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キャリア志向を持つビジネスパーソン全員におすすめしたいオーディオブック活用術【株式会社Tech0 代表取締役CEO 濵田隼斗様】

みなさんは、オーディオブックをどんな風に聴いているのでしょうか?オーディオブックを活用し、生活に役立てているユーザーの皆様の声を集め、紹介していきます。今回は、オーディオブックユーザーであり、株式会社Tech0 代表取締役CEO・濵田さんに、オーディオブックを使い始めたきっかけやビジネス活用についてなど、お話を伺いました。
濵田さん流のオーディオブック活用方法はビジネスパーソン必見の内容です!

ーー濵田さんが代表を務める「株式会社Tech0」はどのような会社ですか?

ビジネス側で活躍している非エンジニアの方々に向けて、3ヶ月後にはChatGPTなど様々なAPIと連携したアプリ作成・1年後には企業内でDXを牽引できる人材に成長することができるプログラムを提供しています。

プログラミングスクールとの違いとして、自身が製品開発のすべてを行うようなITエンジニア人材を目指すのではなく、プロダクトマネージャーや新規事業担当者などとして、事業開発時に発注先のITベンダーと対等に話しができるレベルのエンジニアスキル習得を目標としています。そのため、プログラミング経験0からスタートする受講生がほとんどです。

このサービスは、シリコンバレーで念願のAIスタートアップに参画できる機会を得たのち、エンジニア経験0から独力で学びながら事業責任者を務めるまでになった僕自身の経験もあって立ち上げたんです。
プログラミング経験0からの独学はかなりつらかったので、「ビジネス特化の人材がエンジニア知識を学べて実践できる場があれば」と強く思ったことが、立ち上げきっかけのひとつですね。

そうそう、オーディオブックを知ったのはアメリカにいたときなんですよ。

ーーそうなんですね!どのような形でオーディオブックと出会いましたか?

MBA取得に向けてアメリカのスクールに通っていたとき、同級生がオーディオブックを利用していたので自分も興味を持ちました。

MBA取得のためのスクールで出る課題はとにかく過酷で、1つの課題のために30冊くらい本を読むこともありました。ですが、そんな大変な課題をすごく早く終わらせる同級生がいたんです。
課題を早く終わらせられる秘密が気になってその人の寮に行って見ると、ゲームをしながらずっとヘッドホンで何かを聴いている。それがオーディオブックだったんです。

その同級生は「アメリカだと耳だけで勉強できる!」と言っていて、そんな都合の良いものがあるのかと自分も使い始めました。

一度オーディオブックで本を聴いてから紙で同じ本を読むとスムーズに本の内容が頭に入ってきて、この読み方は自分にとても合っていると実感しました。以降、勉強したいときは、まず耳からインプットするようにしています。

ーーオーディオブックをどのように使っていますか?

仕事での移動時間や空き時間、筋肉トレーニング中に使うことが多いですね。子どもと散歩するときにベビーカーをひきながら聴くこともあります。

利用時間は1日30分~1時間程度ですが、基本的に3~3.5倍速で聴いているのでサクサク聴き進められるので、多い時は月に30冊ほど聴いていますね。この速度でも問題なく聞き取れるので、あまり集中しなくても内容が頭に入ってくるんですよ。

実は紙の本を読むのがあまり得意ではなくて、少し読むと寝てしまうことも(笑)。その点、オーディオブックは再生すれば自動的に本の内容をインプットできるので助かっています。

ーーどのようなオーディオブックを聴いていますか?

9割くらいはビジネス本ですね。仕事関係の方やFacebookコミュニティで勧められた作品を聴くことが多いかな。あと、本を要約して紹介してくれるYouTube動画で紹介されていた作品や、audiobook.jpのトップ画面にある「いま話題のあの本」「最新追加作品」特集などで気になった本を聴くこともあります。

最近だと『夢をかなえるゾウ』や『夜と霧 新版』を聴きました。
どちらも面白くて、特に『夢をかなえるゾウ』は紙の本も持っているんですが、オーディオブックだと違う魅力があって楽しく聴けましたね。

ーー濵田さんが感じるオーディオブックを使うメリットを教えてください

一番は、オーディオブック利用前と比べてインプット量が格段に増えたことですね。
先ほどお話した通り、僕は紙の本を読むのがあまり得意ではないのですが、本は1つのテーマについてもっとも体系的に説明してくれる、インプットに最適な媒体なのでできるだけ読みたい。そんなわがままを叶えてくれるサービスがオーディオブックだと思います。

オーディオブックを聴いてインプットを増やすと、アウトプットが増えている感覚もありますね。良質なアウトプットは多くのインプットから生まれると考えているので、アウトプットの質が下がっているときはオーディオブックを5~10冊くらい聴いてインプットを増やしています。そうするとアイディアがポンポン出てくるんですよ。

習慣の乱れがわかる点もメリットと感じます。
アウトプットの質が落ちているときはインプットが足りていない。インプットが足りないのはオーディオブックを聴く時間が少なくなっているから、という形で習慣の乱れがわかるんです。

また、オーディオブックのライブラリを見て作品のテーマが偏っていたりすると「今、自分が興味を持っているのはこのテーマなんだな」「今はこういった思考をしているんだな」と視覚的に今の自分の思考の癖がわかりますね。現実逃避したいときは小説やライトな内容の作品を聴くんだな、とか(笑)。

ーー最後に、濵田さんのようにオーディオブックをビジネススキルアップに活用したいと考えているビジネスパーソンへメッセージをお願いします

オーディオブックは、キャリア志向を持つビジネスパーソン全員におすすめしたいと思えるサービスです。
僕のように本は読みたいけれど紙媒体が苦手な人をはじめ、インプットが足りないと感じている人、アイディアの質を高めたい人など、キャリアアップにおける多くの悩みを本は解決してくれます。悩みに合った本を1冊読めば、そのテーマにおけるスタンダードな手法や知識を理解できるはずです。とはいえ、僕みたいに読書が苦手な人や、腰を据えて本を読む時間がない人もいるだろうから、とりあえずオーディオブックを聴いてみてくれ!と思っています(笑)。

インプットに最適なのは質の良い本だと思います。オーディオブックを活用して、質の良い本をどんどんインプットしていきましょう!


アメリカでオーディオブックと出会ったことをきっかけに、現在はインプットや楽しみのひとつとしてオーディオブックを活用している濵田さん。
「紙の本での読書は苦手でも、オーディオブックならスムーズに入ってくる。キャリア志向を持つビジネスパーソンすべてにおすすめしたい」という言葉は、私たちaudiobook.jpスタッフにとって大変嬉しいものでした。

皆さんも、オーディオブックを活用してスキルアップを目指してみませんか?

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