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こんな服では逃げられない!【防災✖️パジャマ】#4

何かあったとき、その服装で外に出られますか?

例えば、地震が起きたとき、安全確認のために一旦外に出ることがあります。2年前の大阪北部地震では、なんとなく近くの公園に集まってみている人が多くいました。

しかし…、普段あなたは家でどんな格好をしていますか?

 学校や会社に行っているときは、メイクも服装もちゃんと準備していて特に問題はないかもしれません。しかし、家から外に避難するときはどうでしょう?緊急時には着替えてる時間も惜しい、という状況もあり得ます。

 熊本地震は夜に起きたため、多くの人が部屋着やパジャマで避難してきたそうです。さて、ここで自分が、深夜に部屋着の状態ですぐに外出できるか考えてみましょう。
 

 みなさん、パジャマは謎のご当地キャラクターのTシャツに高校の半ズボンだったりしませんか?ちなみに私は更にノーブラで、Tシャツにはトマトソースの跡があります。とてもじゃないですが、一時避難所に行けるような格好ではありません。というか、外に行くどころか宅配便の受け渡しも出来ないです。

この写真は、ある日の私の部屋着です。ご当地キャラTシャツでも学校の体操ズボンでもありませんが、私にとっては、この組み合わせで外に出るには少し勇気がいりますね。ちなみにこれは夏の話です。

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 冬の方がまだマシです。冬はノーブラでも上にコートさえ着れば何も問題はないからです。ちなみに冬は毛玉だらけのセーターとユニクロで買った中綿入りのズボンです。暖かさだけは抜群ですね。しかしズボンの柄は星柄です。
 

 話が逸れました。災害時には一体どのような服装で逃げたら良いのでしょう?
避難時には、怪我の防止のために長袖長ズボンが推奨されています。夏はすぐに手に取れるところに長袖の上着を置いておきましょう。


 他にも、ポケットがついているととても便利です。女性用のパジャマってあまりポケットがありませんよね。というより、最近どんどん女性のワンピースやスカートからポケットが消えているような気がします。地味に不便ですよね。そんな服のとき、スマホの居場所に困ったりしませんか?避難時も同じです。避難するときこそ、スマホを手放すわけにはいきません。そんなときに、ポケットがあれば万事解決です。スマホが入るほどのポケットなら、家の鍵や判子など大体のものは入るので、スマホを基準にポケットの大きさを考えてみるといいでしょう。

 こんなふうに、防災を頭の片隅に置きながら部屋着について考えてみませんか?自分の部屋着が外に出られる格好であって損はありません。

 私は、今ゴキブリが出ても絶対に外に逃げられない、という焦燥感と危機感を自分の部屋着を見て感じるときがしばしばあります。今の私の部屋着はクールビズと楽さに全振りしていますからね。しかし、これからは夏真っ盛り、彼らGも生き生きと活動する時期です。
 災害からもGからも逃げられる部屋着に、少しずつシフトしていきませんか?

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 今回は、避難時の服装の中でも、特に部屋着について注目してみました。この記事を読んだ後に、ぜひこの2つのことをやってみてください。

①自分の部屋着で今すぐ外に出られるか想像してみる
②自分の部屋着のポケットにスマホが入るか確かめる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

#大学生 #防災 #避難 #服装 #部屋着




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