見出し画像

私のジム哲学

新しいマシーンと出会ったときの気分は、
新しいおもちゃを手に入れた子どもと似ている
ジムは大人のテーマパーク

ジム通い2ヶ月@コロンビア

私は一ヶ所でじっと動かず、黙っているのが苦手
だから「瞑想」はしない
でも、「余計なことを考えず、今に集中すること」が瞑想だとしたら、
ジムで運動しているときの私はまさにそれができている

以前は脚が細くなりたいと思っていた
でも、今はレッグプレス100kgグイグイできる脚になりたい
強さは美しさ

ジム通い9ヶ月@ブラジル

マシーンを使った後、丁寧に拭く男性は素敵
きっと女性の扱いも丁寧なんだろうなと思う

今まで行った国のジムで、一番印象的だったのはブラジル
おじいさん、おばあさんがたくさんいた
杖をついている人もいた
スタッフの助けなしでは階段を下りられない人もいた
それでも、自分ができることに励んでいた
彼らを見て、絶対に弱音は吐かないと決めた

ジム通い10ヶ月@ブラジル

ジムで役立つのは数学と物理
ポンドからキロへの変換
このマシーンはどこの筋肉に効くのか
このパーツをどちらに動かせば、自分の手や脚の長さに合うのか
常に考えている
もし自分が文系出身だったら、どんなことを思っていたのだろう?

ペルーのリマから、アマゾンの街イキトスへ向かう飛行機で
隣に座った青年は筋肉美を競う大会のチャンピオンだった
私がまず尋ねたことは
「1日にいくつたまごを食べますか?」
青年は白身8つ分、黄身は2つ分
私は白身4つ分、黄身は1つ分
新しいことを始めることは、新しい視点を手に入れること

ジム通い11ヶ月@アルバニア


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?