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2023年 アメリカMTB旅行記 サンタクルーズ フロートレイル編

サンタクルーズと聞いて思い浮かべるのはスケートボードのブランドだ。いや、最近だとマウンテンバイクのメーカーかもしれない。前者はサンタクルーズ・スケートボーズと、後者はサンタクルズ・バイシクルと日本語表記されるが、クルーズとクルズ、どちらがネイティブ的なのかは僕にはわからないし、検索の対策とかそういう類で決定したのかもしれない。少年の頃はスケートボードに明け暮れていたが、最も歴史あるブランドのひとつであるそれは、当時は少し古臭いイメージがして敬遠していたようにも思う。スケートボードとマウンテンバイクと扱うものは異なる(どちらも僕を夢中にしている)が、この同名のブランドはどちらも産声を上げたその街、カリフォルニア州サンタクルーズに由来している。そして、この文章においてそれは、そのアメリカ西海岸の街を指している。
サンタクルーズはサンフランシスコの少し南、モントレー湾の北側にある太平洋に面した人口6万人の街だ。日本で言うところの大分県宇佐市や大阪府高石市と同等の人口ということであるが、どちらの街も知らないということは、やはりサンタクルーズと聞いてすぐさま街をイメージするのは難しいということになるだろう。おそらく日本人観光客がカリフォルニア州へ旅行するとなっても選択されることの少ない街なのではないだろうか。しかし僕は森本と共に、はるばるこの街にやってきた。しかも森本はすでに何度も訪問している。なぜなら、ここに最高のトレイルと素晴らしいビールがあるからだ。村上春樹の旅行記「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」はこのように始まる。
"どのような旅にも、多かれ少なかれ、それぞれの中心テーマのようなものがある”
つまりは、そういうことである。

オレゴン州南部の街から450マイルほどクルマを走らせサンタクルーズに到着したのは22時前だった。空腹だった僕たちは閉店直前のTaqueria Los Pericosというメキシコ料理屋に滑り込んだ。ここは森本が何度も訪れた名店だという。キャッシャーをする強烈な訛りの男性とのコミュニケーションに苦戦しながら、僕はフィッシュのスーパー・ソフト・タコを注文した。全部盛り的なこちらはイメージするタコスとは異なり、お好み焼きサイズのトルティーヤ(もちろん二枚重ねだ)が見えないほどに野菜が山盛られ、そこにサワークリームやチーズ、これまた大盛りのワカモレが添えられ、そこに埋蔵される大きなフィッシュフライ、さらに3種類のサルサを好きなだけ追加することが可能なのがたまらない。サルサは本場の辛さなのだが、辛いものがめっぽう得意な僕には絶妙で、大変美味だった。昨今のアメリカの物価に鑑みて、僕たちの旅ではいわゆるレストラン的なサーブされるようなお店を選ぶことはあまりないが、旅慣れた森本が選ぶ店はどれもかなりいける。アメリカは食事が大したことないから・・・というような話も聞くが、こと僕がアメリカで食べたものはどれもこれも美味だった。とりわけタコスを選択することは多い。野菜も多くさっぱりとしたタコスは飽きないし、僕はとてもタコスが好きだし、おそらく森本もそうなのだろう。メキシコと関係の深いカリフォルニアで食べるタコスは日本のそれと根本的な何かが異なっている気がする。2年前にロサンゼルスで食べたタコスもとても美味しかったのをよく覚えている。

