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原体験ワークを通じて vol.2

はじめに

前回に引き続き、実施いただいた自分自身の原体験ワークについて。。
こちらは前回もご紹介した松澤さん企画の原体験テレビの一環でもあり、インタビューの様子はYouTubeでも観れるのでご覧いただければと思います。

原体験ワークを個人で実施することで、思考を巡らせ、原体験に辿り着くことは、もちろん可能です。ただ、原体験ワークでは自分自身の無意識に気づくことが大切だと考えます。
自問自答では、意識の枠を超えることができず、無意識に辿り着くことがむずかしい場合があります。
そんな時に、第三者からの問い(なぜ?)は、無意識への扉を開けることができる、ペアワークにはそんな可能性と魅力があります。

動画に残すことで、そのプロセスや臨場感を少しでも感じ取ってもらいたいと思い、今回原体験テレビの企画に参加させていただきました。

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原体験ワークのプロセス(再掲)

最初に、以下の5つの質問に答えていきます(質問はその時々で異なることもあります)。

5つの質問
・現在やっていること
・時間を忘れてできること
・好きな言葉
・嫌いなこと
・将来やりたいこと

そして、今回の原体験ワークでたどり着いた原体験は2つです。

【原体験③】大学2年の「いいね」体験

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【原体験④】バンドでのフロー体験

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これまで原体験ワークを何度も実施していますが、【原体験④】は始めて出てきました。
自分の伝えたいメッセージを曲を通じて、その空間の一体感や空気感を創り上げることができた時。。
例えば、メンバーのドラムやギターのストロークなど手に取るようにはっきりわかる状態。。観てくれている人の表情や感情が繋がっているような状態。。演奏している時にそういった感覚はあるのですが、演奏している記憶はない。。その感覚が蘇り、フローと言う言葉で見出していただきました。

ただ、この世界観は、現在運営しているコミュニティーのHOKAGO.comの世界観ではなく、ワークショップなどのファシリテーターをやっている時の感覚、世界観に近いような気がしています。
場の一体感や空気感にアンテナを張り表情や心情に意識を向けることは、この原体験に基づいていると感じます。(もっと過去に潜ることができるかもしれませんが)

最後に

質問のひとつである「現在やっていること=コミュニティーの運営」から思考を巡らせ、一見一貫性の無いようにも思いますが、別の価値観を発見できた。。こういった奇跡がペアワークだからこその魅力だと思います。

原体験ワークを通じて、自分自身の無意識=価値観に気づくこと、原体験の魅力に気づくことで「自分らしさ」の大切さや「やりたい」への一歩になることを信じています。今後も原体験ワークの取り組みや魅力を発信していきたいと思います。

HOKAGO.com 共同設立者/CBO ATSUMI
#COMEMO #原体験ドリブン

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