【audiobook.jp】早川書房の海外文学ベストセラーが、（ほぼ）毎月オーディオブックで登場！
お知らせです。12月より「audiobook.jp」にて、早川書房の海外文学ベストセラーを（ほぼ）毎月配信することが決定しました！
早川書房の海外文学ベストセラーを音声化
2018年12月に『虐殺器官〔新版〕』、2019年3月に『ハーモニー〔新版〕』と伊藤計劃著、早川書房刊の作品を立て続けにオーディオブック化しましたが、早川書房の海外著者による作品を「audiobook.jp」が音声化するのは今回が初となります！
第一弾は、カズオ・イシグロ著『日の名残り』
第一弾は、2021年12月21日に、2017年ノーベル文学賞受賞者であるカズオ・イシグロの英国ブッカー賞受賞作『日の名残り』を俳優・宮本充の朗読により配信いたします。
『日の名残り』オーディオブックはこちら！
朗読は、『血界戦線』スティーブン・A・スターフェイズ役、『文豪ストレイドッグス』森鴎外役、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』中川圭一役、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』ディア・クロウリー役など幅広いジャンルの作品で活躍する俳優・宮本充さん。
とても美しくジョークに溢れた作品である『日の名残り』。
その主人公である執事「スティーブンス」は、とても真面目で、厳格さと品格に溢れた年配の紳士です。一方で、客観的に見た彼はとても人間臭くてチャーミング。
そんなスティーブンスの魅力を宮本充さんが巧みに引き出し、原作の雰囲気を深く味わっていただけるオーディオブックになりました。
目を閉じてじっくり味わっていただきたい、そんな作品をぜひお楽しみください。
2021年も、早川書房の海外文学ベストセラーが続々オーディオブック化！
カズオ・イシグロ著『日の名残り』を皮切りに、2021年も続々「audiobook.jp」で早川書房の海外文学ベストセラーを配信予定です！配信スケジュールを一挙ご紹介します。
・2021年2月
アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』
朗読：井上和彦
・2021年3月
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』
朗読：園崎未恵
・2021年4月
ジョージ・オーウェル『一九八四年 〔新訳版〕』
朗読：永野善一
・2021年5月
カズオ・イシグロ『夜想曲集』
朗読：佐々木健
・2021年6月
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢をみるか？』
以降、毎月1冊ペースで配信を予定です。
そして、2021年後半以降にもまだまだ配信予定…。スティーグ・ラーソン『ミレニアム』シリーズの音声化も予定しています！
早川書房様からコメント
弊社の海外文学が、文字から声へと新しい表現を得て、皆様に新たな楽しみをお届けできることを大変嬉しく思います。普段は忙しくてゆっくりと読書する時間を取れないビジネスパーソンや主婦の皆様が、おひとりで、あるいはご家族とご一緒に。外出先や移動中、ご家庭で、と多くのシチュエーションで、素晴らしい文学の世界をお楽しみください。
オトバンク会長上田渉からのコメント
早川書房様の海外文学作品を、audiobook.jpにて配信させていただくことが叶い、大変うれしく思っています。原作のすばらしさを音声でも体感できるよう、各作品にあった音声化を心がけております。オーディオブックという新しい形でも、できるだけ多くの方にお楽しみいただけましたら幸いです。
第一弾『日の名残り』を早速聴いてみよう！
今後も、audiobook.jpでは長く世界中で愛読される海外著者のベストセラー作品を音声化し、幅広いラインナップをお届けできるよう、各出版社様のご協力をいただきながらコンテンツの拡充を進めてまいります。
第一弾の『日の名残り』を早速オーディオブックで聴いてみませんか？
第1弾作品『日の名残り』
配信開始日：2020年12月21日(月)
価格：1,320円（税込）
配信時間：約10時間38分
作者：カズオ・イシグロ／著、土屋政雄／訳
朗読：宮本充
出版社：早川書房
制作元：オトバンク
配信元：オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」
配信URL：https://audiobook.jp/product/260392
あらすじ：
品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。
年末年始、じっくりと耳からの読書をお楽しみいただけたら幸いです！
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