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コーチとしての第一歩~JRFUのスタートコーチを受講

自分がかつて通っていたラグビースクールに息子が通いはじめたことをきっかけに、保護者コーチ(パパコーチ)として関わりはじめたのが、2019年10月。

去年までは、保護者コーチとして関わってきましたが、今年から正式に指導員として関わることにしました

どちらもボランティアなので、役割の大きな違いや序列があるわけではないですが、子供たちからの見る目は変わります。

これまでは息子がいる学年を見ていたので、コーチというよりは、「◯◯くんのパパ」という見られ方でしたが、息子の学年から離れると、子供たちからしたら普通に「コーチ」なんですよね。ボランティアだろうとも、指導経験の浅さや知識量の多少に関わらず。

結構これって重く受け止めるべきことだなぁと思い、いろんな本(中竹竜二さんの本や平尾誠二さんの本、徳増浩司さんの本など)を読んだり、ラグビーマガジンを定期購読するようになる中で、知ったのが、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)のラグビー指導者の資格制度です。

協会のページには、下記のような説明がされていました。

(公財)日本ラグビーフットボール協会普及育成委員会では ラグビー指導者の資質および指導力の向上を図り、 ラグビーの普及および振興を促進するため、ラグビー指導者資格を制定しています。また、加盟チームに対して指導者資格の保有者をチームの監督、またはコーチとして置くことを義務付けています。

義務化の目的

1.普及・強化の基盤作り

2.コーチの資質の向上と人数の増加

3.新たな指導者の発掘と既存指導者の活性化

4.リスクマネジメント意識の向上

JRFU コーチネットより引用

自分は、ラグビー好きではあるものの、経験者としては中学と大学のサークルでやっていた程度。地域の代表にも選ばれたことはないし、サークルでもレギュラーではありませんでした。

プレイヤー的にすごいノウハウや技術がある訳じゃないし、取り柄は「ラグビーが好き」というくらい。コーチなんておこがましいなぁと思っていたクチでした。

でも、JRFU コーチネットを見たら、自分が抱いていたコーチの概念とは、違うものを今のラグビー界では求めていて、プレイヤーとしてのうまい、下手どころか、経験の有無さえ問わない代わりに、「コーチとして学び続ける姿勢」こそが何より大事だと書かれていました。同時に学ぶことをやめたらコーチからひくべきだとも…。

資格取得がゴールではなく、あくまでスタート。
プレイヤーとして積み重ねてきたものがない自分には、合っている気がしました。

なので、昨日の夜、資格制度の第一段階である「スタートコーチ」のWeb講座を受講し、テストを受け、早速申請を行いました。

ちなみに講座を受けて見ると、知らないことも多かったし、コーチの役割の理解も改まりました。

やるべきことは多いし、想像していた以上に責任も重いと。

今、教えている小2の子供たち、一緒に朝練をする小3の息子にとって、「グッドコーチ」になれるようにこれからどんどん学んで、実践していきたいと、決意を新たにしました。




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