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#8 マイケルジョーダン

 Twitterを見ていて、マイケルジョーダンが2月17日が59歳の誕生日だったようで、ジョーダンの昔の映像がたくさん流れてきていた。

 ジョーダンはどれだけ認知度があるんだろう。
バスケをしてる人、知っている人の中では知らない人はいないんじゃ無いかと思うし、日本でもなかなかの認知度はあるんじゃ無いかと。

 ジョーダンの前の時代を作っていた、ラリーバードという選手が、ジョーダンはバスケの神だと言ったところから、ジョーダンはバスケの神様だという言われ方が広まった。

 自分もジョーダンに影響を受けた世代で、1992年のバルセロナオリンピックに初めてNBAのプロの選手たちが参加した大会になり、オールスターの中のオールスターと言うぐらいの豪華な選手たちが選ばれ、今でもそれを称して「ドリームチーム(夢のチーム)」と呼ばれる。

 もちろんその中でもジョーダンは中心選手で、世界中のバスケを知らない人でも魅了し、それに憧れた世界中の人々がバスケを知って、バスケをプレーしている。
 今のNBAでは日本では八村選手や渡邊選手が頑張っているが、ヨーロッパやアフリカの選手もたくさんプレーしている。そのジョーダンを含めたドリームチームが今のNBAの多様な人種がプレーするのに影響している。

 そんな話はちょっと置いておいて、今回はそのジョーダンがバスケを一度辞めて、野球に挑戦したと言う話。
もしかしたらこっちの話を知らない人はそれなりにいるんじゃ無いかなと思うんだけど、ジョーダンは一度リーグ優勝を3連覇したあと、野球が好きだった父親が亡くなった事に影響を受けて、大リーグに挑戦している。

 その時、自分もかなりのショックを受けたが、今考えるとすごい決断だなと思う。

 それまで、7年連続で得点王に輝いていて、チームを3連覇に導き、そして引退。1993年に挑戦しているから、年齢も30歳の時。

 30歳から他種目に挑戦します?その状態でバスケ辞めます?
地位も名誉も得て、引退して第二の人生かもしれないけど、異業種にゼロから挑戦。
どんな例えがいいのかわからないけど、ソフトバンクの孫さんが、ソフトバンクやめて自分のラーメン屋始めたとか。
UNIQLO(ファーストリテイリング)の柳井さんが自分の田んぼで1人でコメを作り始めたとか。

 お金の心配はなかったとしても、なかなかそんな決断できないよね。

 でも逆にそれぐらい振り切ったっていいんじゃ無いかなとおも思う。
もちろん生活を守るのは大事かもしれないけど、自分のやりたい事を追う(従う)って必要な時があるんじゃ無いかなと思う。

 自分にもその時のジョーダンの爪の垢を飲ませてほしい(笑)

 ちなみに約1年半後に、ジョーダンはバスケットに復帰し、その後、NBAをもう一度3連覇します。
それもスゲェ!!

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