあえず聴いてみようってできるので。皆の読書の敷居が低くなった気がします。
――聴いた本をSlackで共有しあうというのは素敵ですね。小峰さんご自身は、以前から本がお好きなんですか?
小峰:そうですね。元々私は一切本を読まない人間だったんですけど、ここ2、3年で本をよく読むようになりました。
――本を読むようになったきっかけや理由は何でしょうか。
小峰:実は私、20年くらいずっと野球ばかりやっていて、高校野球もやってましたし、大学でも寮に入って野球をやってました。
まあ、それにかまけて雑誌くらいしか読まなくて。30歳過ぎて「あれ?こんなんで自分大丈夫か?」って思った頃、昔お世話になった方に本を読んだ方がいいって勧められて、そこから自分の気になった本とかを買って読むようになりましたね。
――月に何冊くらい本を読んでいるんですか。
小峰:紙の本で月に3冊くらい、頑張れば5冊くらい読むこともあります。
――それは結構多いですね。どんなタイミングに紙の本を読まれるのでしょうか?
小峰:朝晩電車に乗ってるときや、朝早く起きたときとか。あとはお昼休憩の時間に20〜30分くらい読んだりもします。ただ、小難しい本は目次を見て自分の気になるところだけ読むとか、途中で挫折してしまっている本も結構あります。紙の本だと挫折するとなんか申し訳ない気持ちになっちゃうんですよね。
――たしかに積読が増えていくと罪悪感ありますよね。小峰さんはオーディオブックの方も月に90時間くらい聴いてくださっていますが、どういったシーンでオーディオブックを使われているのか教えてください。
小峰:朝家を出て駅まで歩いて、ここまで来るのに大体1時間かからないぐらいなんですけど、基本は1.5から2倍速ぐらいで聴いています。昼休みも紙の本を持っていかないときはオーディオブックをかけっぱなしで1時間とか。会社を出て家に帰るまでも聴いていますね。あとは、朝30分ほどランニングをしているので、その時にオーディオブックを聴くとか、結構ちょこちょこ使ってます。
以前はランニング中にYouTubeなどを流すこともあったんですが、走りながら画面を見るのは難しいし、広告が出てきたり、いちいち切り替えたりするのって面倒臭いなって。その点で画面を見る必要がないオーディオブックはすごくいいなって思いましたね。
――ながら聴きだと内容が頭に入ってこないというお声をユーザーさんからいただくことがありますが、小峰さんはいかがですか。
小峰:私の場合は、何も考えないようにしようと思っても、常に何か考えてしまっているんです。だったら、オーディオブックを流しながら考えた方がいいかなと。車の運転をするときも、小さなスピーカーを車に置いてオーディオブックを流しています。
たしかに本によっては、ながら聴きだとあまり頭に入ってこないものもあるんですが、気になった内容のものは後でしっかり学ぶようにしています。あと、ながら聴きのときには、自己啓発本とか頭に入りやすそうなものを選んでいますね。
――オーディオブックで聴くジャンルは、ビジネス書や自己啓発本が多いですか?
小峰:そうです、ほぼ9割9分ですね。でも最近やっと小説も聞くようになって、それが結構楽しくて。
――小説で良かった作品は何ですか?
小峰:喜多川泰さんの『株式会社タイムカプセル社 10年前からやってきた使者 新版』です。その作品がきっかけで喜多川さんの他の作品にもハマっちゃって。たまたまなんですけど、今度知人が喜多川さんと一緒に講演会をやるって教えてくれて、見てみようと思っています。
――それはタイムリーですね! ビジネス書系でも印象に残っている作品があれば教えてください。
小峰:『マーケターのように生きろ: 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』は良かったです。あとは、VOOXのコンテンツも著者がしゃべっていて面白いですね。
当社のお客様って、起業してから10年経ってないくらいの若い企業の経営者の方が多いんです。基本は融資や助成金などお金まわりの支援が主なんですが、「売上が上がらない」「社員が定着しない」というようなご相談をいただくこともあります。そういうとき「いや、わかんないです」とか言えないですし、経営戦略とかマーケティングの知識を勉強するのにオーディオブックは重宝しています。
――書店で本を探したり、インターネットで調べたりすることは?
