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”酒造ツーリズム🄬”という文脈でツアーを解説してみる~摩耶山新酒まつりと“越沢三角そば”そば打ち体験モニターツアー

こんにちは。鶴岡市地域おこし協力隊橋本です。今回は「酒造ツーリズム🄬」という点からツアーの魅力を伝えたいと思います。


今回のツアーはこちらの「日本酒」を味わっていただくツアー

新酒まつりは日本各地で行われている

米と麹と水があるところ、おいしい日本酒がある。そう、庄内にもある

これを記載している今日は2023年3月。そう、多くの地域では2000年の冬開催の新酒まつりがコロナで実施されなくなったところが多かったので、今年は実施する場合は4年ぶりというところが多いのでは。
山形県鶴岡市のあつみ温泉の摩耶山新酒まつりも例外ではありません。今年は4年ぶりに開催になります。
あつみ温泉のある「温海地域」には、この地域にのみ販売している日本酒があります。「摩耶山」「摩耶姫」の2つです。

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「摩耶山」ははえぬき、「摩耶姫」はひとめぼれを使用

原料米には「摩耶山」ははえぬきを、「摩耶姫」はひとめぼれを使っています。このお米は温海にある山、霊峰「摩耶山」のふもとにある越沢地区の棚田に湧き出ている「郷清水」で栽培したもの。

温海には日本酒をつくる酒蔵はないため、庄内にある酒造2蔵にそれぞれの銘柄の醸造をお願いしており、ただ、販売は山形県鶴岡市の「温海地域」(旧温海町)エリアのみとなっている、日本でも「ここだけ」日本酒なのです。

<酒蔵ツーリズム®の基本理念>

●酒蔵ツーリズムとは、酒蔵解放や酒蔵体験、日本酒をテーマにしたイベント、スタンプラリーなどの仕組みづくり、外国人向けツアーのプロデュースなど実施規模も運営主体も異なる様々な取組や他の観光資源との連携を目指す。

●具体的な取り組みにあたっては、地域一体の取り組み、異業種連携通年型の観光続性の確保などに留意しつつ地域活性化を目指す。

国土交通省観光庁ウェブサイト https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/sakagura.html

今回このコラムを書きながら知ったのは【「酒造ツーリズム🄬」って商標だったんだ】ということ。つまり、”酒造ツーリズム”という単語は一般の人、そう、地域おこし協力隊だって使えないんだ、本当は。。。と思ったのが最大のビックリ!(基本的には今回🄬を入れさせていただいています。※「酒蔵ツーリズム」は佐賀県鹿島市の登録商標。)なので、観光庁のサイトから引用という形でいれさせていただいたりしています!

そしてこの引用をつかわせていただいた理由、そう、今回は「酒造ツーリズム®」なのです。日本酒を軸として、
・原料米の土地へ訪れ、その土地にしかない日本唯一無二の品種のそば「越沢三角そば🄬」のそば打ち体験
・メインの販売地である「あつみ温泉」での温泉体験(異業種連携という部分で今回入れさせていただいています)
・そして、運営主体が違う地元の日本酒イベント「摩耶山新酒まつり」への参加
という”酒造ツーリズム🄬”の基本理念通りにバスツアーを企画してみました。。。

地域おこし協力隊は総務省管轄なので、、、

あ、観光庁の方、見てますか?次年度以降、引き続きできるかは不明ですが。。。

最後に、実は、4月22日(土)あさ1便で羽田から庄内空港へ空路きていただくと、間に合うようには設定しております。ぜひ酒蔵は巡らない、でも日本酒起点の珍しい酒造ツーリズム®に参加してみてはいかがでしょうか。
今回はモニターツアーになっております。
「やっぱり、酒造ツーリズム®というからにはやっぱり酒造いきたいよね、、、」となるのか「原料米の産地での同じ水をつかった食べ物もおいしいよね」となるのかそのあたりのご意見をお聞きできればと思います。


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