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初めてドラクエを全クリしました

38歳にして、初めてドラクエを全クリしました。

全クリできないトラウマ


何度挑戦してもはじき返される。
僕にとってのドラクエは、そんな全クリできないトラウマのゲームでした。

ドラクエIIは、フィールドのモンスターが強すぎて、そして復活の呪文を正確に書き写すのが難しすぎて、全体の10分の1も進めませんでした。

ドラクエVは、ゲマにマヒさせられて挫折しました。

IIIやIVもやりましたが、クリアできなかった理由はもはや覚えていません。

そしてドラクエVI。
本当に楽しみに待っていましたが、発売日の延期に次ぐ延期で、ゲーム熱が冷めてしまい、それっきりドラクエからは遠ざかっていました。
確か中学くらいだったと思います。
少しずつゲームを卒業していった時期でした。

25年ぶりのドラクエ

そんなドラクエですが、小4の長男がやりたいと言い出しました。
そしてタイミングよく、最新のドラクエXIを知人からお借りすることができました。
それならば、ということで久しぶりにドラクエをやってみた次第です。

やらされるゲーム

正直プレイ中ずっと、やらされている感を強く感じていました。
決まった物語をただなぞるだけ。
言い換えると、あっちへ行け、こっちへ行けと指示を出されて、ひたすらそれに従ってプレイしているという感じでしょうか。

不思議と子どもの頃にはそこまで強く感じていなかったことです。
「やらされるゲーム」と「つくるゲーム」。
この二つを意識し始めたからかもしれません。

いや、子どものように単純に冒険のわくわくを楽しめなくなっただけかもしれません。

ゼルダと比較して

僕より少し遅れて全クリをした長男も、いろんな感想を言っています。
興味深いのは、ドラクエの前にやっていたゼルダ(ブレスオブザワイルド)との比較です。

自由さはゼルダ
フィールドはゼルダ
戦闘はゼルダ
物語はドラクエ
仲間と一緒に旅している感じはドラクエ
音楽やBGMはゼルダ

どうやら、総合的にはゼルダに軍配が上がっているようです。
まあ、ゲームのジャンルが違うので、単純に比較はできないとは思いますが。

めでたく初全クリしたドラクエですが、ちょっとやらされている感が強すぎたので、暫くはやらなくていいかなと思ったのが、正直なところです。
でも、それでも過去のトラウマを破ったことは、少し自信と誇りになりました。


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