名作ラジオCM_264

■松下電器産業/パナソニック携帯電話
海辺

N：こんな時パナソニック
海辺のサラリーマンの場合

SE：（波の音　子供のはしゃぐ声）

部長：（電話の声）もしもし田中君？休暇中悪いが
お得意様に大至急電話してくれ
電話は03-8743-4714だ　覚えたか？

部下：はい部長、砂浜に書きました
えーと03の・・・

SE：（波の音）

部下：あ〜　消える・・・・

N：大事な話は録音しよう

SE：ピッ

N：相手の声が録音できる携帯電話は
パナソニック

■松下電器産業/パナソニック携帯電話
お名前

N：こんな時パナソニック

部長：あー、もしもしすみませんが
お客様のお名前は？

男：（電話の声）パブロ・ディエゴ・ホセ・フランチェスコ・ド・ポール
・ジャン・ネボムチェーン・クリスバン・クリスピアノ・ド・ラ・ンチシュ・
トレニダット・ルイス・イピカソと申します。

部長：はあー？

N：大事な話は録音しよう

SE：ピッ

N：相手の声を録音できる携帯電話は
パナソニック

男：（電話の声）ちなみにピカソの本名です

■松下電器産業/パナソニック携帯電話
トラック運転手

N：こんな時パナソニック
トラック運転手の場合

SE：（トラックターミナルの音）

運転手：もしもし、今日の行き先、変更になったって聞いたんですけど・・・・

男：（電話の声）ああ、焼津でマグロを載せた後な
それを築地に運んで、その後、根室から来たニシンをな、
築地から大阪まで載せて行ってくれ

運転手：はい・・・で、どこへ行くんですか？

男：（電話の声）おい、おい

N：大事な話は録音しよう

SE：ピッ

N：相手の話が録音できる携帯電話は
パナソニック

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1996年 ACC年鑑 ACC賞

この商品の特性があると便利なときからの発想。
この場合、いかに発想を飛ばせるかですよね。実際ではありえないくらいのほうが商品の特性が活きると思いました。