小峰:オーディオブックにない本は書店で探したりもしますが、お客様と数日後にはまた会わないといけないっていう時間のないとき、書店に行って本を買って、本を開く時間を確保してってなかなか大変ですよね。「audiobook.jp 法人版」で検索して、耳で聴くってだけなら、移動中とかにも読書できますし。
インターネットで調べるのも手軽でいいんですが、信憑性という点で不安です。我々も専門家としてお客様に対応する以上、「これネットに書いてありました!」みたいな無責任なことは当然言えないので、そこは本で勉強する方がいいですね。
――オーディオブックを使うようになって、他に仕事や生活で役立ったことはありますか。
小峰:たくさん本を聴くようになったことで、お客様と話しやすくなりました。日々さまざまな業界のお客様からいろいろな相談をいただくので、オーディオブックで幅広い知見を拾ってこられるようになったのは役立ってます。
あと、目上の方とお話するときの敬語や言い回しとか、語彙力が増えて難しい単語もわかるようになったというのもありますね。
――小峰さんにとってオーディオブックの魅力って何でしょうか。
小峰:やっぱりスマホ一つで、いつでもどこでも読書ができるっていうのが、もう便利を超えてすごくありがたいです。
実は私、以前はオーディオブック否定派だったんですよ。「音声じゃ絶対頭に入らない!やっぱり紙だよ」って思っていたんですけど、実際に使ってみたら「あ!これはいい」って。
――否定派だった小峰さんがオーディオブックを使うようになったきっかけって何だったんですか?
小峰:やはり代表の中野から「audiobook.jp 法人版」を導入するって言われたことが一番のきっかけですね。自分自身にいろいろな知識を学びたいって欲求があったのと、福利厚生として会社が提供してくれるっていうのが良かったです。
「audiobook.jp 法人版」の月額って一人当たり紙の本の半分くらいの値段ですよね。それで何冊でも聴き放題なわけだから、それはもう使わないとって感じです。
――「audiobook.jp 法人版」を今後どのように使っていきたいですか。
小峰:経営者の方とお会いする機会が多い会社なので、情報や知識をインプットして業務に生かせるかたちで皆にも使ってもらい、自身の成長に役立ててもらえたら一番いいですね。
私もそうですが、一回使ってみたら「いいじゃん!」って感じる人、結構いると思うんです。ビジネス書系だと好みもあるかもしれないから、『夢をかなえるゾウ』みたいによく知られているような作品や小説とかからまずはトライしてみてほしいですね。
あと、私自身としては、せっかくの聴き放題なので今まで興味のなかったものもどんどん聴いて、幅広いジャンルを網羅していきたいですね。
お客様から豊富で信頼のある知識を求められるお仕事をしている小峰さん。「audiobook.jp 法人版」は忙しい中でも時短に確かな情報を得られるツールとして役立っているそうです。
社員のスキマ時間の活用や継続的な学習支援にご興味をお持ちの方は、ぜひオトバンクまでお問い合わせください。
【audiobook.jp 法人版の詳細はこちら】
https://pages.audiobook.jp/business/index.html
音声学習で耳のスキマ時間が社員教育に変わる「audiobook.jp 法人版」
法人向けオーディオブック聴き放題プラン「audiobook.jp 法人版」は、ビジネス書を中心に豊富なラインナップのオーディオブックが聴き放題、組織に合わせたブックリスト作成が可能です。「HRアワード2022」で優秀賞を受賞するなど人材教育や社員研修のツールとして高く評価され、リリース開始約9ヶ月で導入企業が70社を突破しました。
【導入の流れ】
簡単な3ステップで完結できるため、すぐに導入いただけます。
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一般向けの聴き放題プランがお一人様1000円に対し、法人向けプランは登録者数に応じて価格もボリュームディスカウントで提供しています。
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