モーテルに到着するとクルマからマウンテンバイクを取り出し部屋に入れ込んだ。車上荒らしが多発するアメリカではモーテルに駐車したクルマに自転車を放置することは全く得策ではない。森本はビールを片手に今朝のマウンテンバイクライドでパンクした後輪の交換を試みたが、手持ちの装備ではチューブレスレディのタイヤを満足に交換することはできず早々に切り上げて就寝することにした。翌朝はランドリーで洗濯機を回してから、朝食のためにベーグル店を訪れた。上下半分にカットされ、カレー味のスプレッドが塗り込められたベーグルは独特な風味でこれまた美味だった。バルクで売られているそれはとんでもない量だったが、それを買い求める客も多く地元民に愛されているのを感じる。飾り気のない店内に大きく取られた窓から差し込めるアメリカ西海岸の4月の陽光は穏やかで、まるで僕もこの街の住人になったかのような気分になった。実際にそんな気分にはなっていないのだが、なんとも居心地が良い小さな店でコーヒーなど飲んでいると、そんなことを言いたくなってしまうのだ。
乾燥機からアツアツの洗濯物を拾い上げ滞在先のモーテルのベッドに投げると、僕たちはすぐにマウンテンバイクをクルマに搭載して出発した。今日はこの旅の主目的のひとつ、国内外で浴びるほどマウンテンバイクに乗っている森本をして「暫定ここが世界一」と言わしめるトレイルを走ることになっている。僕にとっても今回の渡米の大きな目的はここを走ることにあった。
パタゴニアのアウトレットで爆買い(アメリカのアウトレットはXSとSサイズが山のようにあり天国だ)をして、隣のスペシャライズド・エクスペリエンスセンターでスマートなスタッフに森本の後輪のチューブレスタイヤを装着してもらうと、小高い丘に立つ瀟洒なホテルで増田をピックアップしてクルマをトレイルに向かって走らせた。

増田はハードテイルの神の異名を持つ伝説的マウンテンバイクライダーで、自転車関連ディストリビュータ企業で務める彼はビジネス(森本もビジネスだった。僕は完全な遊び)でこの街を訪れていた。マウンテンバイク・ダウンヒル競技現役のときは日本で5本の指に入ると言わしめ、一線を退いた今でも国内外のダウンヒルレースのハードテイル部門で優勝する(ぜんぜん退いてない)レベルが違うライダーなのだが、トレイルはあらゆるマウンテンバイク愛好家に平等に開かれているし、それを楽しみたい気持ちは10代の学校生活で想い人を目で追ってしまうぐらいに純粋で抗えないものだ。
サンタクルーズの街から目的地まではクルマで30分ほど、そこからマウンテンバイクに乗り換えてさらに30分ほどダラダラとジープロードを登ってモントレー湾を見渡せるビューポイントで休憩し、トレイルヘッドに到達すると、そこからダウンヒルがスタートする。こちらは件の暫定世界一のトレイルではなく、そちらに向かって移動するトレイルということだ。どうも大規模な嵐があったらしく倒木や落枝で山のコンディションは酷いもので、世界一のトレイルが荒れ荒れだったらどうしよう、なんて不安にもなったのだが、そこには明らかに人の手が入っていた。我々に移動のためのトレイルなんて不名誉に呼ばれているここも普段走っている感覚からすると十分に極上である。山の形状に沿って走る3.5kmのシングルトラックで、倒木の処理が間に合わず止まってしまうところはあったが危険な箇所はなかった。バンクやバームを作ったりする訳ではなく、走りやすく安全であるように最低限かつ絶妙に手が加えられているという印象だった。

杉の木に乱暴に打ち付けられた"WORK HARD PLAY HARDER"と書かれた看板はゴールデン・ウィーク前に10日間もアメリカに旅行する僕を強く励まし、そしていよいよ目的に到着したということになる。SEGMENT1 FLOW TRAILと書かれた看板が見える。ここが暫定世界一のトレイル、サンタクルーズのFLOW TRAILのトレイルヘッドだ。セグメントが1〜6まで切れられている全長5kmほどのトレイルシステムで、もちろんマウンテンバイク専用で一方通行ということらしい。思い返せばYoutuberの森本が投稿した「人生で最高の15分間」という動画を視聴して、ここに来るべきと思った。ひたすら響く風切り音とクリスキングのハブの音、タイヤが地面を食う走行音と、どんどん語彙を消失していく森本の様子を見て、これを知らなければ、ここを走らなくてはいけないと強く思ったのを思い出す。つまり、僕はこのトレイルに言わば一目惚れをしてしまった格好だ。マウンテンバイクおじさんは往々にしてロマンチックなのである。

