見出し画像

ちょうどぴったり(理科系夫の梅仕事)

理科系夫、2年ほど前から梅仕事をするようになりました。
・梅酒をつける
・梅シロップをつける
の2種類です。
(あつこは何もしません)

今日は梅シロップをつけるみたい。

梅をつけるガラスの器を洗って乾かしています。
最後は、さっとドライヤーで熱を加えて、カンペキ。
今日は2びん、作るようですね。

乾かしたガラス瓶

さて、今日梅シロップになる梅はこちら。
布巾で拭いて、ヘタもきれいに取り除いてあります。

ちょっとだけ赤くなってる

「これはすごい」


キッチンから理科系夫の声が。

あつこ「何がすごいの?」

理科系夫「いやあ、なんとなくカンでやってみたら」

視線の先にあるのはスケール。それも二台。

あつこ「……??
なにがすごいの」

お米を図る時にも使っているスケール
こちらは、時間が測れるスケール
主にコーヒーの時に
(時間と重さが同時に測れる)


理科系夫「さっと分けただけなのに、1グラムしか違わない」

(鼻高々…のオット)

あつこ「ほおー、まあ、よかったんじゃない」
(感動薄い)

ーーーーー

しばらくして

理科系夫「おおっ」

あつこ「今度はなあに」

あつこ「まさか…、これはすごい」

理科系夫「大きい氷砂糖と、小さい氷砂糖組み合わせた」

あつこ「何もしなくて、いちどにこうなったの?すごいね」

理科系夫「まさか。
スケールで比べながら調整したよ。」

あつこ「なんなの?それ」

理科系夫「そうはいっても、最初からそんなには違わなかったよ。9グラム位しか」

あつこ(それも、けっこうすごい
なんで?)

500.0です!


こちらは.以下は表示されない

さて、瓶に梅を詰めて氷砂糖を入れて

酢を注ぎます

後は、このまま放置するだけ。
おいしい梅シロップが2週間くらいでできてくる。
ーーーー

さて、理科系夫はこれらの作業をただなんとなくやっているわけではありません。
こちらのiPadをご覧ください。
じゃん!

梅シロップの詳細

こちらiPadで開いたEvernoteです。クラウド上にあるノートのようなものです。

ここに書いてあるのは
まず梅シロップ炭酸水の作り方。
● (出来上がった)梅シロップ、40グラムを氷4個と炭酸水で割る…よく見ると「希釈」と書いてある。理科の実験か!

● 2023年1号と書いてあるのは、5月28日に今年初めて作ったから。今日(2023/06/04)は3号と4号になる。去年は8号まで行った。
●どんな梅と氷砂糖を使ったか記入
● 2週間で出来上がってすぐに飲める。

去年の梅シロップは美味しくて、あっという間に飲みきってしまった。

そのため何日から飲みだして何日まで持ったのかを記録するらしい。

統計をとっているのだ。

理科系夫「そんなの2年前からやってるけど」

あつこ「ソウデスカ」

やっぱりこの人はあつこは全然違う。
こんな記録なんて面倒で絶対につけられない。

理科系夫にとって、料理、その他全般は実験であり、記録なのだ。まぁやってもらえるんだからいいか。
あつこ「すごいねー。プロ並みだね」
とりあえず褒めておく。ここ大事。

こうして
2週間後においしい梅シロップに出会える。
楽しみだ。



この記事が参加している募集

やってみた

投稿数が1500を超えているため「あつこのnoteの歩き方」を説明しています。 https://note.com/atsuko_writer55/n/n30e37e8ac4dc マガジンをフォローして、もっとあつこのnoteを楽しんでくださいね。 noteのお友達、大好きです!