期間限定：ばぁば保育園ーリモートワークしながら育児って効率30％ダウンでしょー

孫のたっくん（3歳）の保育園が休園になってしまった。

保育士さんが感染してしまったらしい。
どうやら区内でも似たような保育園が多いらしく
保健所からの通知がなかなか来ないと思っていたら
まさかの休園になってしまった。

幸いにもたっくんは濃厚感染者ではなかった。
困ったのがたっくんのパパママである。
2月ということもあり有給の残りがかなり少ない。
仕事のすべてをリモートワークにできないという事情もあった。

最初の2、3日は少ない有給をやりくりしていたが
もうにっちもさっちもいかなくなってしまった。
そこでばぁばの登場である。

といってもばぁばも
アルバイトとはいえ、働いているので
会社に事情を話してお休みを頂くことにした。

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こうして
いつも元気いっぱいのたっくんがやってきた。

外に連れ出して十分に歩かせたり走らせたり。
公園でも遊ばせないと。
車にぶつからないように
（なんでこどもって
ああ急に道の真ん中に
飛び出すのでしょうね）

テレビだけでは1時間で飽きてしまう。
おもちゃも、まだ一人だけでは遊べない。
すぐにお腹もすく。
10時にも、3時にもおやつが必要だ。
ひとときもじっとはしていない。

そこで気がついたのだ。

【これってリモートワークでも一緒じゃない？】

・会議をしていると、いつも画面の下の方に子供の小さい頭が見える
（抱っこしないと、ぐずるため）会議にフル出席(笑)

・打ち合わせをしていると
その背後で
こどもたちがけんかをしている声が聞こえる。
（ママ、おにいちゃんがぶったあー）
（ママ、ジュースこぼしちゃった）
（ママ、このおもちゃがうまくできない）
結果、打ち合わせに集中できない。

・お客さんと電話の最中に
「ママ、おしっこ」
と言われれば
席を立ってトイレに連れて行かねばならず。
これがうんちだとしたら…。
しかたなくて
お客さんとの電話の間だけ、おむつに戻した。
その結果完全なおむつ離れが遅れる。

（すべて実話、娘のはるちゃんから聞きました）

私が今経験している大変さを
リモートワークのお母さんは
自宅の中で仕事と一緒にやっている。

これって最初から小さな無理があるよね。
もちろん通勤時間がないメリットはあるけど。

リモートワークが
子育てと両立するための救世主のように扱われているが

じ・つ・は

「リモートワーク」と
「保育所」がセットになって
大きな効果を発揮するのだ。

小さな子供たち（0～5歳）の面倒を見ながらする
リモートワークって
効率30％減！くらいになっているのだ（あつこ比）。

・保育園に行って、お母さんたちが仕事に集中できる時間をしっかりと作り

・通勤時間がないので早めにお迎えに行って子供たちとの時間もしっかりと取る。

これこそ理想だ。

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ここからは個人的な意見だが

オミクロン株も若い人には症状が軽いと言われている。
保母さんや老人ホーム従業員、
看護師さんのようなエッセンシャルワーカーには

こまめに体調を見た上で
早めに復帰させる 細やかなこころづかいが必要では？

必要以上に怖がることで
社会の基本的部分が破綻してしまったら
それこそ本末転倒である。
お給料をもっと上げて（2倍！）
魅力的な職種にすることも忘れずに。
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リモートワークで
ちびっ子たちの面倒を見ながら働く
お母さんたち。
本当にお疲れ様です。
せめて睡眠時間を少しでも多くとってくださいね。

ばぁば保育園は
正直なところ、孫だからできている。
疲れるし気をつかうし。

学んだこと
「一度育児を経験していても、年齢を重ねてからの育児はけっこう違う。
育児の常識も変わっており、勘や経験だけでは乗り切れない」

ばぁばの保育園は
緊急事態宣言が解除予定の
2月13日まで続きます。