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音を作るということ

おはようございます。

私は最終学歴は音響の学校を出ています。
1度はPAの職場にいたこともあるのですが、毒親や機能不全家族で育ったせいか自己肯定感がとても低く、自分に自信を持つということができず、仕事を任せられても最後まで遂行することができずにプレッシャーを感じて辞めてしまいました。

それからは、毒母に認められるための仕事に就きますが、そういうことではなかったようで、私は体調を崩して辞めてしまいました。それから介護関係の仕事を経て、会社の中に身を置くということが結構なプレッシャーとなってしまったのでした。

昨年の秋に会社を退職してから、楽譜販売、YouTubeなどをし、生活に必要なお金を得ていないという意味では仕事と言えるかというところではありますが、本来の自分のやりたかったことをして、生活をしています。

音響の学校時代は、専攻がPAとレコーディングに分かれていたのですが、私はレコーディングの専攻でした。しかし、専門的なところを学ぶ前に、大体の事はみんな受講することになっていたので、PAの会社でもそれなりにやっていくことができました。

会社に縛られない行き方を始めてから、まず始めたのが楽譜販売でした。私のよくないところを上げるといつも100パーセントの力でやってしまい、気がつくと疲れていて、疲労回復させるのにとても時間がかかってしまうというところがあります。

楽譜制作もやり始めの頃はずっと続けると思って始めたのですが、150曲ほどを投稿したあたりから義務感のような「ねばならない」のような気持ちが強く現われ、楽譜制作は暫く休んでいます。

今は著作権切れの文部省唱歌などの曲や、自作曲を作って、自分の知っているリズムやコード進行に載せて、YouTube制作などをしています。

ミキシングという言葉は、音響の分野や私の認識からすると、それぞれの楽器や人の声、物の音などの音質を変え、最終的に全体としてのバランスを取るということだと思っています。

ミキシングをちゃんとやろうとすると、やはり経験が必要な世界と言えると思います。あたりを見渡せば自分より優れた人はたくさんいることとは思いますが、私は敢えてその人たちのことをまだ直視できずにいます。

というのも、その理由は、ひとたび自分より上の人の事を知ってしまうと、私の悪い思考の癖なのですが「自分なんて何の意味もないじゃないか」などというように自分を卑下してしまう傾向にあるのです。なので、敢えて見ないようにしているのです。そうすることでのデメリットとしては、あほなことをしてYouTube投稿をしている奴に見えるかも知れませんがそれで全然いいと思っているのです。メリットは、自分のやりたい事をそのままカタチにできるので、精神衛生的によい状態を保てるということでしょうか。

ミキシング(音作り)に関しては、突き詰めれば突き詰めるほど、いろいろなこだわりが出てきますし、どこをどうすればどんな音になるかというところをざっくりでも捉えていく必要があると思っています。

いつの日か、細部にまでこだわりにこだわりを重ねた作品を世に出せたらいいなあと思っています。

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