増田を先頭に、森本、僕と続いてSEGMENT1を下りはじめた。ここまで走ってきた繋ぎのトレイルとは打って変わって、路面はしっかりと固められ、ひとつの石(そもそも山が土で構成されており石や岩の類が極めて少ない)も落ちていない。すべてのコーナーにバンクが作られ、直線区間もまるでリズムセクションのように小さめのジャンプが作られている。少し大きめのバームはコーナーという感じではない。ナチュラルなラインで侵入し、頂点で少し目線を変えて下ってやるだけで旋回が完了しているようなイメージだ。コーナーにも欲しいところに必ずバンクがあり、自然なラインを描いてスピードを乗せてクリアできる。ジャンプはサイズも小さいのでプルとプッシュでいなしてもいいし、無理なく飛び出すだけで心地良い浮遊感を得ることが可能で、飛ばされてしまったらその後が怖い、というような形にもなっていない。つまり完全にデザインされている。走行する感覚は完全にパークのそれで、しかし山の中で地形をそのまま生かした雰囲気は最高で、安全マージンをしっかり保っているにも関わらず、普段より高い速度域でコーナーに侵入しバンクに張り付く感覚を繰り返していると、ライディングに必要な情報のみがインプットされていき集中力が高まっていく。そうなると我々の大脳からは快楽物質が染み出し、多幸感と高揚感に包まれて口からは奇声が漏れていくのである。

SEGMENT1を走り終えると僕たちは息を切らしながら拳をぶつけ合い祝福する。1.5kmのセグメントを1本走っだだけで、この高揚感である。まるでエピックなロングライドやレースを走りきった後のような感じでもあるが、そこまで清廉ではない。それは真夜中の歓楽街で始発を待ちながら仲間と無意味な会話に笑い合ってぶつけ合う拳に似ている。ちょっとしたシティサイクルほどの価格の専用ケースを購入し、それにマウンテンバイクを詰め込んで飛行機に乗り込み、カリフォルニアの小さな街までレンタカーで移動し、その山奥で奇声を発しながら高速でマウンテンバイクを走らせていく行為と、それを分かち合うことが僕たちを感情的にする。そもそも極上のトレイルというのは人間の知能指数を下げる効果がある。快楽のままに山を下る行為はそれほどに純粋で、その快楽が高ければ高いほど純度は磨かれていくという訳だ。このサンタクルーズのフロートレイル、最初のセグメントを走った感情を最も適切に表現している言葉はその時に僕たちが発していた言葉そのまま「めちゃくちゃヤバい、ヤバすぎる」である。これしかない。

セグメントごとに先頭を変更して心行くままにサンタクルーズのフロートレイルを堪能した。フローの看板に偽りはなく大きな流れに身体を委ねるような感覚でナチュラルに下っていける。しかし僕レベルのスキルではフローに乗り切ることはできず、途中途中でペダリングを要求されるのだが、コーナーの速度やプル&プッシュのスキル次第では、ほぼペダリングは不要なのかもしれない。ところで、僕が先頭で走ったSEGMENT5では不思議な体験をした。これまでと同じように努めてナチュラルに走っていたのだが、ふとリズムのようなものが掴めている気がするのだ。しかしそれは自分でラインを選択して走るというよりはコースに走らされているような感覚。このトレイルを整備しているローカルのマウンテンバイカー(おそらく極度のMTBオタクだ)がイメージしたラインがコースから伝わってくる。シングルトラックということで決して道幅は広くは無いのだが、明らかな1本のラインとそこにある流れを感じるのだ。それに従い確実に自分の実力では到達できない速度域で走っているのがわかる。しかし無理を承知で攻めているということはないし、恐怖心もない。研ぎ澄まされる集中力が脳のクロックを上昇させると、目から入ってくる景色、ハンドルを抑え込む両腕、踏み込むペダル、重心と荷重抜重、そしてバイクからのフィードバック、すべての情報が処理され眼前にまるで流星のような輝くラインを描くのだ。そして僕はそれに手をのばす。「人生で最高の15分間」の動画で森本はどんどん無口になっていった。このトレイルにはそういう集中力を高めライドに没入させるフローが明らかに存在している。

