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目標設定と達成へ向けての最強ツール!?*マンダラートって?

看護師☆保育士紹介(準備中)アトラク熊本の齊藤です。
前回の「自己紹介」記事で「マンダラート」と言うツールについて文中に書きました。すると「マンダラートって何?」という質問がありました。自分が知っていることはすべての人が知っているという単純な思い込みがありました。そこで今日はマンダラートについて少し紹介します。

もしかして、最強のツール!?


前回も書きました、大谷翔平選手が高校の時に書いてしっかり自分を成長させた、目標達成のツール、それが「マンダラート」です。曼荼羅のように、中央が最終的な大目標、それを達成するための中目標がそれを囲んで配置され、更に中目標を達成するために行動レベルの目標が中目標を囲みます。
マンダラート

マンダラートを書く「時間」と、「気持ち」が必要


「マンダラート!こりゃいいわ!」と、以前私が勤務していた学校で学生さんたちに書いてもらうことにしました。「高校の時に書いたことがある」と言う学生さんもいましたが、多くは初めての経験でした。
…で、どうだったかと言うと。これが書けない。感想は「苦しい…」「なんでこんなのを書かせるのか」「意味ない」など、散々のブーイングだったわけです。実際、自分でも取り組んでみると、やはり実際に何をどうやるか?という行動レベルの抽出が大変でした。

しかし、それでもマンダラートは最強のツール


でも、それでもマンダラートを書いてもらったことは失敗ではないと思います。要は「考えること」が大事だったわけです。普段考えないでいることに、敢えて苦しみながらもスポットを当てる。それを年に数回やる。(やらされる)(笑)その経験は、きっと何年後…何十年後に思い出されて、何か役に立つことがあるのではないか…と、老婆心ながら考えます。そう、思うのは、学生さんたちの「今」も大事ですが、今後のこの世の中で生きていくための「生きる力」を身につけてほしいという想いがあります。更に、それを成就させた大谷翔平選手の能力(脳力)の高さを再認識したのです。(*´▽`*)

余裕があるときに考えるのが大事


マンダラートのような最終目標と行動目標は、余裕があるときに考えておくのが大事です。余裕がなくなってしまってから、つまり崖っぷちに立ってからでは遅いと思います。でも、人はよく崖っぷちに行きがちですよね。そんなときに緊急避難でやっていたのは「今、改善できることを20個考える」です。5~6個ならすぐ思いつくのですが、20個というとなかなかそう簡単には思いつかないものです。でも、やる。10個しか思いつかなかったなら、その後の10個を相手と一緒に考えます。例えば「自分へのご褒美は何?」相手が思いつかなかったことを投げかけると、「YouTube見ること」がご褒美だったら「じゃ、課題を終わらせてからYouTube見ることにしよう」など秘蔵っ子の改善点が飛び出します。

脳をだます


コーチングを受けるときに、ある時ぱっと自分が思いもつかなかったアイデアを思いつくことがあります。固定概念、固定観念…どちらでしょう?人は思い込みやすい生き物だということを思い知らされます。脳科学者である池谷裕二先生の「のうだま」という本を読んだことがあります。私たちは脳をだますことで、もっと軽やかになれる。思い込みと言う鎖からの解放です。

話が長くなりましたが、仕事をするうえで目標を設定し、それをクリアしながらやることでレベルアップができ、仕事が楽しくなると思います。さて、私がやれるか…日々挑戦ですが…。

アトラク熊本@準備中

アトラク熊本@準備中では、看護師さん☆保育士さんの新しいステージのご提案を模索しています。皆さんの目標についてや、色々な話しをお聞きするのを楽しみにしています。

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