こんにちは、赤ちゃん

南インド・ハンピの大自然に魅了された後は、バーダーミーという石窟遺跡がある小さな村へ。

画像1

ここからはいよいよ西インドに向かう。

バーダーミーから西インドに向かうには、ムンバイかハイダラバードという大都市を経由する。

雨期のムンバイは半端なく汚いと聞いたのと、インドに入国する前に見た"スラムドッグ・ミリオネア"のイメージがあり怖かったので、私はハイダラバードを経由しての西インド入りを決めた。

ハンピで知り合い、バーダーミーを一緒に訪れた日本人の男の子と、電車でハイダラバードへ到着。

久しぶりの都会は車が多く、雨期で道路はびちょびちょ。不快極まりない。

目星を付けていた宿に無事に到着。
汚いが他に宿の候補がないので、了承してチェックイン。

私は南インドで南京虫に遭遇し、殺虫スプレーを買ってから、いつも宿に着いてからと寝る前、ベッドに殺虫スプレーをかけている。

今日も到着すると、同時に殺虫スプレーでベッドを清める。

荷ほどきをしながら、ふとベッドを見ると、小豆粒ぐらいの虫がベッド周りの床や壁に大量発生!!

「ギャーっっ!!」と大騒ぎしていると、部屋をシェアしている日本人の男の子が振り払ってくれた。

彼曰く「殺虫スプレーをかけると、ゴキブリを刺激するからこれ以上かけない方がいい」とのこと。

まさかこんなにゴキブリの赤ちゃんが潜んでいると思わず(この宿、信用できない)と思った私は、南京虫に遭遇した時と同様、対策を打ってこの宿に泊まった。

翌朝、部屋をシェアした日本人の男の子はこれからバラナシへ行くのでお別れし、私は数少ないハイダラバードの見どころ「チャール・ミナール」と「メッカ・マスジット」へ。

"メッカ・マスジットの前庭の右端にある黒い椅子に座ると再びハイダラバードを訪ねることになるのだ"という説があるが、すっかり忘れて帰って来てしまった。特に後悔はしていないが。

画像2

このハイダラバードという街は、インド名物の放し飼いの牛がいない、バーダーミーにいたミニ豚も猿もいない。駅にはエスカレーター・床掃除の車が走る大都会。

こんなインドもあるのかという印象だった。

宿に帰って、合流した旅人友達とご飯を食べ、荷物を持って、今夜の電車でいよいよ西インドに入る。

画像3

※2016年8月31日~9月1日 インド・ハイダラバード
「Over30女子バックパックでアジア周遊」

いただいたサポートの使い道は今後の旅資金とさせていただき、皆様に旅情報や体験談を共有させていただきます。