最後のセグメントを下りきるとまた拳をぶつけ合う。皆肩で息をしている。「マウンテンバイクでトレイルを下る」この言葉で行ってきたアクティビティの中でこんなに心拍数が上がったこともこれほど上半身に疲労があったことも無いような気がする。もちろん夏期のゲレンデを利用したマウンテンバイクパークであれば同様に下りでぜえぜえ、上半身はぱんぱんという経験はしているが、これはあくまでトレイルである。ローカルのマウンテンバイカーたちが有志で整備しているのだろうか。そのシーンは日本とは違うとやはり感じるが、このあたり、北カリフォルニアは言わばマウンテンバイク発祥のエリアな訳で、そのゼロポイントであるマウント・タムからここはおそらく100マイルも離れていないだろう。トレイルをここまで作り込んで維持し、ワンウェイのマウンテンバイク専用道として成立できるカリフォルニアの自転車事情をあらためて羨ましく思うとともに、その歴史と共にあるこのエリアに深いリスペクトを感じた。ちなみに、このフロートレイルは下り切ると駐車したところまで5.5kmほどのジープロードで300mほど登りかえして終了する。このように北カリフォルニアのマウンテンバイク事情に感銘を受けている今、僕は森本と増田から切り離され、ひとり無心で最も軽いギアでペダルを回している。全然乗れてない。

増田をホテルに送り、昨夜も訪れたTaqueria Los Pericosで(今日も訛りの強い店主へのオーダーは苦戦した)チキンのスーパー・ソフト・タコを平らげ、モーテルでシャワーを浴びると、この旅のもうひとつの目的、うまいビールを飲みにハンブルシー・ブルーイングへと向かった。ここで言う「うまいビール」は日本でクラフトビールと呼ばれる様々なスタイルのビールを指し、向かう店舗はそれを醸造するブルワリーに併設されるブルーパブと呼ばれる醸造所直営のビアパブだ。アサヒ・スーパードライのような超大手ビールでも工場できたてのうまさを謳う鮮度重視の商品があるように、ビールにとって鮮度はとても重要で、ビールのスタイルによっては賞味期限を7週間程度に設定するものもあると聞くが、その理屈で言うと醸造所併設の直営店で飲むビールが最もうまいということになる。
僕は最近ラガーが好きなので、まずはピルスナー(スーパードライなど日本のビールと同じスタイル)を注文し、森本はヘイジー(ホップの香りが豊かな濁ったエール)を注文した。このピルスナーはFloat Foxという名前で、ボードに書かれた説明を読むとおなじみのFOX Racing Shox(僕のマウンテンバイクのサスペンションもFOXだ)のコラボビールだった。そういえばFOXもサンタクルーズだったような気がする。極上のトレイルを走った後に訪れたブルーパブでまたマウンテンバイクつながりとくると、この街においてはマウンテンバイクと日常の距離がこれほど近いのかと驚く。たぶん老若男女がそのアクティビティを正しくイメージできて、いわゆるオカンでもマウンテンバイキングがどのようなものか理解してるのだろうと思った。市民権という言葉があるが、そういうレベルではないような気がする。もうたぶん、当たり前のようにそこにあるものなのかもしれない。そういえばこのブルーパブにも多くのマウンテンバイクが駐輪されているし、路上駐車されている自動車にも多くのマウンテンバイクが積載されている。

