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男の日傘は、実際に見てから

今日も暑い。
しかし理科系オットは帽子をかぶっただけ。

あつこ「この夏の暑さは異常だから、日傘をさしてほしい」

理科系オット「必要ないから」

あつこ「日傘の日陰の中は全然違うんだから」

理科系オット「男は、傘なんてささない」

あつこ「雨の時はどうするの

理科系オット「濡れてしまうときには仕方ないから、さす」

少しずつ聞いたところ、わかったこと
「男が傘をさすなんて、格好悪い」と強く思っている。
昭和か!

うーん、カッコ悪いのが嫌なのか。

まあ、これはわたしが「(できる範囲で)ずっとキレイでいたい」と思うのと一緒。
仕方ない。放置。


2週間前、理科系オットは、友人が経営する会社に出かけた。
「相談したいことがある」と言われたそうだ。

久しぶりのワイシャツ(さすがに上着は着ない)でビジネスマン仕様のオットが出来上がり。

友人の会社は最寄駅から歩いて25分のところにある。
緑豊かな場所にあるのだ。
この炎天下の中、25分間歩いたオット。

家に帰ってきて
「やっぱり日傘を買う」
顔を見れば、日焼けしていた。
汗が吹き出したらしい。
熱中症にならなくてよかったね。

傘の注文がなかなか難しい。この3条件。
自動開閉
晴雨兼用
あまり大きすぎない

その理由は
片手にビジネスバックを持っているので、もう片手だけで自動で傘が開いたり閉じたりするものが良い。

ビジネスバックの中に入れっぱなしにしたいので、日傘としても普通の雨傘としても使えるものが良い。

反対方向から人が来たときに、通路が狭くて傘がぶつかってしまうのが嫌。とっさに閉じられて、開けるものが良い。

論理的に理由を説明された。

そこでネットで探して購入した。
適当加減を発揮するあつこ。
もちろん5つ以上のサイトを見て比較検討をしたんですよ。

やってきた傘。
使ってみると重いのだ。
自動開閉のばねが硬くて、どうも手になじまない。
大きさは60センチだったが、これでは若干大きい感じがする。
風にあおられるのだそうだ。

うーん、口コミはそれほど悪くなかったが。
やってしまった。


来週もう一度友人の会社に出かける予定がある。
やはり、目でちゃんと確かめないとダメか。

東急ハンズに出かけた。
久しぶりの東急ハンズ。
結婚したばかりの頃は、何も買うものがなくても来ていたのに。

お店の中は空いていた。日曜日なのに。

傘売り場にGO
おお、あるある。
軽いもの、晴雨兼用のもの、自動開閉のもの、コンパクトなもの。
どれがいいのかよくわからない。 

オットは「自分で探すのも楽しみのうちだ」
と言っているが、時間がかかって仕方がない。

店員さんを探すが、店員さんもなかなかいない。
あ、いたっ!

追いかけて声をかける。

さすがプロ、こちらの要望を聞くといくつかの傘を売り場の中を回りながら次々に見せてくれる。
傘の大きさも50センチ、55センチ、60センチ、と見せてくれてようやく決まったのはこちら。

東急ハンズとイノベーターのコラボ商品。

店員さんに説明される。
「紫外線防止効果が高い傘です。もう少し軽いものもありますがその場合は紫外線防止の程度が弱くなります」
「開ける時も、閉める時も、手でやらずにボタンで必ず操作をしてください。
無意識に手でやってしまうと、中に入っているバネが壊れます」

ていねいに説明されて。めでたく購入。
お店での最後の在庫だったらしい。ラッキー。
やっぱりこの暑さで『男の日傘』売れるんですね。

その後、店の中をウロウロ。

ホチキス。パンダがパンパン止める

化粧品を買い、ファイルを買い、
やっぱり買い物はストレス解消。
(化粧品を選んでいる間、夫はほかの売り場をウロウロできるので楽だった)

食品サンプルがキーホルダーに。タコさん!



夫は購入した傘をさして家に帰った。
「今までのものと比べて軽いし、その割にしっかりしている」とごきげん。

家に着いたとたんに、購入日を書いたテプラを傘に貼り、説明書をスキャンしているんだけど。
記録として残すのね。
うーん、放置。


ネット通販がこんなに発達しているけれども。
お店じゃなくちゃ、うまく選べない買い物ってある。

お客さんの要望に合った商品をいろいろ出す。
さらにその中で選ばせてくれる。

いい買い物は、良い接客から。


実際のお店で買えるありがたみを感じた1日だった。
さて、次の傘の出番はいつだろう。
夫の感想が楽しみだ。

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