1個食べたでしょ。えっ？

日曜日のゆっくりした朝ご飯。
そのあとは理科系夫とのコーヒータイム。

夫がこだわりのコーヒーを入れ、ちょっとしたスイーツを一緒に楽しむ。
週1度の楽しみ。

スイーツの入手方法は、いろいろ。

コープみらいの共同購入でゲットすることも多い（ネット注文)
インターネット限定で面白いものが出ている時があるから。
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「なんでコーヒーを飲む前に1個食べちゃうの？」

理科系夫の突然の苦情。

あつこ「？？？」

理科系夫「だって…。あれ？」

理科系夫の視線の先にあったのは、これ。

本日のスイーツだ。
生協のウェブ限定品だったので、面白そうだから買ってみた。
わかりにくいから縦にしてみよう。

理科系夫は、袋を手に取って表裏を見ている。

理科系夫「これ、どこを開けたの？
あつこにしては、きれいに開けたね」

あつこ「もうさっきから何を言っているの」

わかった。
これだ。

たしか、キャラの名前は「ぐんまちゃん」

理科系夫は、このぐんまちゃんの下にもスイーツがあると思っている！

ない。
最初からない。

あつこ「いくら私が食いしん坊でもコーヒーの前に開けて食べたりしない
これは最初から2個入りじゃない！」

理科系夫「あ、ホントに2個入りか。
このウサギ犬の下にもう一つあるのかと思っていた」

あつこ（ぐんまちゃん…)

ウサギ犬…、じゃない

確かに、キャラクターの下にスイーツがあるように見える。キャラクターの串には、4つお団子が刺さってるし。

あつこ「もう、ひどい」

理科系夫「でも、今まで何回かあったよ。
一緒に食べる前に味見と言って1つ食べちゃうこと」

あつこ　（うっ！）つうこんのいちげき

理科系夫「でも、バリバリ、ビリビリにして開けるから、すぐわかっちゃうんだけどね」

あつこ（返す言葉もございません…。)

ていねいに開けるのは苦手だ。

あつこ「そんなことより、早く食べようよ」
（冷静を装う)

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「バームクーヘンを焼きまんじゅう風にしちゃいました」

長い。
漫画や本のタイトルも長いものが多い。
スイーツの名前も長くなったのだろう。
いわゆる説明風だ。

準グランプリ

よく高速道路のサービスエリアなどで売っているあの焼きまんじゅう。
上州名物。
それをバームクーヘンで再現した。

ではさっそくいただきましょう。

開けてみた。くどいようですが2個入り

白いお皿に出してみた。

焼きまんじゅう風と言われれば

お皿に立てるとメガネみたい

理科系夫「これ片方、裏返すと…」

おおー、ツートンカラー

バームクーヘンの裏側には、焼きまんじゅうの味噌らしきものが塗っていないのだ。

さて、遊んでばかりいないで食べてみよう。

結局フォークでとってしまう

焼きまんじゅうの食べ方でかじりついてみようとしたが
バームクーヘンがくるくると回ってしまう。

理科系夫「焼きまんじゅうは粘着性があるから。バームクーヘンにはそれがない」

冷静に分析してる。
あきらめて、フォークでお上品に。

バームクーヘンの上に、ざらざらとしたタレがぬってある。

このざらざらは
味噌を再現しているのだと。
うーん。

バームクーヘンは、
かわいた、あっさりめ。

アイディアとして面白い。

串がついたままでは食べられないことが、ちょっと残念。
甘さがコーヒーに合った。

お値段は432円。
焼きまんじゅう風にするために手間がかかっているのだろう。

どんなものか調べてみる。
もともと高校生のアイディアが出発点だった(下記のリンク参照)

ついに上州焼きまんじゅうバウムが発売！！ – 日本一のバームクーヘン プレミアムバーム

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コーヒータイムに戻る。

あつこ「だから、
今日は隠れてなんて食べてない。今日は！」

理科系夫（うすーく笑っている）

いつもの状態と逆転していて面白くない。。。

こうして、日曜日の午前中はゆったりと過ぎていくのだ。