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英語学習の効果的な始め方

文法、語彙、スピーキングなど要素が多すぎて何から勉強を始めたらいいかわからない。

アプリや参考書の種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない。

そのため、英語学習を始めることがなかなかできない。

このお悩みを可能な限り解決方向に持っていってみようと思います。


まずは英語学習の基礎をお伝えします。

英語力は4つの技能に分けられます。
読む力、書く力、聞く力、話す力、の4つです。

・読む力-reading-
英語の文を理解する力

・書く力-writing -
英語の文を書く力

・聞く力-listening -
英語を聞いて理解する力

・話す力-speaking -
英語を話す力

英会話を習得するには4技能全て必要です。

英語の4技能を伸ばすのに必要となるのが文法や語彙の知識です。
それらの知識を得て、トレーニングをすることで英会話力が身に付きます。

トレーニングとは、学んだ英語の知識をもとに英語を使う練習をすることです。


以上の英語学習の基礎を踏まえて、英語学習の始め方のアドバイスをします


英語を読む

英会話を習得するにはある程度の時間が必要です。
そのため、学習を続けられるかどうかが大切なポイントになります。

英会話を勉強したいと思っているけれど何をしたらいいか分からないときは、
英語を読むことから始めてみるのはどうでしょうか。

英語を読む活動を日常に加えることで、英語に触れる習慣をつくります。この習慣を土台に、英語の学びを続けられるようにしていきましょう。

読む英文は簡単な文を選ぶ

無理なく読める英文を選びます。
それが小中学生レベルであってもそれで問題ありません。

継続して読む

一度にたくさんの英文を読むより、
少しずつ(できれば)毎日読んでください。

少しずつ毎日
が英語学習に効果的な理由は
ストレスを感じにくく習慣化しやすいことがあげられます。

毎日少しずつ進めると一日の学習時間が短く済みます。そのためストレスなく続けることができます。負担が少ないので習慣化しやすいです。
また、一度に取り組む時間が短いと集中力を維持することできます。
ストレスなく集中力が高い状態で毎日続けることで効果的に英語学習を継続することができます。

日常生活に英語を読む活動を取り入れることで、英語に触れる習慣をつくりましょう。そしてこの習慣を基盤にして英語学習を継続できるようにしていきましょう。


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✴︎多読という英語学習方法があります。
以下、検索より引用し紹介いたします。

「多読(たどく)」とは、文字通りたくさん本を読むことです。英語の多読の大きな目的は、英語のインプット力を高めることです。英文を一度頭の中で日本語に直して訳す癖も減っていき、英文を英語の順序のまま読む「英語脳」を育てるのに役立ちます。

レアジョブ英会話

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英語学習の幅を広げる

読み物として選んだ英文を活用するアイディアを紹介します。

・英文を書き写す

英語をノートに書き写すことは学習効果を高めるのに有効です。
書き写すことで英文の理解が深まり、単語や文法の学びの助けになります。
文の内容を意識して書くことをお勧めします。より理解度が深まり頭に残りやすくなります。


・英文を音読する

英文の音読は発音の練習に効果的です。
また、スピーキング力の向上にもつながります。
音読する英語の表現や構文を実際の会話に取り入れやすくなります。

英語を読むことで英語に触れる時間を日常に加えます。
そして読んだ英文を書き写すことで、文法と単語の学びにつなげます。
さらに、英文を音読することで英語の音の学びになります。
英語を読むことから始めて、会話スキルにつなげるまで学習の幅を広げることができます。


英語の本を選ぶときは巻末に単語帳がついているもので、
本を読み上げた音声をダウンロードできるものをお勧めします。

そして、興味を持って読める内容のものを選んでください。


最後までお読みいただきありがとうございます。

英語学習の始め方についてのお悩み解決の助けとなれましたでしょうか?
この記事で読者さまの英語学習のスタートの一歩を応援できていたら嬉しいです。

英語学習は確かに簡単ではありませんが続けることで大きな成果を得ることができます。
挑戦を続ける先には新しい世界が待っています。失敗も学びの大切な一部です。
どうかその道をワクワクしながら進んでいってください。
応援しています。


英語講師 WaTanabe Yuki


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