山から繋がる縁
ちょうどひと月前くらいに友達が夢に出てきた。
山頂に向かうゴンドラの中で友達にバッタリ出会い、最近どこの山に登ってるんかを聞きたいのに、なぜか聞きづらいと思っているとゆう夢。
その友達とは山で出会った。
10年ほど前、上高地で住込みバイトをしていた時、休みの日に登った西穂山荘前でご飯を食べてた時にたまたま居合わせたのが縁だ。
彼女も関西住まいなので、上高地が閉山し大阪に帰ってる間に、近場の山へ一緒に行ったり、泊まりに行ったりと遊んだ。奇遇にも同い年、お互い国際結婚経験ありってゆうのも面白い縁。最初っから全然気を使わず、前から知ってるような感じで楽ちん、楽しい。とにかく気が合った。
彼女に誘ってもらい、外岩で本格的にやるクライミングにちょこっと手を出したりもしたが、人の命を預かるには荷が重すぎる、私はやっぱりお気楽に山歩きが合ってるな〜と早々リタイア。
その時に使っていたものが、父が私の部屋に入るのを防ぐ道具になろうとは!何年か越しでつい最近出番がやってきたのだった。
上高地の仕事を完全に辞め、大阪へ戻ってきた後にも一緒に長野の山へ行ったりもした。私が最後に登山らしい登山をしたのが、2016年の夏に彼女と2泊3日でした白馬、五竜、鹿島槍の縦走だ。その縦走中にたまたま出会った男性が後に彼女のパートナーになろうとは!(私にはなぜない?!!)
私はそのときを最後に山から徐々に離れていったが、彼女は私には絶対むりーと思うような冬山やらおっかないことを楽しんでいた。
気づけば、ここ数年はほとんど連絡をとっていなかった。なのに、急に夢に現れた。そういえば、今働いてるパン屋でなんとなくその友達に感じが似てる人がいて、似てる友達がいてるんですと話したからかもしれない。
そして久々にLINEしてみることに。昨日夢に出てきてんと。そしたら、ちょうど彼女も私がどないしてるかなーと思ってたとこやった!とゆうことで、久々に会うことになった。来週会うのがめちゃんこ楽しみ。
今日も昼から呑み、たらふく食べていた私は夕寝をしていた。来週会うご飯屋さんを決めるのにLINEしていた返信で目を覚まし、そこからLINE通話でちょこっと話をした。
また泊まりにおいでやーと言うてくれる友達に、父死んだらなー笑と冗談とも本気ともわからぬ返事をする私。同い年の彼女のお父さんお母さんももちろんうちの父世代。お父さんは90を超えてるとのことなのに、うちの父より全然しっかりしてるみたい。
そんな彼女に、ツイッターでカマたくゆうゲイの人がおばあちゃんの介護のこと書いてて面白いと教えてもらった。見てみると、面白すぎて思わずひとりで笑ってもた。めちゃ癒された。
彼女との電話にも癒された。重さを軽さにできる。笑うことはやっぱりいい。そして、誰かにわかってもらえることが気持ちをこんなにも楽にするのかとそれにも驚いた。
夕方気持ちよく爆睡できたから、今日は夜更かし。