自分に優しくするのが最優先課題

私にほぼ収入がないのは、何もしていない自分には食べる価値はないと思ってるからかもしれないということに気づいた。

何もしてないことはない。
地球ちゃん作ったり、絵を描いたりしている。
好きなことをしている。

でも、好きなことだけして、食べるなんて、そんなの許せん。

これ、父に対して思ってきたことやった。
父に思って、自分に思ってないわけがない。

なんもしてへんくせに、外に出ていきもせんくせに、なんでそんなにご飯いっぱい食べるん！っていっつも腹を立てていた。またご飯作らなあかんやん！って料理の苦手な私は怒っていた。

父のやることは、テレビを見る、新聞を読む、ご飯を食べる。寝る。時々母がやってるカラオケスタジオに歌いにいく(二人は離婚している)。

要するに私から見ると好きなことだけして暮らしてるのだ。

父に対して思ってることが、まさか自分に対しても思ってるなんて考えてもみんかったけど、もしかしたらこれがお金が入ってくるのを阻んでいるのかも？！と、父のご飯をなぜこうも頑なに作りたくないのかを考えていて思いついた。

自分の今の状態をどこかで許せてないのでは？

苦労せずにお金は得られない。
これが根強くあるのか。

元夫が働いていなかった時、祖母の家に一緒に遊びに行ったら、「はたらかにゃー」と言われたのをすごく覚えている。

働かざる者食うべからずか。

私は小さい頃、祖父母の家によく預けられていた。暮らしていたといっていいぐらいか。
三子の魂百までと言うが、ひょっとするとその頃の影響があるのか。

とにかく、発見があってよかった。

自分に対してもっと温かい目をもてたら、好きなことだけしてもちろん食べていいに決まってるって思えたら、父に優しくできるのかもしれない。

いつだって、周りの人は、自分の中にある自分への思いに気づかせてくれる。自分のことをどう見てるかをそっくりそのまま見せてくれる。そのために存在してくれる。そうわかっていても、腹は立つ笑。でも、ありがとうなのだ。

自分で意識できてなかったほどの自分を許せてないという状態を、どうしたら許せてあげられるのか今はまだわからない。でも、自分を許せてあげたとき、私は父にもっと優しくできるんやと思う。

ちょっと光が見えた。
よかった。