プロデュース。

役仁立三のシリーズ第二回は110頁の折り返し55頁目に差し掛かろうとしています。物語としては随分見えて来た気がしますが、難しいのはジャンルが存在しないのです。フォーマットとしては映画の脚本のフォーマットで書いています。

映画の脚本のフォーマットは一般的には漫画と親和性が高いのですが、本当のところは書いてみないとわからないと思います。

また、役仁立三のようなジャンルというのは本当には存在していません。類書の「物語」経営書よりは「小さくても勝てます」は「物語」としても「経営書」としても完成度が高いのです。

いきなり映画にすることもあるでしょうし、漫画にすることもあるでしょうし、小説にすることもあるかもしれないです。

この役仁立三のシリーズの世界観は非常に柔らかく大きいのです。

どんな新しい経営理論も取り込めますし、どのような地域に役仁立三をさし向けることもできます。

ポイントはこのシリーズ第2回ではないかと思います。ここで大きな手がかりを得ることになると思います。

しかし、結局、この企画の出口を作れるのは私だけなので、一つずつ考え、詰めながら進んでいくよりありません。

新しいジャンル、スタイルを作るというのはいつも大変だということでしょう。

これが本当のプロデュースなのかなと思います。

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