理科系夫が「結婚式のキャンドル」を管理すると、こうなった
結婚記念日ですが・・・。
みなさんの結婚記念日はどんな感じでしょうか。
我が家はこんな感じでした。
つまり・・・34年目にして「茎の長さが50㎝のバラ3本」というお話です。
そこで理科系夫があせって口にしていた『「これ」はあるから』
『「これ」とは何か??』
という質問を複数の方から受けたので
説明しますね。
もともとは結婚式のキャンドルです。
キャンドルサービスで、使ったものです。
結婚式のあと、キャンドルは大きな箱に入れられて記念品として持ち帰りました。
さて、この大きなキャンドル。
表面に数字が書いてあるんです。
理科系オットは、毎年結婚記念日になると
その数字のところまで、キャンドルを燃やしていました。
「記念品としてもらったから、毎年1回のイベント」だそうです。
最初はきちんと燃やしていたのですが、何しろ大きいので。
結婚記念日には「お花」と「キャンドル」。
それが、20年続きました。
理科系オットにやらせておいて、
あつこはまったく手を出していなかったのですが。
とうとう我慢ができなくなり
(ほんとにテーブルの上にこぼれたロウって取れないんですよ)
ところがここで問題が起こります。
キャンドルの表面の数字が
25までしかない
さあ、ここで理科系夫はどうしたでしょう。
1,キャンドルを燃やすのをやめる
2,キャンドルを燃やすのをやめない
理科系夫は、お店を回ったんです。
結局、東急ハンズで望みのものを見つけました。
何を見つけたのでしょう。
わかりますか?
数字の30と31の位置がビミョーにずれてますよね。
はい!数字のシールです。
しかも2桁で、背景が透明なもの。
26年目からは、新しいシールを貼りました。
そのキャンドルを「ほら!」と自慢げに見せてくれて。
もう、なんと言ったら良いか。
シールを貼る前と後で比べてみます。
シールをはりやすいように
キャンドルの表面を削りとっていることがわかります。
前のキャンドルは下のほうは凸凹していましたから。
いったいどうやって削ったんでしょうね。
それから順調に燃やし続けて、
今回34までなくなりました。
溶けるのはロウだけ
シールははがれるだけ。
34回繰り返しているので、ろうそくを燃やすのもお手の物。
クッキングペーパーをしいているからテーブルが汚れない。
ロウも柔らかくなったとこで手早くカッターで切り取っています。
キャンドルの下のほうになったので、ロウの量が多いんです。
下に行くほど太くなっているので。
今1番興味があるのは
このろうそくの芯がどこまであるか
です。
いくらシールを貼っても、芯がなければ燃えないですから。
別な意味で楽しみです。
芯がなくなったらどうするのかなあって。
もうひとつ
41以降はどうするのか
ね!楽しみですよね。
あつこは毎年のことで、なんとなく慣れてしまっているのですが。
きっとまた驚かせてくれるのでしょう。
理科系オットに質問しました。
あつこ「なぜ、毎年キャンドル燃やしてるの?」
理科系オット「なぜ、そういう純情を踏みにじるような質問するの」
「質問」に「質問」で返されました。
笑いをこらえつつ問いかけたので、へそを曲げたようです。
いや、これはもう・・・。
彼の人生におけるルーチンなんですね。
朝起きると
柔軟体操、英会話、マインドフルネス、朝ごはんの用意(私が会社に行くため)を判で押したようにこなしています。主夫になって3年、こうなりました。
自分で決めたスケジュールをこなすのが彼の理科系としての行動様式。
そっと退却です。
来年はどんなお花で
そしてろうそくの芯はあるのか?
また報告します!!
(1年後になります)
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