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ネット上での発言禁止期間

「ある一定の期間、SNSの更新をしない・ネット上でコメントをしない」と決めて、実行していました。

キッカケは、小夏夕さんのツイート。

これを見て、私は私に嘘をついていないだろうか?と問いかけてみた。
ある程度色んな物事が上手く行っていると思うし、幸せに生きている。
昔よりダメな自分や醜い感情を見てあげられるようになったし、生きやすくなったと思う。
でも、あと一息。自分の中枢に辿り着くまで、もうあと一歩。そんな感覚がずっとあった。

もしかしたら、私はまだまだ、自分自身に嘘をついているのかもしれない。
自分をさらけ出しているようで、まだどこかで、シーツを被って隠れているような私がいるのかもしれない。

そこから、「私がネット上に上げている言葉は、もしかしたら純粋な私の言葉ではないのかもしれない」と思った。

ノートを書いていくと、気付く。私は、「認められたい。すごいと思われたい」という承認欲求が人一倍強いということに。

私がSNSだったり誰かのブログコメントだったりで書いている文章は、自分の素直な言葉じゃなくて、他人の目を気にして、何かの評価を得たくて、そのために取り繕って書いているものなんじゃないか、って。

だから一度、ネット上に自分の言葉を上げるということから離れてみることにした。

実際にやってみて気付いたこと

「これ書きたいな」と思った時、「なんでそれを書きたいと思ったの?」って自分に聞いてみると、「〇〇と思われたい」という動機で「書きたい」と思っている頻度が高かった(勿論それが駄目というわけではない)
「いい人だと思われたい」「賢い人だと思われたい」「良心的なファンだと思われたい」とか、もう本当に色々…。
そして、「〇〇と思われたい」と感じている自分に対して否定していることに気付いた。

他人の発言内容やブログの内容を見て、それに対していちいち何か言いたくなっている自分がいた。
批判的な意見のときもあれば、同意したくなるようなときもある。
なんにせよ、他人のやっていることに対して自分はどうなのかをいちいち示したくなっていることに気付いた。

それでいて、本当はもっと過激な言葉、ストレートな言葉を使っているはずなのに、ネット上にアップするときには色んな言い回しだったり予防線を張ったりするような言葉を使っている
→無意識レベルでオブラートに包んだ物言いをしてた。
「本当は〇〇(過激な言葉)って思ってるんだよね、でもそのままストレートに伝えちゃうと、相手が傷ついてしまうかもしれないから△△って表現にしたんだね」って、自分だけはちゃんとわかってあげよう

なんだかんだ、まだまだ「自分で自分を満たす」ができていないのかな。
自分で満たせていたら、わざわざ外側の評価なんて得に行こうとしないのかもしれない。でもやっぱり、外側の評価が欲しいんだな~(素直)

ネットに言葉を上げない分、ノートでの深い自己対話がめちゃくちゃ進む。

自分が思っている以上に、私はインターネット上の世界に生息していることがわかった。現実とネット世界とのバランス、調整していこう。

この期間で叶ったこと・スムーズにいったこと・ラッキーだったこと・内面の変化etc…

・ずっと探し求めていた某パスタソースをようやく見つけた!たまーに行くスーパーに取り扱いがあった!

・息子、美容院デビュー。美容師さんがとてもいい人で、美容院で楽しい時間を過ごせたみたいでよかった。

・好きな発信者の方からフォローされた💙

・シュークリームが食べたいなぁと思っていたら、スーパーで10%引きで買えた!ラッキー!

・夫が食器洗いをしてくれる頻度が増。隣で私は食器を拭く。幸せな時間。

・買おうかどうしようか迷って、買わないでいた学習ドリル(息子用)が、スーパーのアウトレットブックコーナーで約4割引きで買えた。

・某氏(!)にコメ返してもらった…!(歓喜)

・勝つことに拘る人を見て、前までは「勝つことが全てじゃないのに…」とか「いつまでも勝ち負けにこだわってたらしんどいよ。早くその土俵から降りなさい。」みたいに思うことが多かったけど、そういう人たちのことを否定しなくなった。そりゃ、勝ちたいよね、って思えるようになった。心から応援できるようになった。本人が「勝利」を得たいと思っているんだったら、「おお頑張れ!」って。それをわざわざ否定するなんてナンセンスだよね。なまじっか、潜在意識とか引き寄せとかの情報を持ってると、「勝ち負け」とか「光と闇」とか、そういう世界から早く抜けなきゃ!そういうところに拘ってたらいつまでも成長できない!!みたいな意識になりがちだけど、「それやりたい」「欲しい」っていう気持ちを否定しなくていいんだよね。いいじゃん、何を思ったって、何を欲しがったって。自由なんだよ。もっと素直になろう。いい子ちゃんをやめる。


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