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プロフィール作りを通して、自分の人生の一貫性に気づく

こんにちは!あつみです。
3月内省強化月間。日々自分のこと、これまでの人生を振り返りしてると毎日コロコロと出来事に対する受け取り方が変わってくる。

自分のプロフィールを考えていたら、昔から一貫して「自分が輝く場所を自分で見つけて、どんどんと環境を変えていく」というのをやってるんじゃないかと気づいた話です。

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要は、出来事に対して、私はどう意味付けをするか。

就活の時に長所と短所を書く欄があったと思うけど、あれって結局同じことを違う角度から書いたりしたじゃん?
優柔不断で決断力がない。でも言い換えると、物事を慎重に考えて周りの意見を聞きながら進める。とかさ。

それと同じで、目標に向かう途中に壁が立ちはだかった時、ネガティブに捉えて「やっぱり私には無理。」と言うこともできるし、ポジティブに捉えて「この壁を越えたらゴールじゃん!」って言うこともできる。

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このところ、どんな事業をやろうかなと考えてるのと並行して、自由大学の「自分の本をつくる方法」という講座を受けはじめた。

週1で全5回。出版の企画書を作り上げることがゴール。

講座内で、自分のプロフィールと何を本にしたいのかというのを毎回ブラッシュアップしていくんだけど、そこで自分について深掘りをしたり、これまでの人生を俯瞰してみたりすると、結構見方が変わってくる。

プロフィールと言われて、まずはこれまでの経歴を羅列する。

大学卒業後、大企業に就職。法人営業と広告宣伝領域の仕事をする。
社外でも広告論文に応募して入賞するなどの実績も残す。(要約版ね)

それだと、これまでやってきた仕事の話がメインになる。一言でなんの人か聞かれたら、あの企業で働いていた人。
仕事のノウハウ自体は、お役に立てるのであれば今後の仕事にも活かしていくけど、私は仕事のノウハウを本にしたいわけじゃない。

次に、アドバイスをもとに自分の人生をストーリー仕立てにしてみる。なんでやろうと思ったかのきっかけ、行動した結果、今やりたいことみたいな順番。

幼少期の経験から、安定した稼ぎが欲しくて、いい会社に入るのが人生の目標だった。なんとか努力をして、大学に入って、大企業に入社。安定した生活は得られたものの、何か物足りなさを感じる。そんな時コーチングに出会い、自分の本音と向き合う。自分を犠牲にしてがむしゃらに働くより、自由に好きなことをしたいと思って、退職する。(要約版)

割と端折ってるけど、こう書くと、じゃあ誰に何を伝えるの?というと、同じように頑張って働く女性にもっと自分の本音を大事にするといいんじゃないかと伝えるとか、会社辞めても意外と生きていけるよとか、かな〜?

このプロフを書きながら、前半と後半がまだストーリー通ってないなと思うのよね。前半部分だと、自分がなんで努力をしてきたのか、その努力方法を知ってもらいたいっていうのがあるんだけど、後半は、コーチングでどうやって考え方が変わったのか、考え方を変えて行動してみよう!みたいな話。

そのミスマッチが気になるから、もうちょっと人生通して一貫してることってないかな〜って考えてみる。

幼少期の経験から、自分でコントロールできないどうしようもない環境があることを知る。でもそのなかで自分にできることを探し続け、どこにいっても自分の居場所を作ることができるようになる。自分が持っている能力を最大限発揮できる場所は必ずある。それは今いる場所で空いてるポジションを見つけることかもしれないし、思い切って場所を変えることかもしれない。(ちょうど今考え中の内容)

アプローチがだいぶ違うから、全く違うプロフになってるけど。なんか今、この一貫性に気づいた。

「自分が輝く場所を自分で見つけて、どんどんと環境を変えていく」

それは昔からやってることかもなー。

中高とかは割と与えられた環境(どこに入学するかは選べるけど、クラスとか人とかはあんまり選ぶ感じじゃない)で、その中で自分がどういうポジションをとるのかをはっきり意図までしてないけど、先生に気に入られる優等生ポジションをやってた。

当時は輝くというよりも、他人と差別化をするってことだったかも。

心のどこかで、目立ちたい!って思ってたんだなと今になって感じる。目立つというよりは、埋もれたくない!かもしれない。それなのに、変に目立つと出る杭は打たれるみたいにいじめられるかもしれないから、普通になりたいと願っていた。この矛盾。複雑だよね。

目立つというのは「自分の能力を思う存分に発揮したい!」ということだろうと、今の私は推察する。目一杯能力を発揮して、力をつけて、また次のステージへ、を絶えずやっているという仮説を立てた。仮説なので、ひとつの見方だよね。これも正解だろうし、他にもあると思う。
(仮説って・・・、いきなり固い話になったw)

仮説を検証するために、そういう出来事があったか振り返ると、結構思い当たる節がある。

自分が置かれた環境なら、普通はこのレベル。というものに対して、ちょっと上(自分らしさをプラスする)を目指そうとする。

中学受験をしたいと思ったり(これは両親の教育かもしれないけど)
中高で成績トップを維持したり(これもやらざるを得なかった記憶)
スキー初心者なのに表彰台に乗ってみたり
自分よりも先輩と絡むようにしたり
どんなコミュニティでも割と中心に行こうとしたり
自分にしかできないことはないか探したり

たくさんある。

会社を辞めて外に飛び出るという選択も、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟だったんだけど、この観点で見ると、自然な流れかもしれない。もうここで私がやることはやりきった!次行こう!っていうステップアップ。

なんかすっきりしたー!

講座は残り3回だから、またアップデートすると思うけど、今の気づきとして書いておく。

では!

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