18時のサンタクルーズはちょうど日が傾きつつあり、柔らかい陽光の刺すテラス席で僕たちは身体にビールを染み込ませた。うまい。ひとことビールと言ってもスタイルの解釈やキャラクターづけはブルワリーによって千差万別で、至極当然だがやはりアメリカではアメリカらしいビールを感じる。トレイルで疲れた身体と下がったIQにビールを染み渡らせるのは人生で最高の瞬間のひとつだ。ピルスナーはすぐに蒸発し、次に僕はヘイジーを注文した。ヘイジーは世界で大流行のスタイルのビールで、濁った見た目と苦味を抑えたソフトの口当たりの奥に感じるホップの香り高さが特徴だ。2023年流行に乗って国内でも多くのブルワリーが製造しているがすでに玉石混淆という状況だ。しかしここはビールオタク森本お気に入りのブルワリー、口当たりも軽く、香りは芳醇で素晴らしいヘイジーだった。良いヘイジーは最初の一口から後味まで苦味が残らないスッキリさがある。ビールにおいて苦味は重要なフレイバーであるが、ことヘイジーに関しては口に残る苦味があるものは僕はあまり好きではない。その点このSocks and Sandalsというヘイジーは一口めから後味までスッキリした口当たり、そこにホップの柑橘感とパイナップルのような甘みと酸味、その奥に複雑なアロマを感じさせる。うまい。素晴らしいバランスだ。この香りは醸造家の技術はもちろんだが、鮮度の成せる業だろう。などと語れるほど僕はビールオタクということはないのであるが、とにかくうまかったのである。
あと1杯飲んだように記憶しているが、2杯のパイントで気持ち良くなってしまって3杯目に何を飲んだのかはすでに忘れてしまった。帰り際には忘れずに缶を購入した。ちょうど訪れたのが4月20日前だったので420(マリファナデー)を記念した草っぽさの強いホップの香り(ダンクと表現される)が特徴のビールがスペシャルとして2液種販売されていたので、それぞれ4本のパックを購入し、素晴らしいヘイジーだったSocks and Sandalsも購入した。あとはもう帰って寝るだけだ。明日はこの旅のもうひとつの主目的、ラグナセカサーキットで行われるシーオッター・クラシックという世界最大規模の自転車イベントと併設されて開催されるレース・イベントで、マウンテンバイク・エンデューロに出場することになっている。早起きだ。

後記
旅をしてからこの旅行記を書くのに2ヶ月以上経ってるので、3杯目に何を飲んだかも忘れているって体たらくだし、ここで購入したビールで持ち帰ったぶんもすでにすべて飲むかお土産に渡すかして手元にありません。これを書きながら思い出してSocks and Sandalsとか飲めたらよかったなと強く感じているので、こういうのは熱いうちに書かないとダメだわ。
しかしフロートレイルを走った感覚は今なお鮮烈で、そこで感じた「トレイルに走らされている感」はとても新鮮だった。明らかに速かったし、なんか上手かったし、オレも一皮剥けたな、とか思ったけど翌日のレースでも、帰国してから走ったトレイルでも一皮剥けた感は無くて、特に速くなったとかもない。要はあのトレイルが細やかにデザインされ、安全だったんだと思う。安全なトレイルとかすごい良い。近場のトレイルでここ数年でマウンテンバイクをはじめたおじさんが2人立て続けに鎖骨折ってたりするのをInstagramなんかで見ると、そういうスポーツやもんなと思いつつも、そうでも無い気がする。でもその事故現場のトレイルにスコップやらレーキやら持ってこうものなら即出禁だし、ハイカーも普通にいるし、それもまた風土ってもんで、それはそれ、これはこれって感じでしょう。サンタクルーズに訪れてフロートレイルを走ってハンブルシーに行くって体験はサンタクルーズにしかないし、小ぢんまりした街はいい感じだったし、パタゴニアのアウトレットは最高だし、タコスはうまいし、仕事を頑張ってまた訪れたいなと思ってます。"WORK HARD PLAY HARDER!!"

閉店前のTaqueria Los Pericos 2日連続で行ってしまう魔性のタコスだ
スーパー・ソフト・タコ。トルティーヤが見えない
クルマからMTBに乗り換え30分ほど登る
モントレー湾を見渡せるビューポイント
WORK HARD PLAY HARDERの看板が見えると、いよいよフロートレイルがはじまる
18時のハンブルシー・ブルーイング
森本は濁ったヘイジー、僕は透き通ったピルスナーを1杯目に
ハンブルシーとサンタクルズ・バイシクルはご近所。残念ながら休みでショールームは見れず
 My Canyon Spectral カリフォルニアの光の下だとなんかかっこいい

これが2年前に見たYoutuber森本(ていちゃんねる)の動画


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